Users Guide
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iDRAC 設定
この機能を使用して、iDRAC の属性を設定します。
iDRAC の属性の取得と設定
サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、「Remote Services 使用前の共通前提条件」の項で説明さ
れている前提条件が満たされていることを確認してください。
iDRAC の属性を取得および設定をするには、次の手順を行います。
メモ: iDRAC 設定後の再起動は不要です。
1. DCIM_iDRACCardAttribute クラスを列挙し、このクラスの現在のインスタンス(すべての iDRAC 設
定属性
)をすべて識別します。
2. 必要な属性を取得するには、InstanceID プロパティとクラス名を使用して特定のインスタンスを取得しま
す。
3. 属性を設定するため、FQDD プロパティ、AttributeName および AttributeValue を使用して
DCIM_iDRACCardService クラスの ApplyAttributes() メソッドを呼び出します。
ジョブ ID(例: JID_001291194119)が画面上に返されます。
4. ジョブの完了率のステータスを取得するには、このジョブ ID で必要な ID コマンドを実行します。
5. 変更内容を検証するには、属性の InstanceID プロパティを使用してインスタンスを取得し、属性値を検
証して、属性が設定されていることを確認します。
iDRAC 属性の取得と設定のための参照資料
メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。
表
17. 手順番号および参照箇所
手順番号
Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および
Linux) 内の箇所
手順 1 19.1 — iDRAC カードインベントリのリスト - Enumeration クラス
19.5 — iDRAC カードインベントリのリスト - Integer クラス
19.7 — iDRAC カードインベントリのリスト - String クラス
手順 2 19.2 — iDRAC カードの列挙インスタンスの取得
手順 3 19.4.1 — iDRAC 値の変更 - ApplyAttributes()(Immediate)
手順 4 19.4.2 — ジョブ完了のポーリング
手順 5 19.4.3 — 属性検証の設定
プロファイル
DCIM_iDRACCardProfile
MOF
71