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USC および USC-LCE の操作 69
–
マルチキャスト(
ff00:/8
)とループバック(
::1/128
)の値は、
Ethernet IP
アドレスや、この項で説明されるその他のアドレ
ス関連フィールドの有効なアドレスではありません。
–
サポートされている
IPv6
アドレスの形式
•
X:X:X:X:X:X:X:X
—
この形式では、
X
は
8
個
の
16
ビッ
トのアドレスで構成される
16
進数値です。各フィールドの
先行ゼロは省くことができますが、各フィールドに少なくと
も
1
個の数値を含める必要があります。
•
::
(
2
個のコロン)
—
この形式を使用すると、連続するゼロ
の文字列フィールドを優先形式で表すことができます。「
::
」
は、アドレス内で一度しか使用できません。また、アドレス
を指定しない場合には、
0:0:0:0:0:0:0:0
と表すことができ
ます。
•
x:x:x:x:x:x:d.d.d.d
—
この形式は
IPv4
ノードと
IPv6
ノードが混在する環境で便利な場合があります。
x
は、上位
6
個の
16
ビット
アドレスから成る
16
進数の値を表します。
d
は、下位
4
個の
8
ビット
アドレスから成る
10
進数の値
(
IPv4
の標準形式)を表します。
•
プレフィクス長
—
最大値は
128
です。
T
•
Ethernet IP
アドレス
—
最大値は、
FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF
です。
•
DHCP
から
DNS
サーバー
を取得
—
はい
/
いいえ
–
はい
に設定すると、
iDRAC NIC
が
DNS
サーバーの情報を
DHCP
サーバーから取得して、
DNS
サーバー
1
および
DNS
サーバー
2
の制御を無効にします。
–
いいえ
に設定した場合、
iDRAC NIC
は
DHCP
サーバーから
DNS
サーバー情報を取得しないため、
DNS
サーバー
1
フィー
ルドと
DNS
サーバー
2
フィールドに手動で入力する必要があ
ります。
•
DNS
サーバー
1
(プライマリ
DNS
サーバー)
—
最大値は、
FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF
です。
•
DNS
サーバー
2
(セカンダリ
DNS
サーバー)
—
最大値は、
FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF
です。