Users Guide
れます。
5. ジョブ制御プロファイルメソッドを使用して、ジョブ ID の出力のステータスを照会します。
6. 手順 1 を繰り返し、メソッドが正しく実行されたことを確認します。
7. 作成された起動可能パーティションを、BIOS 起動メニューのオプションとして設定し、パーティションに保存されたイメージで起動します。
8. AttachPartition() メソッドを呼び出し、パーティションのコンテンツを表示、修正します。
9. Accesstype() および FormatType() メソッドを呼び出して、作成したパーティションのアクセスのタイプとフォーマットのタイプを変更します。
RAID 設定の管理
RAID 設定機能を使用して、RAID コントローラ、物理ディスク、およびシステムに取り付けられているエンクロージャのプロパティを取得します。利用可能なメソッドを使用して、物理ディスクと仮想ディス
クの異なる属性を設定することができます。
RAID プロファイルの詳細に関しては、RAID プロファイル を参照してください。
RAID コントローラの表示
l DCIM_ControllerView クラスで列挙操作を実行して、システムに取付けられているすべての RAID コントローラのインスタンスのプロパティを表示します。
l 必要な RAID の正しいインスタンス ID を使って DCIM_ControllerView クラスで取得操作を実行し、関連するプロパティを表示します。
仮想ディスクの作成
仮想ディスクを作成するには次の手順を実行します。
1. DCIM_RAIDService クラスで GetRAIDLevels() メソッドを使用し、システム内の RAID 構成を調べます。
2. DCIM_RAIDService クラスで GetAvailableDisks() メソッドを使用して収集した ID を元に、仮想ディスクを作成する必要のある物理ディスクを選択します。
3. DCIM_RAIDService クラスで CheckVDValues() メソッドを使用して、必要なRAID レベルおよび物理ディスクで利用可能なサイズおよび仮想ディスクのデフォルトパラメータをチェックし
ます。
4. CreateVirtualDisk() メソッドを呼び出す前に、入力パラメータを構成してください。
5. CreateVirtualDisk() メソッドを呼び出します。
6. 選択したメソッドの出力パラメータ(戻りコード値)をチェックします。保留中の仮想ディスクの InstanceID は、出力パラメータで、メソッドが正常に実行されると戻りコード値が戻されます。例え
ば、メソッドが正常に実行されると、コード 0 が戻されます。
7. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出す前に、入力パラメータを構成し、正しいコントローラ用 Fully Qualified Device Descriptor(FQDD)を使用します。
8. CreateTargetedConfigJob() メソッドを呼び出し、保留中の値を適用します。
9. ジョブ制御プロファイルメソッドを使用して、ジョブ ID の出力のステータスを照会します。
指定された時間でシステムが再起動されます。
10. DCIM_VirtualDiskView クラスを列挙して、先に作成された仮想ディスクを表示します。
BIOS および起動設定の管理
BIOS および起動設定機能を使用して BIOS のプロパティを設定し、起動ソースや起動順の変更などの操作を実行します。詳細については、BIOS および起動管理プロファイル を参照してください。
BIOS 属性のインベントリの表示
メモ: CheckVDValues() メソッドは、RAID-10 のスパン詳細を正しく表示しません。