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USC および USC-LCE の操作 79
ディスクと同サイズまたはそれ以上の容量が必要となります。RAID レベルと
使用可能な物理ディスクがこれらの要件を満たさないと、ホットスペアは割り
当てられません。
仮想ディスクにホットスペアを割り当てるには
1
ホットスペアを割り当てる
チェックボックスをオンにするか、オフ
のままにします。
2
次へ
をクリックして、次の項に進みます。
簡易設定ウィザードのみ - 概要の確認
仮想ディスクを作成する前に、選択した仮想ディスクの属性を確認します。
注意: 終了 ボタンをクリックすると、保存しておく外部設定を除いて既
存の仮想ディスクがすべて削除されます。
削除された仮想ディスクのデー
タはすべて消失します。
表示されている属性を使用して仮想ディスクを作成するには、完了 をクリック
します。
または
選択項目を確認または変更するために、前の画面に戻るには、戻る
をクリック
します。変更せずに、ウィザードを終了するには、キャンセル
をクリックしま
す。仮想ディスクの属性をさらにコントロールするには、キャンセル
をクリッ
クし、詳細設定ウィザード
を使用して仮想ディスクを作成します。
詳細設定ウィザードのみ - 物理ディスクの選択
物理ディスクの選択
画面で、仮想ディスクに使用する物理ディスクを選択しま
す。仮想ディスクに必要な物理ディスクの数は
RAID
レベルによって異なりま
す。
RAID
レベルに必要な物理ディスクの最小数と最大数が画面に表示されます。
•
プロトコル
ドロップダウンメニューからディスクプールで使用する
プロトコル(
SAS
(シリアル接続
SCSI
)
または
SATA
(シリアル
ATA
)
)を選択します。
SAS
ドライブは高性能用で、
SATA
ドライブ
はコスト効率の良いソリューションです。ディスクプールとは、
1
台または複数台の仮想ディスクを作成できる物理ディスクの論理グ
ループです。プロトコルとは、
RAID
の実装に使用するテクノロジ
の種類です。
•
メディアの種類
ドロップダウンメニューからディスクプールで使用
するメディアの種類
(ハードディスクドライブ(
HDD
)
または
ソ
リッドステートディスク(
SSD
))
を選択します。
HDD
では、デー
タストレージに従来方式の回転磁気メディアが使用されているのに
対し、
SSD
ではフラッシュメモリが実装されています。