Dell Lifecycle Controller 2 Remote Services バージョン 1.00.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 手順に従わない場合、ハードウェア損傷やデータ損失 の可能性があることを示しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 この文書の情報は、事前の通知なく変更されることがあります。 © 2012 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell™、Dell ロゴ、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、PowerConnect™、 OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™ および Vostro™ は Dell Inc.
目次 メモ、注意、警告.......................................................................................................................2 章 1: はじめに...............................................................................................................................9 iDRAC7 With Lifecycle Controller を使用するメリット........................................................................................9 主な機能..........................................................................................................
ライセンスの削除................................................................................................................................................24 ライセンスのエクスポート................................................................................................................................24 章 5: 証明書の管理....................................................................................................................27 プロビジョニングサーバー用の Trusted Root クライアントカスタム証明書の作成................................
RAID 設定のための参照資料........................................................................................................................46 SATA ドライブの RAID モードから非 RAID 状態への変換.............................................................................47 SATA ドライブの変換のための参照資料...................................................................................................47 章 9: ネットワークデバイスの管理.....................................................................................49 ネットワークデバイスインベントリの表示............
サーバープロファイルのエクスポートのための参照資料....................................................................65 iDRAC vFlash カードまたはネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート....................65 復元後のシナリオ.........................................................................................................................................67 復元後のシナリオの機能とシステム動作.................................................................................................67 サーバープロファイルのインポートのための参照資料.........................................................
シンプル NIC メソッド.................................................................................................................................86 BIOS と起動管理プロファイル..........................................................................................................................86 BIOS と起動管理メソッド............................................................................................................................87 永続ストレージプロファイル........................................................................
はじめに 1 Dell Lifecycle Controller は、高度な内蔵システム管理を提供します。iDRAC 機能に加え、システム管理機能が組 み込まれた 1GB の管理下および永続ストレージが含まれます。 Dell Lifecycle Controller Remote Services はさらに、1 対多メソッドでのリモートシステム管理を可能にします。 Remote Services は、iDRAC を介したリモートサーバープロビジョニングと管理のため、Web Service for Management(WS-Management)プロトコルをベースとした Web サービスインタフェースを使用して利用で きます。このインタフェースは、リモートでのオペレーティングシステム(OS)展開、リモートアップデー ト、およびリモートインベントリを含む多くのタスクの簡易化と、新規または展開済みの Dell システムのセ ットアップと設定のリモートでの自動化を目的としています。 Remote Services には、セキュアな Web サービスインタフェースを使用してネットワークでアクセスでき、ア プリケー
• ハードウェアインベントリ情報の取得 • NIC/CNA および RAID 設定の取得と設定 • BIOS 設定および BIOS パスワードの取得と設定 • ライフサイクルログのエクスポート • 現在および工場出荷時のハードウェアインベントリログのエクスポート • vFlash SD カードパーティションの管理、接続、および起動 • ローカルキーを使用したコントローラーの暗号化の有効化と仮想ディスクのロック • サーバープロファイルのエクスポートおよびインポート • アップデートおよび設定ジョブのスケジュールとステータスの追跡 Remote Services を使用する理由 Remote Services は次のようなメリットと機能を提供します。 • 既存のコンソールを 1 対多サーバープロビジョニング用に活用します。 • 管理下システム上のオペレーティングシステムリソースを使用しません。 • 管理用にセキュアな通信パスを提供します。 • サーバーをプロビジョニングする間の手動操作を減らし、効率性を高めます。 • • 設定の変更とアップデートのスケジュー
IPMI 付き Base Management 機能 Remote Services(WSMAN 経由 iDRAC7 Express iDRAC7 Express for Blades iDRAC7 Enterprise あり あり あり Web Services for Management WS-Management はシステム管理用に設計された Simple Object Access Protocol(SOAP)ベースのプロトコルで す。 WS-Management は、Distributed Management Task Force(DMTF)によって公開されているもので、デバイ スがネットワークを介してデータを共有および交換するための相互運用可能なプロトコルを提供します。 Lifecycle Controller Remote Services WS-Management 実装は、DMTF WS-Management 仕様バージョン 1.0.
• • Dell ジョブ制御プロファイル— アップデート要求によって生成されるジョブを管理するための CIM および Dell 拡張を定義します。ジョブは作成、削除、変更、および複数のアップデートを順序付けて 一度の再起動で実行するためのジョブキューへの統合が可能です。 Dell Lifecycle Controller 管理プロファイル — 自動検出、パーツ交換、ライフサイクルログの管理、およ びハードウェアインベントリのエクスポートを管理するための属性の取得および設定するための CIM および Dell 拡張を定義します。 • 電源装置プロファイル — システムの電源装置管理に関するプロパティとメソッドを定義します。 • SMASH 集合体プロファイル — システム管理コマンドラインプロトコル(SM-CLP)のターゲットアド レッシングをサポートする集合体を定義します。 Dell RAID プロファイル — RAID ストレージの表現および設定のためのクラス、プロパティ、およびメ ソッドを説明します。 Dell Simple NIC プロファイル — NIC および CNA ネットワークコントロ
• 『Lifecycle Controller Web サービスインターフェースガイド(Windows および Linux)』には様々なメソ ッドを使用するためのサンプルが記載されています。 • 『Dell Lifecycle Controller ユーザーズガイド』には、GUI ベースのプレオペレーティングシステムコンソ ールの使用に関する情報が記載されています。 • 『システム管理概要ガイド』にはシステム管理タスクを実行するために使用できる様々なソフトウェ アに関する簡潔な情報が記載されています。 • 『Integrated Dell Remote Access Controller 7(iDRAC7) ユーザーズガイド』では、ラック型、タワー型、 およびブレードサーバー用に iDRAC7 を設定し、ネットワーク経由でお使いのシステムとその共有リ ソースをリモートで管理および監視することについての情報を提供します。 • 『Dell Repository Manager ユーザーガイド』は、サポートされている Microsoft Windows オペレーティン グシステムを実行するシステム用に、Dell U
1. support.dell.com にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. 米国在住以外のお客様は、support.dell.com ページ下の国コードを選択してください。All を選択するとす べての選択肢が表示されます。 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 4.
Remote Services の使用 2 本項では、より優れた成果を挙げるため、Remote Services 機能の使用を開始し、新機能を効率的に使用する ために役立つ前提条件の一部について説明します。 Remote Services 使用前の共通前提条件 サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、次の前提条件が満たされていることを確認してくださ い。 • Lifecycle Controller 2 バージョン 1.00.00 がインストールされている。 • iDRAC7 ファームウェアバージョン 1.00.00 • 最新バージョンの BIOS がインストールされている。Dell システムに関連する BIOS のバージョンの詳 細については、『iDRAC7 バージョン 1.00.
コンポーネントをダウンロードし、インストールすることができます。 インストールにはローカルの管理者 権限が必要です。 クライアントを接続のために設定する必要があります。詳細については、 『Lifecycle Controller Web サービスイ ンタフェースガイド – Windows および Linux』を参照してください。 OpenWSMan クライアント OpenWSMan クライアントは、オープンソースプロジェクト Openwsman の一部である WS-Management CLI で す。sourceforge.net から WS-Management CLI および OpenWSMan パッケージをダウンロードし、構築、インス トール、および使用するには、openwsman.
• iDRAC IP アドレス変更の報告 • BIOS パスワードの設定、変更、削除 • Remote Services ステータスの取得 17
自動検出とハンドシェイク 3 iDRAC の自動検出機能は、新しく設置されたサーバーがプロビジョニングサーバーをホストするリモート管 理コンソールを自動的に検出することを可能にします。プロビジョニングサーバーは、管理コンソールが新 しく設置された管理下システムを検出および管理できるように、iDRAC にカスタム管理ユーザー資格情報を 提供します。 自動検出機能が 有効化 された Dell システム(工場出荷時のデフォルト設定は 無効)を注文した場合、iDRAC は DHCP が有効で、ユーザーアカウントが無効化された状態で納品されます。自動検出機能が 無効 に設定さ れている場合は、 iDRAC7 設定ユーティリティ を使用して自動検出を手動で有効化し、デフォルトの管理者 アカウントを無効にできます。 自動検出の詳細については、「Lifecycle Controller 管理プロファイル」を参照 してください。 WS-Management を使用して、DCIM_LCService クラスの SetAttribute() メソッドを呼び出し、プロビジョニ ングサーバーの IP アドレスプロパティを設定できま
これにより、デフォルトの管理者アカウントが無効になります。 8. 戻る をクリックしてから Remote Enablement をクリックします。 Remote Enablement ページが表示されます。 9. 自動検出を有効にする で 自動検出を選択します。 メモ: 自動検出機能をアクティブにするには、管理者アカウントを無効にする必要があります。 10.
管理下システムの自動検出 管理下システムを自動検出するには、次の手順を行います。 1. システムをネットワークに接続します。 2.
検出プロセスを実行中の場合、最後の試行の進捗度に対応するプログレスコード(NIC が無効なために検出 およびハンドシェイクがブロックされたか、または管理者アカウントが有効化されているかどうかなど)を 表示できます。タイムアウトまでの残り時間を表示することもできます。 新しい環境での自動検出の再開 システムが以前に自動検出を実行した場合でも、Remote Services を使用して自動検出を再開することができ ます。再開には次のオプションを使用します。 • • 自動検出を即座に実行するか、次回の AC パワーサイクル時に実行するかのいずれか。これは必須の 入力です。 プロビジョニングサーバーの IP アドレスまたはホスト名。これはオプションです。 例えば、管理下システムをひとつのデータセンターから別のデータセンターに移動するために自動検出を再 開する必要があるとします。自動検出の設定は、検出に使用された認証情報と共に持続され、新しいデータ センターでシステムの電源を入れると自動検出は工場出荷時のデフォルト設定に応じて動作して、新しいデ ータセンター用の新しい iDRAC ユーザー認証情報を作成します。
ライセンスの管理 4 様々なシステム管理機能を有効化または無効化するためのライセンスの管理ができます。Remote Services で は次の操作が可能です。 • インストール済みライセンスのリスト取得 • ライセンス可能デバイスのリスト取得 • ライセンスのインストールまたは削除 • ライセンスのエクスポート インストールされたライセンスの表示 • • DCIM_License クラスで列挙操作を実行して、システムにインストールされている全てのライセン スのインスタンスプロパティを表示します。 必要なライセンスの正しいインスタンス ID を使って DCIM_License クラスで取得操作を実行し、関 連するプロパティを表示します。 ライセンス可能デバイスの表示 • • DCIM_LicensableDevice クラスで列挙操作を実行し、システムに取り付けられている全てのライ センス可能デバイスのインスタンスプロパティを表示します。 必要なライセンス可能デバイスの正しいインスタンス ID を使って DCIM_LicensableDevice クラ スで取得操作を実行し、関連する
– コード化されたライセンスファイルおよびライセンス可能デバイスの FQDD を使用して、入力パ ラメータを準備します。 – ImportLicense() メソッドを呼び出します。 ImportLicenseFromNetworkShare() メソッドを使用してインストールします。 5. – ネットワーク共有パラメータおよびライセンス可能デバイスの FQDD を使用して、入力パラメー タを準備します。 ImportLicenseFromNetworkShare() メソッドを呼び出します。 – – 返されたジョブ ID をインスタンス ID として使用して DCIM_LifecycleJob クラスで取得操作 を実行し、ライセンスのインポートジョブのステータスを表示します。 ライセンスのインストールのための参照資料 詳細については、次のマニュアルを参照してください。 • プロファイル — Dell_LicenseManagement プロファイル • MOF – DCIM_LicensableDevice.mof – DCIM_License.
• ExportLicenseToNetworkShare() — このメソッドは、資格 ID によって指定された単一のライセンスを NFS または CIFS ネットワーク共有にエクスポートします。 • ExportLicenseByDevice() — このメソッドは、ライセンス可能デバイスにインストールされているすべ てのライセンスをエクスポートします。ライセンスはメソッドの出力パラメータであり、base64 コー ド化されています。 ExportLicenseByDeviceToNetworkShare() — このメソッドは、ライセンス可能デバイスにインストールさ れているすべてのライセンスを NFS または CIFS ネットワーク共有にエクスポートします。 • メモ: 単一のライセンス可能デバイスから複数のライセンスがエクスポートされる場合、ファイル名に は _0.xml、 _1.xml、 _2.
証明書の管理 5 iDRAC7 にカスタム定義の証明書を転送し、システムのサービスタグに基づいた固有の証明書を作成してセキ ュリティを強化するには、証明書の管理機能を使用します。システムの発注時、Dell 提供のカスタム工場出 荷時インストール(CFI)を使用して、出荷前にご希望の証明書でシステムを事前設定するよう請求すること もできます。 プロビジョニングサーバー用の Trusted Root クライアントカ スタム証明書の作成 DCIM_LCService クラスの DownloadClientCerts() メソッドを呼び出して、カスタム署名済みの自動検出クラ イアント証明書を生成することができます。このメソッドは、認証局によって生成されたキー証明書、関連 ハッシュ、およびパスワードパラメータを入力値として使用します。提供されるキー証明書は、システムサ ービスタグがコモンネーム(CN)として含まれる証明書の署名に使用されます。このメソッドは、自動検出 クライアント証明書のダウンロード、生成、およびインストールが正常におこなわれたことを確認するため に使用できるジョブ ID を返します。 WinRM
カスタムサーバーパブリックキーの削除 DCIM_LCService クラスの DeleteAutoDiscoveryServerPublicKey() メソッドを使用して、サーバー証明書の検 証または認証に使用される CA 証明書を削除します。 カスタムクライアント証明書の削除 DCIM_LCService クラスの DeleteAutoDiscoveryClientCerts() メソッドを使用して、クライアント証明書および プライベートキーを削除します。 ウェブサーバーまたは WS-Management 暗号化証明書とプライベートキーの PKCS 12 からの変更 証明書およびキーを変更するには、次の手順を行います。 1. CSR およびプライベートキーを生成します。CSR には CA による署名が必要です。 2. 証明書とプライベートキーを組合せた後、PKCS#12 ファイルに暗号化します。 3. BASE64 は、PKCS#12 ファイルをバイナリからテキストに変換するために符号化して、 WS-Management パラメータとして渡すことができるようにします。 4.
サーバー証明書の管理のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 2. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows およ び Linux) 内の記載箇所 - 12.10 — iDRAC 証明書とプライベートキーの設定 プロファイル DCIM_LCManagement プロファイル MOF DCIM_LCService.
オペレーティングシステムの展開 6 オペレーティングシステム展開機能は、WS-Management Web サービスプロトコルと CIFS および NFS ネット ワークファイル共有プロトコルを使用して、リモートでオペレーティングシステムを展開することを可能に します。詳細なインターフェース仕様およびクラス定義(.mof)ファイルは、delltechcenter.
デフォルトで、この OEMDRV ドライブは約 18 時間サーバーに公開され、その後自動的に切断されます。 ただし、ドライバがサーバーに存在する必要がある期間(1 分から 18 時間まで)を指定するには、メソ ッドの呼び出し中にオプションのパラメータ ExposeDuration を使用します。 3. オペレーティングシステムがどこにホストされるかに応じて、次のいずれかのメソッドを使用し、ISO をローカルサーバーに連結して、そこから即時に再起動します。 – – 4. 5. BootToNetworkISO() — オペレーティングシステムのイメージ(.iso フォーマット) がネットワー ク共有(NFS または CIFS)でホストされている場合は、このメソッドを使用してネットワーク ISO を仮想 USB CD-ROM デバイスとしてサーバーに連結し、そこから即時に起動してオペレーティン グシステムのインストールを開始します。 BootToISOFromVFlash() — オペレーティングシステムのイメージ(.
手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の記載箇所 プロファイル DCIM_OSDeployment プロファイル MOF • • • • DCIM_OSDeploymentService.mof DCIM_OSDConcreteJob.mof DCIM_LCElementConformsToProfile.mof DCIM_LCRegisteredProfile.mof ネットワーク共有への OS ドライバのコピー Lifecycle Controller からネットワーク共有にオペレーティングシステムのドライバをコピーするには、次の手 順を行います。 1. GetDriverPackInfo() メソッドを呼び出し、サーバー上の対応オペレーティングシステムと Lifecycle Controller にインストールされているドライバパックのバージョンをリスト化します。 2.
連結されていること、または iDRAC 属性 AttachMode の値が Web サービスを使用して Attach(連結) に設定されていることを確認します。 2. GetRFSISOImageConnectionInfo() メソッドを呼び出して、RFS 接続情報を取得します。 3. DisconnectRFSISOImage() メソッドを呼び出して、ISO イメージをサーバーから分離します。 リモートファイル共有の使用のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 6. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の記載箇所 手順 1 11.3.18 - RFS ISO イメージの連結 手順 2 11.3.20 - RFS ISO イメージ連結情報の取得 手順 3 11.3.
ます。その起動後のサーバー再起動では、ISO が DisconnectNetworkISOImage() メソッドを実行して分離さ れるまで、BIOS は ISO からの起動を続行します。 サーバーメンテナンス中の ISO からの起動のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 7. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 手順 1 11.3.14 — ネットワーク ISO イメージの連結 11.3.15 — ネットワーク ISO イメージの分離 手順 2 11.3.17 — ネットワーク ISO イメージ連結情報の取得 手順 3 11.3.15 — ネットワーク ISO イメージの分離 手順 4 11.3.16 — ISO イメージ起動の省略 プロファイル DCIM_OSDeployment プロファイル MOF • • • • DCIM_OSDeploymentService.
手順 BootToNetworkISO Web サービスを 使用してこのメ ソッドを実行し た後、updates や config などのそ の他ジョブも実 行可能 BootToISOFromVFlash ConnectNetworkISOIm ConnectRFSISO age - メモ: 次回のホス ト再起動では、デ バイス(ISOIMG) が BIOS 起動リス トで最初のデバ イスとして設定 されていない限 り、自動的に ISO イメージからは 起動されません。 これは ISO が連 結され、時間切れ になっていない とき、または ISO が明確に分離さ れていない場合 に該当します。 - メモ: ホストシス テムが再起動す るときは常に、 BIOS はその起動 順序に関係なく このデバイス (ISOIMG) から 起動します。 可 メモ: RFS デバイ スが、BIOS 起動リ スト上の最初の デバイスであり、 サーバーが再起 動する場合は、 BIOS は毎回連結 されている ISO から起動します。 1 回限りの起動 サーバーを即時に再起動し、ISO、ハードディスクまたは PXE
• システムにハードディスクドライブが取り付けられていない場合でもメソッドは実行されるので、メ ソッドを実行する前にサポートされているハードディスクドライブが取り付けられていることを確 認してください。 ジョブ ID について 本書で説明されているいくつかのメソッドは、出力パラメーターとしてジョブ ID を返します。 ジョブは、要 求された処置が即時に実行できないときの追跡に役立ちますが、基盤となる技術の制約のため、標準的な Web サービス要求の応答タイムアウトよりも時間がかかります。返されたジョブ ID はその後、ジョブオブジェク トのインスタンスを取得するために WS-MAN Enumerate または Get 要求で使用できます。ジョブオブジェク トのインスタンスには、ジョブの状態、およびジョブが正常に完了したか、問題が発生して失敗したかを確 認できるジョブステータスのプロパティが含まれています。ジョブの失敗が発生した場合、ジョブインスタ ンスには失敗の性質に関する詳細情報を提供するエラーメッセージプロパティも含まれます。他のプロパテ ィには、対応言語へのエラーメッセージのローカライズ、エラーのよ
• 38 GetRFSISOImageConnectionInfo()
7 ジョブの管理 Remote Services は次の機能によって Lifecycle Controller ジョブを管理します。 • ジョブの作成 — 設定を適用するために特定の種類のジョブを作成します。 • ジョブおよびジョブキューのスケジュール — DCIM_JobService クラスで SetupJobQueue() メソッ ドを使用して、複数のジョブを 1 回のシステム再起動で実行します。 開始時刻を設定せずに CreateTargetedConfigJob() メソッドを使用してジョブを作成した場合は、SetupJobQueue() メソッドを使 用してスケジュールおよび実行順序を設定します。 開始時刻を CreateTargetedConfigJob() メソッドで 設定した場合は、他のジョブと包括することはできず、ジョブは指定された時刻で実行されるように セットアップされます。 ジョブの削除 — DCIM_JobService クラスで DeleteJobQueue() メソッドを使用して、指定した既存の ジョブを削除します。 すべてのジョブの報告 — DCIM_Lifecycle
システム作成ジョブ ユーザー作成ジョブ 工場出荷時設定のエクスポート ユーザー作成ジョブ 次のジョブはユーザーが作成したジョブです。 • • • CreateTargetedConfigJob — このメソッドは、RAID、NIC、BIOS、iDRAC およびシステムを設定するとき に使用します。設定の変更を確定し、変更を適用するためにジョブを作成するには、このメソッドを 使用します。 CreateRebootJob — 再起動のジョブを作成するには、このメソッドを使用します。 InstallFromURI — このメソッドを使用して、BIOS、RAID、NIC、iDRAC、PSU、Lifecycle Controller、OS ド ライバパック、および診断のファームウェアをアップデートします。アップデートが成功すると、メ ソッドはジョブ ID を返します。ジョブ ID はそのエンティティでソフトウェアアップデートを実行し ます。 メモ: InstallFromURI() メソッドは、BIOS、RAID、NIC、iDRAC および PSU ファームウェアのアップデート に使用され、ジョブ ID のスケ
メモ: スケジュールされた時間に iDRAC を自動的に再起動するには、再起動ジョブを作成(再起動のタイ プをグレースフルまたはパワーサイクルに指定)し、SetupJobQueue() メソッド呼び出しに指定されたジ ョブ一覧に再起動ジョブ ID を追加します。再起動ジョブがジョブキューセットアップに含まれていな い場合、ジョブはスケジュールされた開始時刻に実行される準備ができていますが、システムの再起動 とジョブ実行の開始は、外部からの処置に依存します。 複数のターゲットジョブの実行 複数のターゲットジョブ(例えば複数の NIC での NIC 属性の設定)を一度に実行するには、次の手順を行い ます。 メモ: ターゲットジョブは、POST または セットアップユーティリティの実行中に作成できます。ジョブ は、システムが POST を完了、またはセットアップユーティリティを終了するまで実行されません。 1.
すべてのジョブをクリア ジョブ ID にキーワード JID_CLEARALL と DeleteJobQueue() メソッドを使用して、すべてのジョブおよびそ のジョブに関連する保留中の設定データすべてをクリアします。 42
RAID 設定の管理 8 RAID 設定機能を使用して、システムに取り付けられている RAID コントローラ、物理ディスク、およびエン クロージャのプロパティを取得します。利用可能なメソッドを使用して、物理ディスクと仮想ディスクの異 なる属性を設定することができます。 RAID コントローラの表示 • DCIM_ControllerView クラスで列挙操作を実行して、システムに取付けられているすべての RAID コントローラのインスタンスプロパティを表示します。 必要な RAID コントローラの正しいインスタンス ID を使って DCIM_ControllerView クラスで取得 操作を実行し、関連するプロパティを表示します。 • スライスされた仮想ディスクの作成 スライスされた仮想ディスクを作成するには、次の手順を行います。 1. DCIM_RAIDService クラスで GetRAIDLevels() メソッドを使用し、システム内の RAID 構成を調べます。 2.
• ストレージコントローラ — PERC • 物理ディスク(SED) — 4 台 • 各物理ディスクのサイズ — 1 TB 次の RAID 構成を作成します。 • 仮想ディスクのサイズ — 10 GB(10240MB) • 仮想ディスクの数 — 10 • RAID レベル — 5 • 専用ホットスペア — 1 台 • コントローラの暗号化を有効にして、ローカルキーを作成します。 RAID を設定するには、次を行います。 1. システムに接続されたストレージコントローラのリストと、コントローラのプロパティを取得します。 後ほど使用するため、次のコントローラパラメータのステータスを検証し、書き留めてください。 – コントローラの FQDD(完全修飾デバイスディスクリプタ) – セキュリティステータス – 暗号化モード – キー ID 2. コントローラに接続されている物理ディスクの FQDD と値を取得します。 3. 次の表の項目で正しい値を設定した後、CreateVirtualDisk() メソッドを実行します。 表 9.
パラメータ 値 – RAID60 — 直前の開始 LBA + ((サイズ ÷(スパンあたりのドライブ数 - 2)) ÷ 512) メモ: このかわりに、開始 LBA を「0xFFFFFFFFFFFFFFFF」に設定すると、仮想ディ スクスライスの開始部分は、最後のスライスの終了直後になるように自動的に 計算されます。 ストライプサイ ズ ストライプエレメントのサイズとは、そのストライプにある各物理ディスク上でス トライプが消費するディスク容量です。ビット単位で次の値を設定できます。 メモ: S110 および H310 コントローラは、64KB のストライプのみをサポートしま す。 – – – – – 64KB = 128 128KB = 256 256KB = 512 512KB = 1024 1MB = 2048 読み取りポリシ ー – – – 先読みなし 先読み 適応先読み 書き込みポリシ ー – – – ライトスルー ライトバック ライトバックの強制 ディスクキャッ シュポリシー – – 有効 無効 仮想ディスクの 名前 オプションで、仮想ディスクに名前を付けることができ
メモ: タスクを実行するには、システムを再起動する必要があります。 RAID のセットアップ - 設定後のシナリオ 1. 先行して生成したジョブ ID を使用して、ジョブステータスを取得します。 2. RAID 設定およびローカルキーベースのコントローラ暗号化の有効化が正しく行われたことをチェック するには、システムが自動的に Lifecycle Controller から起動し、RAID 設定の変更およびローカルキーを適 用することを検証する必要があります。 3. 先行して生成され、ジョブが正常に終了しました というステータスメッセージが返されたジョブ ID を使 って、ジョブステータスを取得します。 4. 手順 1 と 手順 2 を繰り返して、変更が適用されたことを確認します。 RAID 設定のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 10. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイ ド(Windows および Linux) 内の箇所 手順 1 16.
Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイ ド(Windows および Linux) 内の箇所 手順番号 • • DCIM_RAIDString.mof DCIM_VirtualDiskView.mof SATA ドライブの RAID モードから非 RAID 状態への変換 サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、次の前提条件が満たされていることを確認してくださ い。 • Remote Services 使用前の共通前提条件 • 非 RAID モードをサポートする PERC S110 または H310 コントローラ。 • SATA または SSD ハードディスクドライブ RAID ドライブを非 RAID SATA ドライブに変換するには、次の手順を行います。 1. システムに接続されたストレージコントローラのリストと、コントローラのプロパティを取得します。 2. FQDD、コントローラの値、コントローラに接続している物理ディスクを取得します。 3. ConvertToNonRAID() メソッドを呼び出し、変換を開始します。 4.
手順番号 • 48 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 DCIM_VirtualDiskView.
ネットワークデバイスの管理 9 ネットワーク管理機能を使用して、システム内の次のネットワークデバイスの詳細リストを取得し、各デバ イスの属性を設定します。 • ネットワークインタフェースカード(NIC) • 統合型ネットワークアダプタ(CNA) • マザーボードに搭載の LAN(LOM) • ネットワークドーターカード(NDC) • メザニンカード(ブレードサーバーのみ) シンプル NIC プロファイルの詳細については、「シンプル NIC プロファイル」を参照してください。 ネットワークデバイスインベントリの表示 • DCIM_NICView クラスで列挙操作を実行し、システムのネットワークデバイスすべての(Broadcom および Intel)インスタンスプロパティを表示します。 • 必要なネットワークデバイスの正しいインスタンス ID を使用してクラスで取得操作を実行し、関連す るプロパティを表示します。 ネットワークデバイス属性の表示 • • DCIM_NICAttribute クラス(DCIM_NICEnumeration、DCIM_NICInteger、DCIM_
メモ: 1 つまたは複数の属性を設定するタスクを実行するには、システムを再起動してください。 8. ジョブ制御プロファイルメソッドを使用して、ジョブ ID 出力のステータスをクエリします。 9. 手順 5 を繰り返し、メソッドが正しく実行されたことを確認します。 保留中の値の削除 保留中の値を削除するには、次の手順を実行します。 1. DCIM_JobService クラスで DeletePendingConfiguration() メソッドを呼び出す前に、入力パラメータを構 成し、ネットワークデバイスの正しい FQDD(完全修飾デイバスディスクリプタ)を使用します。 メモ: 保留中データを削除できるのは、ターゲットジョブの作成前のみです。ターゲットジョブが作成さ れた後は、このメソッドを実行することはできません。必要に応じて DeleteJobQueue() メソッドを呼び 出し、ジョブを削除して保留中の値をクリアすることができます。ただし、システムが再起動し、ジョ ブの実行が開始された場合は、メソッドは機能しません。 2.
CNA 用パーティションのパーソナリティと帯域幅の変更 サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、 「Remote Services 使用前の共通前提条件」で説明されて いる前提条件が満たされていることを確認してください。 10 Gb のイーサネットリンクを備え、複数のパーソナリティをサポートする統合型ネットワークアダプタカー ド(CNA)カード上で、ポートのパーティショニング、およびパーソナリティと帯域幅の割り当てを行いま す。 次のパーソナリティと大域幅をセットアップする必要があります。 表 12. パーソナリティと帯域幅 パーソナリティの数 2 各パーティションのパーソナリティ 帯域幅 iSCSI 50 FCoE 50 CNA のパーティションのパーソナリティを変更し、帯域幅を設定するには、次の手順を行います。 1. DCIM_NICEnumeration クラスを列挙し、AttributeName=NicMode/FCoEOffloadMode/iScsiOffloadMode を 持つクラスのインスタンスの現在値、およびそれらの FQDD のプロパティを識別します。 2.
メモ: 1 つまたは複数の属性を設定するタスクを実行するには、システムを再起動してください。 9. CreateRebootJob() を使用して再起動ジョブを作成し、 SetupJobQueue() を使用してすべてのパーティショ ンジョブと再起動ジョブをスケジュールします。パーティション上の保留中の変更は、同時に実行され るようにスケジュールされていない場合は失われます。 10. ジョブ制御プロファイルメソッドを使用して、ジョブ ID の出力のステータスをクエリすることができま す。 11. 手順 4 を繰り返し、メソッドが正しく実行されたことを確認します。 パーソナリティの変更のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 13. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 手順 1 15.1 — CNA インベントリのリスト - Enumeration クラス 手順 2 15.
• VirtMacAddr • VirtIscsiMacAddr • VirtFIPMacAddr • VirtWWN • VirtWWPN 仮想アドレス属性の参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 14. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 - 15.
• 54 – FirstTgtTcpPort – FirstTgtBootLun – FirstTgtIscsiName – FirstTgtChapId – FirstTgtChapPwd FCoE 起動ターゲットを設定するには、次のそれぞれについて適切な値を設定します。 – MTUParams – ConnectFirstFCoETarget – FirstFCoEWWPNTarget – FirstFCoEBootTargetLUN – FirstFCoEFCFVLANID
インベントリとログ 10 インベントリとログの機能を使用して、次の操作を行います。 • 現在および工場出荷時のインベントリの取得とエクスポート • ライフサイクルログの取得とエクスポート • システムのリセット ハードウェアインベントリの取得 Remote Services を使用して、システムのハードウェアインベントリを即時に取得できます。インベントリに はシステムに取り付けられているすべてのハードウェアデバイスのリストがあります。 ハードウェアインベントリの情報は、Lifecycle Controller の永続ストレージにキャッシュされ、iDRAC および UEFI アプリケーションで利用可能です。 ハードウェアのインベントリを取得するには、ファン、電源装置、iDRAC、ビデオコントローラ、CPU、DIMM、 および PCI/PCIe などの異なるシステムハードウェアのプロパティを表示するため、それらの表示クラスを列 挙する必要があります。 異なるハードウェアのプロファイルの詳細については、 「ハードウェアインベントリプロファイル」を参照し てください。 ハードウェアコンポーネントの使い
メモ: 設定変更の詳細は表示されません。 • 日付別のカスタマーコメント メモ: ライフサイクルログは、オペレーティングシステムがシステムにインストールされていなくても利 用可能で、システムの電源状態にも依存しません。 ライフサイクルログのエクスポート この機能を使用して、ライフサイクルログの情報を XML ファイルにエクスポートします。XML ファイルは USB デバイス、ネットワーク共有、あるいはそれら両方に保存します。 ライフサイクルログをエクスポートするには、DCIM_LCService クラスで ExportLCLog() メソッドを呼び出し ます。スキーマについての詳細は、「ライフサイクルログスキーマ」を参照してください。 設定の削除とデフォルトへのリセット この機能を使って、管理対象ノードの回収、管理対象ノードの別のアプリケーションでの再利用、管理対象 ノードのセキュアでない場所への移動等が必要となった場合に機密データおよび設定関連情報を削除しま す。 注意: この機能は iDRAC を工場出荷時のデフォルトにリセットし、すべての iDRAC ユーザー資格情報およ び IP アドレスの設定
リモートアップデート 11 リモートアップデートおよびファームウェアインベントリ機能を使用して、オペレーティングシステムに依 存しないアップデートを実行し、ファームウェアインベントリを取得します。 リモートアップデートの使用 帯域外アップデートまたはオペレーティングシステムに依存しないプラットフォームアップデートとしても 知られるリモートアップデートでは、オペレーティングシステムの状態に関係なく、システムをアップデー トできます。ファームウェアアップデートは、システム状態(電源がオンまたはオフ)に関係なく開始でき ます。 オペレーティングシステムに依存しないプラットフォームアップデートでは、システムでオペレーティング システムが稼動している必要はありません。アップデートを実行するために、Lifecycle Controller システムサ ービスからの正常な再起動またはパワーサイクル再起動と共に同時に複数のアップデートをスケジュールで きます。アップデートは BIOS の中間再起動を伴う場合がありますが、アップデートが完了するまでは、 Lifecycle Controller がそれらを自動的に処理しま
• オペレーティングシステムのドライバパック • Lifecycle Controller • 診断 URI からのリモートアップデート URI を使用してリモートアップデートを実行するには、次の手順を行います。 1. iDRAC の IP アドレスにメソッド呼び出し要求を送信するには、適切な WS- Management クライアントを 使用します。WS-Management コマンドには、DCIM_SoftwareInstallationService の InstallFromURI() メソッド、および iDRAC が Dell アップデートパッケージ(DUP)をダウンロードする場所 が含まれます。サポートされているダウンロードプロトコルは、FTP、HTTP、CIFS、NFS、および TFTP で す。 コマンドが正しく呼び出されると、ジョブ ID が返されます。 メモ: 別のアップデートジョブを作成するために、WS-Management を使用して追加の InstallFromURI() メ ソッド呼び出しの要求を送信することもできます。 2.
メモ: Remote Services バージョン 1.
ファームウェアインベントリの取得 Dell Software Inventory プロファイルは、サーバーにインストール済み、またはインストール可能なファーム ウェアと埋め込みソフトウェアのバージョンを表す Dell CIM データモデル拡張を定義します。ファームウェ アインベントリには、WS-Management Web サービスプロトコルを使用してアクセスできます。 メモ: 過去に取り付けられ、その後取り外されたハードウェアに DCIM_SoftwareIdentity インスタ ンスが存在する場合もあります。CSIOR が実行されていない場合、そのようなインスタンスは 使用可 能 としてリストされます。 Windows WS-Management を使用してファームウェアインベントリを取得するには、次の手順を実行してくだ さい。 1.
スケジュール指定アップデート SetupJobQueue() メソッドを使用して 1 つまたは複数のジョブの開始時間を指定するには、 StartTimeInterval パラメータへの日時の指定が必要です。オプションで UntilTime パラメータに日 時を指定することもできます。 UntilTime を指定すると、定められた時間内にアップデートを実行するメンテナンス枠が定義されます。時 間枠を過ぎてもアップデートが完了していない場合は、現在実行されているアップデートジョブは完了する まで続行されますが、スケジュールされた開始時間を過ぎた未処理のジョブは失敗します。 スケジュール再起動動作の設定 CreateRebootJob() メソッドは、次の再起動タイプのひとつを入力パラメータとして使用し、再起動ジョブ ID が出力パラメータとして返されます。再起動ジョブ ID は SetupJobQueue() メソッドの JobArray パラメータ の最後のジョブ ID として、他のアップデートジョブ ID と共に使用されます。 • • • 再起動 1 - パワーサイクル — システムの電源を切ってから
連するプロパティの名前が含まれています。CurrentValue プロパティには、プロパティの現在の設定が含 まれています。特定の属性名と値については、Dell Lifecycle Controller 管理プロファイル仕様を参照してくだ さい。属性名と値には次のようなものがあります。 • AttributeName - Part Configuration Update • PossibleValues - Disabled, Apply always, Apply only if firmware match • AttributeName - Part Firmware Update • PossibleValues - Disable, Allow version upgrade only, Match firmware of replaced part 部品交換に関連するプロパティの値の設定には、WS-Management ウェブサービスプロトコルを使用して、設 定および適用の処置が要求されます。 DCIM_LCService クラスで SetAttribute() メソッドを呼び出
バックアップと復元 12 エクスポートとインポート機能を使用して、サーバープロファイルのバックアップ、エクスポート、復元を 行います。 iDRAC vFlash カードまたはネットワーク共有へのサーバープ ロファイルのエクスポート サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、次の前提条件が満たされていることを確認してくださ い。 • Remote Services 使用前の共通前提条件 • iDRAC7 Enterprise のライセンスがインストールされている。cccc • サーバーに有効な 7 桁のサービスタグがある。 • エクスポート先に読み取りおよび書き込みアクセスがある。 • iDRAC vFlash カード: • – 取り付け、有効化および初期化が完了している。 – 少なくとも 384 MB の空き容量が利用可能。 ネットワーク共有: – – ネットワーク共有を持つシステムとの通信を行うための、iDRAC に関する許可とファイアウォ ール設定が行われている。 正しい機能ライセンスがインストールされている。 – 少なくとも 384 MB の空き容量が利用
ためです。オペレーティングシステム展開後に、アップデート、設定、復元などの操作を実行する必 要がある場合は、OEMDRV パーティションを削除してください。パーティションを削除するには、 iDRAC をリセットするか、Lifecycle Controller をキャンセルします。 • • • BIOS アップデート、NIC 属性の設定などの、他のリモートサービスジョブをスケジュールしないでく ださい。 ScheduledStartTime パラメータを使用しない場合、ジョブ ID は返されますが、スケジュールはさ れません。ジョブをスケジュールするには、DCIM_JobService クラスで SetupJobQueue() メソッド を呼び出します。 エクスポートジョブは、DCIM_JobService クラスの DeleteJobQueue() メソッドを使用してジョブの 開始前にキャンセルできます。ジョブの開始後、POST 中に F2 を押し、 Lifecycle Controller のキャンセル を選択します。または iDRAC をリセットします。これにより、リカバリ処理が開始さ れ、システムを以
• 可変 共有タイプ の値を指定しない場合は、リモートサービスはその値を 0 として読み取り、イメー ジを NFS 共有上にバックアップしようとします。 • エクスポート中、Lifecycle Controller 対応デバイス(BIOS、iDRAC、NIC およびストレージコントロー ラ)の現在のファームウェアバージョンのみがバックアップされます。ロールバックのファームウェ アバージョンはバックアップされません。 例: 現在インストールされている BIOS ファームウェアのバージョンが 2.1 であり、ロールバックがバ ージョン 2.0 (2.0 は 2.1 をインストールする前の旧バージョン)である場合、エクスポート後、現在 インストールされている BIOS ファームウェアのバージョン 2.1 がバックアップされます。 サーバープロファイルのエクスポートのための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 15.
ファームウェアおよび設定(サーバーおよびファームウェア)のバックアップをインポート して、バックア ップが取得されたものと同じシステムにバックアップを復元します。 メモ: マザーボードの交換を行った場合には、各ハードウェアを以前と同じ場所に再度取り付けるように してください。例えば、NIC PCI カードは、バックアップ時に使用されたスロットと同じスロットに取り 付けます。 オプションで、現在の仮想ディスクの設定を削除して、バックアップイメージファイルから設定を復元する こともできます。 重要なメモ • • バックアップイメージファイルには、ユーザーデータは含まれていません。設定を削除すると、ユー ザーデータは削除されます。 インポート実行中は、ファームウェアアップデート、オペレーティングシステムの展開、およびファ ームウェアの設定などの操作が実行されないようにしてください。オペレーティングシステムの展 開が Lifecycle Controller を使用して行われる場合は、インポートを実行する前に iDRAC をリセット、ま たは Lifecycle Controller をキャンセルする必要があります
復元後のシナリオ • 次の操作が実行されます。 – – システムの電源がオンの場合、オフになります。オペレーティングシステムが実行中の場合 は、 正常なシャットダウンが試行されます。正常にシャットダウンできない場合は、15 分後 に強制シャットダウンが実行されます。 システムが Lifecycle Controller の内容をすべて復元します。 – システムの電源がオンになり、サポートされるデバイス(BIOS、ストレージコントローラ、お よびアドイン NIC カード)にファームウェア復元を行うタスクを実行するため、Lifecycle Controller で起動します。 – システムが再起動し、Lifecycle Controller が起動して、サポートされるデバイス(BIOS、ストレ ージコントローラ、およびアドイン NIC カード)のファームウェアの検証、設定の復元を行う ためのタスクが実行されます。さらに、実行されたすべてのタスクの最終的な検証が行われま す。 システム電源がオフになり、iDRAC 設定およびファームウェア復元が行われます。完了後、 iDRAC がリセットされて、システム
例 2:現在インストールされている BIOS ファームウェアのバージョンが 2.1 で、エクスポート時にバ ージョン 2.1 がインストールされました。インポート後、バージョン 2.1 がインストールされているバ ージョンとなり、2.1 がロールバックバージョンとなります。 サーバープロファイルのインポートのための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 16. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 手順 1 18.2 — サーバープロファイルのインポート 手順 2 18.2.1 — iDRAC vFlash カードからのサーバープロファイルのインポート RestoreImage() 18.2.2 — NFS 共有からのサーバープロファイルのインポート - RestoreImage() 18.2.3 — CIFS 共有からのサーバープロファイルのインポート - RestoreImage() 手順 3 18.2.
vFlash SD カードの管理 13 vFlash サービスはライセンスを必要とする機能です。vFlash SD カードは、管理下システムの vFlash SD カード スロットに差し込むセキュアなデジタル(SD)カードです。最大 16GB の容量のカードを使用することがで きます。カードの挿入後、パーティションの作成や管理をするには、vFlash サービスを有効にする必要があ ります。 vFlash SD カードの詳細については、「永続ストレージプロファイル」を参照してください。 vFlash SD カードのインベントリの表示 PDCIM_VFlashView クラスで列挙操作を実行して、次のような vFlash SD カードのプロパティをすべて表示 します。 • 利用可能なサイズ • 容量 • ライセンスの有無 • 正常性 • 有効または無効状態 • 初期化状態 • 書き込み保護状態 vFlash SD カードのパーティションの表示 DCIM_OpaqueManagementData クラスで列挙操作を実行して、すべてのパーティションおよびパーティシ ョン ID、サイズ
14 iDRAC 設定 この機能を使用して、iDRAC の属性を設定します。 iDRAC の属性の取得と設定 サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、 「Remote Services 使用前の共通前提条件」の項で説明さ れている前提条件が満たされていることを確認してください。 iDRAC の属性を取得および設定をするには、次の手順を行います。 メモ: iDRAC 設定後の再起動は不要です。 1. DCIM_iDRACCardAttribute クラスを列挙し、このクラスの現在のインスタンス(すべての iDRAC 設 定属性)をすべて識別します。 2. 必要な属性を取得するには、InstanceID プロパティとクラス名を使用して特定のインスタンスを取得しま す。 3. 属性を設定するため、FQDD プロパティ、AttributeName および AttributeValue を使用して DCIM_iDRACCardService クラスの ApplyAttributes() メソッドを呼び出します。 ジョブ ID(例: JID_001291194119)が画面上に返されます。 4.
Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 手順番号 • • • • • DCIM_iDRACCardEnumeration.mof DCIM_iDRACCardInteger.mof DCIM_iDRACCardService.mof DCIM_iDRACCardString.mof DCIM_iDRACCardView.mof iDRAC 属性 Remote Services を使用して、次の表にリストされる iDRAC の属性を設定することができます。 表 18. LAN 属性 属性 説明 値 VLAN 有効 操作の VLAN モードとパラメータを示し 有効または無効 ます。VLAN を有効にすると、一致する VLAN ID のトラフィックのみが許可され ます。無効にすると、VLAN ID と VLAN 優 先度は利用できなくなり、それらのパラ メータに設定された値はいずれも無視さ れます。 VLAN ID VLAN ID の値を設定します。有効値は、 1~4094 IEEE 801.
属性 説明 値 アカウントユーザー 名 iDRAC ユーザー名の変更を可能にしま す。 最大 16 文字の印字可能な ASCII 文字 パスワード システム管理者が、iDRAC ユーザーのパ 最大 20 文字 スワード(暗号化済み)を指定または編 集できるようにします。 パスワードの確認 確認のために、iDRAC ユーザーのパスワ ードを再入力します。 アカウント権限 IPMI LAN チャネルでのユーザーの最大権 管理者、オペレータ、ユーザー、アクセ 限をユーザーグループに割り当てます。 スなし スマートカード認証 iDRAC ログイン用のスマートカード認証 有効、無効、または RACADM で有効 です。有効にした場合は、iDRAC にアク セスするためのスマートカードを取り付 けます。 最大 20 文字 表 20.
表 22.
4. 管理者ユーザー名の新しい値を確認します(CurrentValue が新しい値に変更されます)。 iDRAC ユーザーと役割の取得と設定のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 23. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 手順 2 5.2.1 アカウントと機能(iDRAC 属性を使用) 手順 3 5.3.1 ユーザー名の変更(iDRAC 属性を使用) 手順 4 5.2.1 アカウントと機能(iDRAC 属性を使用) プロファイル DCIM_iDRACCardProfile MOF • • • • • DCIM_iDRACCardEnumeration.mof DCIM_iDRACCardInteger.mof DCIM_iDRACCardService.mof DCIM_iDRACCardString.mof DCIM_iDRACCardView.
• 複数のプロビジョニングサーバーの通知をサポートします。 iDRAC IP アドレス変更の報告のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 24. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows お よび Linux) 内の箇所 - 19.9.1 — 現在の iDRAC IPChange 状態の取得 19.9.2 — iDRAC IPChange 通知の設定 ‐ SetAttribute() プロファイル DCIM_iDRACCardProfile MOF • • • • • 76 DCIM_iDRACCardEnumeration.mof DCIM_iDRACCardInteger.mof DCIM_iDRACCardService.mof DCIM_iDRACCardString.mof DCIM_iDRACCardView.
BIOS と起動設定の管理 15 BIOS および起動設定機能を使用して BIOS のプロパティを設定し、起動ソースや起動順序の変更などの操作 を実行します。詳細については、「BIOS と起動管理プロファイル」を参照してください。 BIOS 属性のインベントリの表示 DCIM_BIOSInteger、DCIM_BIOSEnumeration、DCIM_BIOSPassword、および DCIM_BIOSString ク ラスのいずれかで列挙操作を実行し、システム内の BIOS 属性の利用可能インスタンスすべてを表示します。 BIOS 属性の設定 属性を設定するには、次の手順を実行してください。 1. AttributeName を使用してターゲット属性を識別します。 2. IsReadOnly フィールドが、false に設定されていることを確認します。 3. 4.
6. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出す前に、入力パラメータ(例えば RebootJobType、 ScheduledStartTime、UntilTime、ジョブ、など)を準備し、正しい BIOS FQDD を使用します。 7. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出します。 メモ: 1 つまたは複数の属性を設定するタスクを実行するには、システムを再起動してください。 8. ジョブ制御プロファイルメソッドを使用して、ジョブ ID 出力のステータスをクエリします。 9.
BIOS パスワードの設定、変更、削除のための参照資料 メモ: 次の表で参照されている項に記載される例は、一般的な例のみです。 表 25. 手順番号および参照箇所 手順番号 Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド(Windows および Linux) 内の箇所 手順 1 17.10 — BIOS インベントリのリスト ‐ Password クラス 手順 3 および 手順 4 17.9.2 — ターゲット指定の設定ジョブの作成 手順 5 17.9.3 — BIOS パスワードの設定ステータスの監視 プロファイル Dell_BIOSandBootManagement プロファイル MOF DCIM_BIOSService.
その他の使用事例のシナリオ 16 本項にはその他いくつかの使用事例が記載されています。 Remote Services ステータスの取得 サーバー上でリモート操作を正しく実行するために、 「Remote Services 使用前の共通前提条件」の項で説明さ れている前提条件が満たされていることを確認してください。 Remote Services の操作(たとえば、NIC の管理、RAID 構成の管理、インベントリ、など)を行う前に、Remote Services が実行中で、最新にアップデートされ、データの送信が可能であることを確認してください。Remote Services ステータスの取得機能を使って、次の操作を行います。 • 準備完了、 準備中、 再ロード中 など、Remote Services の現在のステータスを取得する。 • Remote Services が利用可能であることを調べるため、継続してポーリングを行う。 Remote Services ステータスを取得するには、次を行います。 1.
17 Remote Services プロファイル 本項には、各プロファイルと、そのクラスおよびメソッドに関する高レベルの情報が記載されています。 プロファイルと関連する MOF の詳細については、delltechcenter.com/page/DCIM.Library を参照してください。 WinRM および WS-Management コマンドラインの呼び出し例は、次を参照してください。 • delltechcenter.com/page/Lifecycle+Controller • Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド – Windows および Linux オペレーティングシステム展開プロファイル 次の表では、オペレーティングシステム展開プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリスト します。 表 27.
Lifecycle Controller 管理プロファイル 次の表では、Lifecycle Controller 管理プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 28.
• RestoreImage() メソッドは、サーバープロファイルをインポートし、サーバーを以前の設定に復元しま す。 GetRSStatus() メソッドは、Remote Services のステータスを取得するために使用されます。 • • GetRemoteServicesAPIStatus() メソッドは、ホストサーバーステータス、Lifecycle Controller ステータス、 およびプロビジョニングのタスクがその時点で実行可能かどうかを示す全体的なステータスを取得 します。 ライフサイクルログメソッド • • • LCWipe() メソッドは、システムを破棄する前に、ライフサイクルコントローラから設定を全てクリア するために使用します。 ExportLifecycleLog() メソッドは、ライフサイクルコントローラからリモート共有のファイルへログをエ クスポートするために使用します。 InsertCommentInLCLog() メソッドは、ライフサイクルコントローラログへ追加のユーザーコメントを挿 入するために使用します。 ハードウェアインベントリメソッド • • Expor
シンプル NIC メソッド これらのメソッドは、システムのマザーボードに搭載の LAN、アドイン NIC、および CNA に、NIC、FCOE、お よび iSCSI 属性を適用するために使用します。各メソッドには、それぞれの入力および出力パラメータがあり ます。メソッドには特定のリターンコード値があります。NIC サービスクラスには 4 つの異なるメソッドが あります。 • SetAttribute() メソッドは、NIC 属性の値を設定または変更するために使用します。 • SetAttributes() メソッドは、 属性群の値の設定に使用されます。 • CreateTargetedConfigJob() メソッドは、SetAttribute および SetAttributes メソッドで作成された保留中の 値を適用するために使用します。このメソッドが正常に実行されると、保留中の属性値を適用するた めのジョブが作成されます。 メモ: 最初の CreateTargetedConfigJob() メソッド呼び出しの後の CreateTargetedConfigJob() メソッド呼び 出しは、最初の
クラス名 機能 • 操作 メソッド OneTime 起動管理 DCIM_BootSourceSettin このクラスを使用して、起 Get Enumerate 動ソースおよび関連デバ g イスの起動順序を変更し ます。 - BIOS と起動管理メソッド BIOS および起動管理メソッドはシステムの属性を適用し、起動設定を変更するために使用されます。各メソ ッドには、それぞれの入力および出力パラメータ一式があります。メソッドには特定の戻り値があります。 BIOS および起動管理では次のメソッドが使用されます。 • SetAttribute() メソッドは、BIOS 属性の値を設定または変更するために使用します。 • SetAttributes() メソッドは、 属性群の値の設定または変更に使用されます。 • ChangeBootSourceState() メソッドは、起動ソースの EnabledState を有効から無効、または無効から有 効へ変更するために使用します。 ChangeBootOrderByInstanceID() メソッドは、起動リストインスタンス(IPL、BCV、UEF
クラス名 機能 操作 メソッド で利用可能なパーティシ ョンを表示します。 vFlash SD カードメソッド • InitializeMedia() メソッドは、vFlash SD カードをフォーマットするために使用します。 • VFlashStateChange() メソッドは、vFlash SD カードを有効化または無効化するために使用します。 • CreatePartition() メソッドは、vFlash SD カードに新規パーティションを作成するために使用します。 • CreatePartitionUsingImage() メソッドは、イメージファイル(.img または .
クラス名 機能 操作 メソッド DCIM_ControllerBattery View このサブクラスを使用し Get Enumerate て、コントローラバッテリ のプロパティを表示しま す。 - DCIM_EnclosureEMMVi ew このクラスを使用して、 Get Enumerate EMM ファームウェアがあ るエンクロージャの異な るインスタンス ID と関連 プロパティを表示します。 - DCIM_EnclosurePSUVie w このクラスを使用して、エ Get Enumerate ンクロージャの PSU の異 なるインスタンス ID と関 連プロパティを表示しま す。 - DCIM_EnclosureFanSen sor このクラスを使用して、エ Get Enumerate ンクロージャファンの異 なるインスタンス ID と関 連プロパティを表示しま す。 - DCIM_EnclosureTemper atureSensor このクラスを使用して、エ Get Enumerate ンクロージャファンの異 なるインスタンス ID と関 連プロパティを表示し
• SetControllerKey() メソッドは、ドライブの暗号化をサポートするコントローラにキーを設定します。 • LockVirtualDisk() メソッドは、識別された仮想ディスクを暗号化します。この仮想ディスクは、暗号化 が有効化されている状態の暗号化対応物理ディスクに存在する必要があります。 CreateTargetedConfigJob() メソッドは、他のメソッドで作成された保留中の値を適用するために使用し ます。このメソッドが正常に実行されると、保留中の属性値を適用するためのジョブが作成されま す。 • メモ: 最初の CreateTargetedConfigJob() メソッド呼び出しの後の CreateTargetedConfigJob() メソッド呼び 出しは、最初のジョブが完了するまではエラーが発生する原因となります。 • DeletePendingConfiguration() メソッドは、設定ジョブが CreateTargetedConfigJob() によって作成される前 に行われた保留中の設定(他のメソッドにより作成)の変更をキャンセルします。 • • Re
クラス名 機能 操作 メソッド ンスタンス情報を取得し ます。 メモリプロファイル DCIM_MemoryView このクラスを使用して、シ Get Enumerate ステム内で利用可能なメ モリモジュールすべての インスタンス情報を取得 します。 - このクラスを使用して、シ Get Enumerate ステム内で利用可能な PCI デバイスすべてのインス タンス情報を取得します。 - このクラスを使用して、シ Get Enumerate ステム内で利用可能なビ デオコントローラすべて のインスタンス情報を取 得します。 - DCIM_PowerSupplyView このクラスを使用して、シ Get Enumerate ステム内で利用可能な電 源装置すべてのインスタ ンス情報を取得します。 - PCI プロファイル DCIM_PCIDeviceView ビデオプロファイル DCIM_VideoView 電源装置プロファイル システムビュープロファイル DCIM_SystemView このクラスを使用してシ Get Enumerate ステムの製造元、モデル、 サービスタグ
電源装置プロファイル 次の表では、電源装置プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 35. 電源装置プロファイル クラス名 操作 メソッド DCIM_PowerSupplyView Get Enumerate - DCIM_PowerSupply Get Enumerate - DCIM_PowerRedundancySet Get Enumerate - 電源状態管理プロファイル 次の表では、電源状態管理プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 36.
レコードログプロファイルメソッド このメソッドは、システムで生成されるログを管理するために使用します。 • • ClearLog() メソッドは、SSL レコードログ内のすべてのエントリを削除するために使用します。0 の戻 りコード値は、ログエントリの消去が正しく開始されたことを意味します。 GetConfigResults() メソッドは、特定のログエントリに関連する設定結果を取得する機能を提供します。 役割ベース認証プロファイル 次の表では、役割ベース認証プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 38.
センサープロファイル 次の表では、センサープロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 39. センサープロファイル クラス名 操作 メソッド DCIM_PSNumericSensor Get Enumerate Set - DCIM_NumericSensor Get Enumerate Set - DCIM_Sensor Get Enumerate - サービスプロセッサプロファイル 次の表では、サービスプロセッサプロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 40.
ライセンス管理プロファイル 次の表では、ライセンス管理プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 42.
• SetAttributes() メソッドは、 iDRAC 属性群の値の設定または変更のために使用します。 • • CreateTargetedConfigJob() メソッドは、SetAttribute および SetAttributes メソッドで作成された保留中の 値を適用するために使用します。 DeletePendingConfiguration() メソッドは、SetAttribute および SetAttributes メソッドで作成された保留中 の値をキャンセルするために使用します。 ApplyAttributes() メソッドは、iDRAC 属性値の設定または変更のために使用します。 • SendTestEmailAlert() メソッドは電子メールテスト通知を送信するために使用します。 • ベースサーバーと物理的資産プロファイル 次の表では、ベースサーバーおよび物理的資産プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリス トします。 表 44.
• • • • CreateTargetedConfigJob() メソッドは、SetAttribute および SetAttributes メソッドで作成された保留中の 値を適用するために使用します。 DeletePendingConfiguration() メソッドは、SetAttribute および SetAttributes メソッドで作成された保留中 の値をキャンセルするために使用します。 ShowErrorsOnLCD() メソッドは、LCD のエラーを非表示または表示するために使用します。 IdentifyChassis() メソッドは、シャーシ上の LED をオンやオフにして、シャーシを識別するために使用 します。 シンプル ID 管理プロファイル 次の表では、シンプル ID 管理プロファイルのクラス、機能、操作、およびメソッドをリストします。 表 46.
18 トラブルシューティングとよくあるお問い 合わせ(FAQ) エラーメッセージ エラーメッセージ ID および推奨処置に関する詳細は、support.jp.dell.com/manuals で『Dell Lifecycle Controller Remote Services エラーメッセージおよびトラブルシューティングのリスト』を参照してください。エラーメ ッセージとそれに関連する情報を表示するには、エラーメッセージ ID ドロップダウンリストからエラーメッ セージ ID を選択します。さらに、delltechcenter.com/page/Lifecycle+Controller から詳細なエラーメッセージレ ジストリをダウンロードすることも可能です。 自動検出 LCD メッセージ 次の表では、自動検出操作の実行中に表示される LCD メッセージがリストされています。 表 47.
メッセージ 2 解決方法 Blocked Provisioning Server Unreachable/Invalid address BIOS で psinfo 値をチェックします。 No Service Tag サーバーを起動してください。問題が解決しない場合は、テクニカ ルサポートにお問い合わせください。 SSL connection failed no service at IP/ port BIOS で psinfo 値をチェックするか、DHCP サーバーのベンダーオプ ションをチェックします。 SSL Connection refused BIOS で psinfo 値をチェックするか、DHCP サーバーのベンダーオプ ションをチェックします。 SSL connection failed (サーバー認証) サーバー証明書が無効であるか、iDRAC にインストールされている 信頼できるサーバーの CA 証明書によって署名されていません。プ ロビジョニングサーバー証明書を交換するか、iDRAC に新しいサー バー証明書をアップロードします。 SSL connection fail
システム起動中に手動で を押すか、CSIOR 属性を有効にして、システム起動ごとにシステムイン ベントリおよび設定属性情報を収集します。 特定のコンポーネントには、LastSystemInventoryTime および LastUpdateTime プロパティの値を表示する ために DCIM_SystemView クラスを列挙します。 6. Lifecycle Controller または Remote Service を使用して管理下システムをアップデートする方法は? Lifecycle Controller では、起動中に を押します。Lifecycle Controller GUI では、, プラットフォームの アップデート をクリックして、アップデートするデバイス を選択します。Remote Services の詳細につ いては、『Lifecycle Controller Web サービスインタフェースガイド – Windows および Linux』を参照してく ださい。 7.
CreateTargetConfigJob() メソッドを呼び出すと、システムがジョブを実行するために Lifecycle Controller か ら起動できるようにする追加の再起動ジョブが作成されます。ジョブを削除する場合は、再起動ジョブ も削除する必要があります。すべてのジョブを列挙して、該当するジョブを削除に選択するか、 JID_CLEARALL ですべてのジョブを削除します。 19. クアッドコアプロセッサ用 ProcCore 設定の違いは何ですか? クアッドポートプロセッサは、属性 ProcCore の値を 4 セットに設定すると、現行値が すべてになりま す。 20. ジョブの完了後、NIC の LED の点滅属性が常に NULL に設定されるのはなぜですか? LED の点滅の NIC 属性は一回限り設定です。ただし、SSIB タスクの完了後、タスクが現行値を null に設 定します。この属性の目的は、特定の時間(秒)NIC LED を点滅させることにです。 21.
スキーマ 19 本項では、一般的なライフサイクルログスキーマを記載します。 ライフサイクルログスキーマ PAGE 104
使いやすいシステムコンポーネント名 20 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD(完全修飾デバイスディスクリプタ)およびそれに相当する使 いやすい名前を示しています。 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1 内蔵 RAID コントローラ RAID.Embedded.1-1 内蔵 S110 RAID コントローラ RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.Mezzanine.3C-2 NIC.Integrated.1 NIC.Integrated.2 Integrated NIC 1 Integrated NIC 2 NIC.Integrated.1-1 内蔵 NIC 1 ポート 1 NIC.Integrated.1-1 内蔵 NIC 1 ポート 1 パーティション 1 NIC.Slot.1-1 NIC.Slot.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 Floppy.iDRACVirtual.1-1 仮想接続されたフロッピードライブ Disk.iDRACVirtual.1-1 仮想接続されたディスク Floppy.vFlash. vFlash SD カードパーティション 2 Disk.vFlash. vFlash SD カードパーティション 3 iDRAC.Embedded.1-1 iDRAC System.Embedded.1-1 システム HardDisk.List.1-1 ハードディスクドライブ C: BIOS.Embedded.1-1 システム BIOS BIOS.Setup.1-1 システム BIOS セットアップ PSU.Slot.1 電源装置 1 Fan.Embedded.1 Fan.Embedded.2 ファン 1 ファン 2 System.Chassis.1 ブレードシャーシ LCD.Chassis.1 LCD Fan.Slot. 1 Fan.Slot. 2 … Fan.Slot.