Users Guide

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BIOS と起動設定の管理
BIOS および起動設定機能を使用して BIOS のプロパティを設定し、起動ソースや起動順序の変更などの操作
を実行します。詳細については、BIOS と起動管理プロファイル」を参照してください。
BIOS 属性のインベントリの表示
DCIM_BIOSIntegerDCIM_BIOSEnumerationDCIM_BIOSPassword、および DCIM_BIOSString
ラスのいずれかで列挙操作を実行し、システム内の
BIOS 属性の利用可能インスタンスすべてを表示します。
BIOS 属性の設定
属性を設定するには、次の手順を実行してください。
1. AttributeName を使用してターゲット属性を識別します。
2. IsReadOnly フィールドが、false に設定されていることを確認します。
3. SetAttribute() または SetAttributes() メソッドを呼び出す前に、 手順 1 で取得したインスタンス情報をメモ
し、入力パラメータを準備します。
4. SetAttribute() または SetAttributes() メソッドを呼び出します。
5.
出力パラメータを確認します。
6. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出す前に、入力パラメータ(例えば RebootJobType
ScheduledStartTimeUntilTime、ジョブ、など)を準備し、正しい BIOS FQDD を使用します。
7. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出します。
メモ: 1 つまたは複数の属性を設定するタスクを実行するには、システムを再起動してください。
8. ジョブ制御プロファイルメソッドを使用して、ジョブ ID 出力のステータスをクエリします。
9. 手順 1 を繰り返し、メソッドが正しく実行されたことを確認します。
1 回限りの起動
起動管理メソッドを使用して、BIOS 起動デバイスから 1 回限りの起動を実行します。連結されていない
vFlash パーティションから 1 回限りの起動を試行すると、Remote Services によってこのパーティションが自
動的に連結され、ジョブ ID が返されます。 この ID を使ってジョブをクエリすることができます。
1 回限りの起動を設定するには、次の手順を実行します。
1. DCIM_BootConfigSetting クラスで列挙操作を実行し、BootSeq および対応する InstanceID を含む
ElementName フィールドを識別します。
2. DCIM_BootSourceSetting クラスで列挙操作を実行し、起動ソースの InstanceID を識別します。各イ
ンスタンスの CurrentEnabledStatus 属性は、インスタンスが有効であるか無効であるかを識別します。
3. ChangeBootOrderByInstanceID() メソッドを呼び出す前に、手順 1 および手順 2 で取得したインスタンス情
報をメモし、入力パラメータを準備します。
4. ChangeBootOrderByInstanceID() メソッドを呼び出します。
5.
出力パラメータを確認します。
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