Users Guide
6. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出す前に、入力パラメータ(例えば RebootJobType、
ScheduledStartTime、UntilTime、ジョブ、など)を準備し、正しい BIOS FQDD を使用します。
7. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出します。
メモ: 1 つまたは複数の属性を設定するタスクを実行するには、システムを再起動してください。
8. ジョブ制御プロファイルメソッドを使用して、ジョブ ID 出力のステータスをクエリします。
9. 手順 2 を繰り返し、メソッドが正しく実行されたことを確認します。
BIOS パスワードの設定、変更、削除
サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、次の前提条件が満たされていることを確認してくださ
い。
• リモートサービス使用前の共通の前提条件。
• iDRAC の管理者権限。
• 現在の BIOS パスワードのローカルステータス。
• パスワード状態はロックになっている必要があります。
BIOS パスワードの設定、変更、削除を行うには、次の手順を行います。
1. DCIM_BIOSPassword クラスで列挙を行い、パスワード状態をチェックします。パスワード状態に可能
な値は次のとおりです。
– 0 – 状態が不明
– 2 – パスワードが設定済み
– 3 – パスワードが未設定
– 4 - パスワードがジャンパの使用により無効化
2. DCIM_BIOSService クラスの ChangePassword() メソッドを、次の操作のための関連パラメータで呼び
出します。
– パスワードの設定
– パスワードの変更
– パスワードの削除
パスワードを変更または削除するには、新パスワードとともに正しい旧パスワードを使用する必
要があります。誤ったパスワードを使用した場合、ターゲットの設定と作成ジョブは機能します
が、ジョブは失敗し、パスワードの変更または削除は行われません。
メモ: セットアップパスワードを変更または削除するには、旧セットアップパスワードを使用する必要が
あります。ただし、システムパスワードを変更または削除するには、旧システムパスワードかセットア
ップパスワードのどちらでも使用することができます。
3. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出す前に、入力パラメータ(例えば RebootJobType、
ScheduledStartTime、UntilTime、ジョブ、など)を準備し、正しい BIOS FQDD を使用します。
メモ: 属性を設定するタスクを実行するには、システムを再起動する必要があります。
4. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出します。
5. ジョブステータス、またはジョブの完了率を取得するには、このジョブ ID で必要な ID コマンドを実行
します。
6. BIOS パスワードがシステム上でローカルに設定されていることを確認します。
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