Users Guide
76 USC および USC-LCE の操作
外部設定を無視すると 外部設定をクリアする の 2 つのオプションから選択で
きます。
•
保持したいデータが外部設定に含まれている場合は、
外部設定を無
視する
を選択します。このオプションを選択すると、外部設定が含
まれているディスク領域を新しい
仮想ディスクで使用することはで
きません。
•
外部設定が含まれている物理ディスクデータをすべて削除するには、
外部設定をクリアする
を選択します。このオプションを選択すると、
外部設定が含まれているディスク領域が解放され、新しい仮想ディ
スクで使用できるようになります。
選択した後、次へ をクリックします。
簡易設定ウィザードまたは詳細設定ウィザード
簡易設定ウィザードまたは 詳細設定 ウィザード を使用して仮想ディスクを作
成します。
簡易設定ウィザードを選択する
簡易設定ウィザード では、RAID レベルのみを選択できます。次に、 簡易設定
ウィザード
は、選択した RAID レベルを実装するユーザー用の仮想ディスク設
定を選択します。ホットスペアを割り当てるオプションもあります。推奨設定
を受け入れて簡単に仮想ディスクを作成するには、簡易設定ウィザード
を選択
します。コントローラによってはウィザード
を使用できない場合があります。
メモ: 利用できる物理ディスクが、SAS(シリアル接続 SCSI )およ
び
SATA(シリアル ATA)の両方のプロトコルを使用している場合
は、詳細設定ウィザード
の使用をお勧めします。
詳細設定ウィザードを選択する
詳細設定ウィザード では、仮想ディスクのディスクプールの作成時にどのプロ
トコルを使用するかを指定できます。ディスクプールとは、
1 台または複数台
の仮想ディスクを作成できる
RAID コントローラに接続しているディスクの論
理グループです。
RAID レベルの選択に加え、詳細設定ウィザードでは、物理
ディスクの選択、スパンの設定、キャッシュポリシー、その他の仮想ディスク
属性の設定など、さらなる柔軟性を提供します。仮想ディスクのすべての設定
を指定する場合は、詳細設定ウィザード
を選択してください。
メモ: 詳細設定ウィザード を使用する場合は、RAID およびハードウェ
ア構成に関する十分な知識があることが推奨されます。
選択した後、次へ をクリックします。