Users Guide
64 USC および USC-LCE の操作
片方の LOM が故障した後で復元した場合は、iDRAC ハードウェア構成 ウィ
ザードを使用して
NIC の選択を変更すると、手動で元の LOM 設定に戻すこと
ができます。
フェールオーバー付きで共有(すべての LOM)
このオプションは、リモートアクセスを有効にして、ホストオペレーティング
システムとのネットワークインタフェース共有を可能にします。リモートアク
セスデバイスのネットワークインタフェースは、ホストオペレーティングシス
テムに
NIC チームを設定すると、完全に機能します。リモートアクセスデバイ
スは、
NIC 1、NIC 2、NIC 3、NIC 4 を介してデータを受信しますが、データ
の送信は
NIC 1 からのみ行います。NIC 1 が故障した場合、リモートアクセス
デバイスはデータを
NIC 2 へ送信します。NIC 2 が故障した場合、リモートア
クセスデバイスはデータを
NIC 3 へ送信します。NIC 3 が故障した場合、リ
モートアクセスデバイスはデータを
NIC 4 へ送信します。NIC 4 が故障した場
合、リモート
アクセス デバイスはすべての送受信を再び NIC 1 にフェール
オーバーします。ただし、これは最初の
NIC 1 の障害が修復されている場合に
限ります。
メモ: ファイルオーバーで共有 - すべての LOM オプションは
iDRAC6
Enterprise コントローラでは使用できない場合があります。
詳細 LAN 設定
LAN の詳細設定は、次の手順で行います。
1
iDRAC
設定
で、
LAN
の詳細設定
を選択します。
2
VLAN
、
VLAN ID
、
VLAN
優先度
、
オートネゴシエート
、
LAN
ス
ピード
、
LAN
デュプレックス
などの追加の属性を設定します。
3
設定を保存し、
LAN
設定
メニューに戻るには、
OK
をクリックしま
す。