Users Guide
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Lifecycle Controller の使用
本項は、Lifecycle Controller の起動、有効化または無効化、および初回起動に関する情報を提供します。Lifecycle
Controller を使用する前に、ネットワークと iDRAC7 が設定されていることを確認してください。詳細について
は、『
iDRAC7 ユーザーズ・ガイド
』を参照してください。
Lifecycle Controller の起動
システム起動中に Lifecycle Controller を起動するには、製造元またはサービスプロバイダのロゴが表示されて
から 10 秒以内に <F10> キーを押します。Lifecycle Controller の初回起動時は 設定 ウィザードが表示され、希望
の言語やネットワーク設定を行うことができます。
メモ: システムが Lifecycle Controller を起動しない場合は、「始動メッセージの原因と解決方法」を参照
してください。
関連リンク
Lifecycle Controller のセットアップ
自動システム復元
この機能を使用して、マザーボードの交換後にシステム設定を自動で復元します。システム設定は vFlash SD
カードにバックアップする必要があります。
サーバープロファイルを vFlash SD カードからインポートする、またはサービスタグ関連の情報を手動で入力
するように要求するメッセージが表示されます。次の場合、vflash SD からの自動システム復元 オプションは
グレー表示になります。
• vFlash SD カードがシステム内に存在しない。
• vFlash SD カードが存在しているが、カードにシステム設定バックアップファイルが保存されていない。
ただし、バックアップファイルが USB ドライブ、NFS、または CIFS に存在する場合は、キャンセル をクリッ
クし、プラットフォーム復元 機能を使用してシステム設定を復元します。サーバープロファイルのバックア
ップ、およびシステム設定の復元についての詳細は、サーバープロファイルのバックアップ および プラット
フォーム復元 を参照してください。
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