Users Guide
4. 1 つの物理ディスクにつき 10 の仮想ディスクを作成する必要があるため、表5-3 にリストされている値と同じ値を使用して、このメソッドをさらに 9 回 実行します。
5. 仮想ディスクが作成されたことを確認してください。
ローカルキーによるコントローラのロック
6. 次の値を指定して、EnableControllerEncryption() メソッドを呼び出します。
l コントローラの Fully Qualified Device Descriptor(FQDD)。
l 暗号化モード - ローカルキーによる暗号化。
l キー ID。
l パスフレーズ - 有効なパスフレーズは、8~32 文字で構成されます。文字列中には、英大文字、英小文字、数字、記号を含める必要があります。スペースは使用できません。
ホットスペアの割り当て
7. スペアとして使用される物理ディスクおよびそれに関連する仮想ディスクの FQDD を使用して、AssignSpare() メソッドを呼び出します。
ジョブの作成
8. 入力パラメータ(Target、RebootType、ScheduledStartTime、 UntilTime、など)を構築します。Target には、コントローラの正しい FQDD を使用してください。
9. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出し、保留中の値を適用します。このメソッドが正常に呼び出されると、システムは作成された設定タスクにジョブ ID を返すことになります。
RAID のセットアップ - セットアップ後の設定シナリオ
開始 LBA
開始 LBA の値は、既存の仮想ディスクに基づいて算出します。512 バイトのブロックで次回の開始 LBA を計算するには、次の式を使用します。
l RAID0 - 直前の開始 LBA + ((サイズ÷ドライブ数)÷512)
l RAID1 - 直前の開始 LBA + (サイズ ÷512)
l RAID5 - 直前の開始 LBA + ((サイズ ÷ドライブ数 - 1))÷512
l RAID6 - 直前の開始 LBA + ((サイズ ÷ドライブ数 - 2))÷512
l RAID10 - 直前の開始 LBA + ((サイズ ÷2)÷512)
l RAID50 - 直前の開始 LBA + ((サイズ ÷(スパンあたりのドライブ数 - 1))÷512)
l RAID60 - 直前の開始 LBA + ((サイズ ÷(スパンあたりのドライブ数 - 2))÷512)
ストライプサイズ
ストライプエレメントのサイズは、ストライプされている各物理ディスク上のストライプが使用するディスク容量です。ビット単位で次の値を設定できます。
l 8KB = 16 ビット
l 16KB = 32 ビット
l 32KB = 64 ビット
l 64KB = 128 ビット
l 128KB = 256 ビット
l 256KB = 512 ビット
l 512KB = 1024 ビット
l 1MB = 2048 ビット
読み取りポリシー
以下のオプションが選択可能です。
l 先読みなし
l 先読みあり
l 適応先読み
書き込みポリシー
ライトスルー
ライトバック
ライトバックの強制
ディスクキャッシ
ュポリシー
有効
無効
仮想ディスクの名
前
オプションで、仮想ディスクに名前を付けることができます。最長で115 文字までの英数字を使用できます。
メモ: サポートされているすべての入力パラメータの一覧を見るには、delltechcenter.com/page/DCIM.Library で RAID プロファイルのドキュメントを参照してください。
メモ: 1 つまたは複数の属性を設定するタスクを実行するには、システムを再起動してください。