Setup Guide

Lifecycle Controller のライセンス可能機能
Web Services for ManagementWSMANライセンスと権限仕様は、Lifecycle Controller 2.0 装備の integrated Dell
Remote Access ControlleriDRAC7)によって提供される WSMAN API を使用するために必要なライセンスと権
限情報のすべてを包含しています。
Lifecycle Controller 管理機能は、管理機能または機能性それぞれについての包括的な詳細を提供する Dell
Common Information ModelDCIM)プロファイル仕様によって明確な分野に分割、および表現されています。
これらの機能は無料、部分的にライセンス対象、または完全にライセンス対象である場合があります。さら
に、機能へのアクセス性は WSMAN 要求と共に提供される資格情報で定義され、管理者または読み取り専用
アクセスなどの、ユーザー割り当ての権限資格情報にマップされます。
Web Service API とは
Web Services-ManagementWSMAN)は、Distributed Management Task ForceDMTF)のオープン標準で、サ
ーバー、デバイス、アプリケーションおよびさまざまな Web サービスを管理するための Simple Object Access
Protocol SOAP)ベースのプロトコルです。WSMAN は、システムが IT インフラストラクチャ全体にアクセ
スして管理情報を交換するための共通方法を提供します。
DMTF は、企業 IT 環境におけるシステム管理のための標準を開発、維持、および促進する業界団体です。
DMTF データモデルは複雑で、ユーザー名とパスワードの指定、またはユーザーアカウントへの管理者権限付
与などの単純な操作に複数のトランザクションを必要とします。そのため、Lifecycle Controller は、属性モデ
ルに基づいた管理のために Dell データモデルも提供しています。
どこから Lifecycle Controller API を使用できますか?
Lifecycle Controller-Remote Services は、リモートに設置されているサーバーのために、コンソールがベアメタ
ルプロビジョニングや 1 対多のオペレーティングシステム展開などを統合することを可能にする標準ベース
インタフェースです。デルの Lifecycle Controller は、Lifecycle Controller Lifecycle Controller-Remote Services
機能両方を利用して、サーバー展開の大幅な改善とシンプル化を実現します。
Lifecycle controller は、サーバーの KVM または iDRAC 仮想コンソール を使用したグラフィカルユーザーイ
ンタフェースGUIによるローカルでの 1 1 システム管理もサポートしています。これは単一サーバーお
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