Users Guide
¡ IPv4 アドレス - ホスト名と同時に指定する場合は、「(」で始まり、「)」で終わります。
¡ 各 IP アドレスまたはホスト名には、オプションで「:」とポート番号を指定できます。
¡ 有効な文字列の例:hostname、hostname.domain.com
USC コンソールを使用したプロビジョニングサーバーの設定
1. システムスタートアップ中に <F10> システムサービス を押すプロンプトが表示されたら、5 秒以内にキーを押します。
Unified Server Configurator Lifecycle Controller Enabled 画面が表示されます。
2. ハードウェアの設定 ¨ 設定ウィザード ¨ iDRAC6 の設定と移動します。
3. 次へ ボタンをクリックして、LAN ユーザー設定 画面に移動します。
4. プロビジョニングサーバーアドレス 画面に移動します。
5. プロビジョニングサーバーホストの IP アドレス/ホスト名を入力します。
6. 次へ をクリックし、適用 をクリックします。
7. 完了 をクリックします。
8. 終了して再起動 をクリックします。終了を確認します。
iDRAC6 設定ユーティリティを使用したプロビジョニングサーバーの設定
1. システムのスタートアップ中にプロンプトが表示されたら、5 秒以内に <Ctrl+E> を押します。
iDRAC6 設定ユーティリティ 画面が表示されます。
2. LAN ユーザー設定 画面に移動し、プロビジョニングサーバー を選択します。
3. プロビジョニングサーバーホストの IP/hostname ストリングを入力し、 Enter を押します。
4. iDRAC6 設定ユーティリティを保存して終了します。
新しい環境でのリモートからの自動検出の再開
この機能を使用すると、既に自動検出が実行された場合でも、WS-Management から自動検出を再開できます。この機能を使って、サーバーをひとつのデータセンターから別のデータセンターへ移
動させます。自動検出の設定は、検出に使用された資格と共に持続されます。
新しいデータセンターでサーバーに電源が投入されると、設定に基づいて自動検出が実行され、新しいデータセンターに新しいユーザー資格情報がダウンロードされます。
自動検出の再開をサポートする WS-Management インタフェースには、次のオプションが含まれます。
l 自動検出を即座に実行するか、次回の電源パワーサイクル時に実行するかのいずれか。これは必須の入力です。
l プロビジョニングサーバーの IP アドレス / ホスト名。これはオプションです。
指定するオプションに関わらず、自動検出開始の一部として次の動作が実行されます。
l NIC を有効にする(モジュラーサーバー)
l IPv4 を有効にする
l DHCP 有効
l すべてのシステム管理者アカウントを無効にする
l Active Directory を無効にする
l DHCP から DNS サーバーのアドレスを取得する
l DHCP からドメイン名を取得する
前述のインタフェースは、delltechcenter.com/page/DCIM+Extensions+Library にある「Dell Lifecycle Controller Management Profile」に明記されています。関連クラスとメソッ
ドの定義の管理オブジェクトフォーマット(MOF)ファイルは、Dell TechCenter の DCIM 拡張ライブラリエリアからも入手できます。次のインタフェースがあります。
メモ: 自動検出は WS-Management を使用するため、Execute Server コマンド権限を持つ iDRAC 管理者または iDRAC ユーザー権限が必要です。