Users Guide
ファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行してください。
1. 左ペインで、ファームウェアアップデート をクリックします。
2. 右ペインで、ファームウェアアップデートの起動 をクリックします。
3. ファームウェアファイルが保存されているリポジトリを示すには、アップデートリポジトリである FTP サーバー、 ローカルドライブ、または ネットワ
ーク共有 のいずれか 1 つを選択し、次へをクリックします。
アクセス詳細の入力 ページが表示されます。
4. 適切なデータを入力または選択します。
5. Lifecycle Controller が提供された IP アドレスに接続できるかどうかを検証するには、ネットワーク接続のテスト をクリックします。このテスト
はデフォルトで、ゲートウェイ IP、DNS サーバー IP、ホスト IP、およびプロキシ IP (提供されている場合)を ping します。
メモ: DNS がドメイン名を解決できない場合、Lifecycle Controller はドメイン名を ping できず、そのドメイン名の IP アドレスを
表示しません。
DNS 関連の問題が解決されていることを確認してから操作を再試行してください。
6. 次へ をクリックします。
カタログファイル、カタログバージョン、およびアップデートが使用可能なコンポーネントの名前が記載された アップデートの選択 ページが表示
されます。
7. アップデートが必要なコンポーネントを選択して、 適用 をクリックします。
アップデートが開始され、ファームウェアアップデートが完了します。システム再起動後、システムの使用準備が完了します。
メモ: オペレーティングシステムドライバパックまたはハードウェア診断がアップデートされた場合、システムは再起動しません。
メモ: 複数のアップデートを適用するときは、アップデート間にシステムを再起動する必要がある場合があります。この場合、
Lifecycle Controller がサーバーを再起動し、アップデートプロセスを自動的に続行します。
メモ: iDRAC、CPLD、または電源装置のアップデート中、iDRAC はリセットされます。
メモ: モジュラーサーバー上での CPLD ファームウェアのアップデート後、現在のバージョンの表示 ページの ファームウェアアップデ
ート 下に、実際のファームウェアアップデート日付に関わらず、アップデート日付が 2000-01-01 と表示されます。アップデートの
日付と時刻は、サーバーで設定されたタイムゾーンに基づいて表示されます。
メモ: iDRAC のファームウェアアップデートが何らかの理由で中断された場合は、ファームウェアアップデートを再度試行する前
に、最大
30 分待ってください。
関連するリンク
ファームウェアアップデート
ダウンロード方法
バージョンの互換性
アップデートタイプとアップデートソースの選択
アップデートの選択と適用
Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートおよびロールバック
アップデートタイプとアップデートソースの選択
アップデートを実行するには、ファームウェアアップデート ウィザードを使用して、次の 1 つに シングルコンポーネント DUP またはリポジトリ
(Catalog.xml)をダウンロードできます。
メモ: Catalog.xml ファイルには、個別のサーバーバンドルが含まれます。各バンドルには、すべての DUP 情報(md5 セキュリティキー、
日付および時刻、パス、リリース
ID、バージョンなど)が含まれます。
• FTP サーバー — Dell FTP サーバー、ローカル FTP、またはプロキシサーバーを使用する FTP サーバー。
メモ: ftp.dell.com からダウンロードされるリポジトリ(カタログファイル)および DUP は、ソースのルートフォルダにコピーされるよう
にしてください。
• ローカルドライブ — USB ドライブ、『Dell Server Updates』DVD、『Lifecycle Controller OS ドライバパック』DVD を使用します。
• ネットワーク共有
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