Users Guide
再起動時のシステムインベントリの収集
再起動時にシステムインベントリを収集する プロパティを有効にすると、システムを再起動するたびに、ハードウェアインベントリとパーツ交換の情報が検出され、前のシステムインベントリ情報と
比較されます。
1. 左ペインの ハードウェア構成 をクリックします。
2. パーツ交換設定 をクリックします。
3. 再起動時にシステムインベントリを収集 ドロップダウンメニューから 有効 または 無効 をクリックします。
パーツファームウェアアップデート
この設定では、パーツ交換の検出時に実行される処置を指定できます。
パーツファームウェアアップデートドロップダウンメニューから、次のいずれかを選択します。
l 無効 - 交換されたパーツでのファームウェアのアップデータは実行されません。
l バージョンアップグレードのみ許可 - 新しいパーツのファームウェアバージョンが既存のパーツより古いバージョンの場合にのみ、交換パーツのファームウェアアップデートが行われます。
l 交換パーツのファームウェアを一致させる - 新しいパーツのファームウェアバージョンが元のパーツと同じバージョンにアップデートされます。
パーツ設定のアップデート
パーツファームウェアアップデートドロップダウンメニューから、次のいずれかを選択します。
l 無効 - 機能が無効になり、パーツが交換されても現在の設定は適用されません。
l 常に適用 - 機能が有効になり、パーツが交換されると現在の設定が適用されます。
l ファームウェアが一致する場合のみ適用 - 機能が有効になり、現在のファームウェアが交換されたパーツのファームウェアに一致する場合にのみ、現在の設定が適用されます。
ハードウェアインベントリの表示
この機能を使って、システムシャーシ内に内蔵されているハードウェアコンポーネントおよび各コンポーネントの設定に関するハードウェア関連の情報を表示します。この機能は、管理ノードにインスト
ールされている(またはされていない)オペレーティングシステムには依存しません。ハードウェアインベントリの表示 ページに記載されているハードウェアコンポーネントの使いやすい名前の詳細
に関しては、表C-1 を参照してください。
1. 左ペインの ハードウェア構成 をクリックします。
2. 右ペインで ハードウェアインベントリの表示 をクリックします。
ハードウェアインベントリのエクスポート
この機能を使って、ハードウェア関連の情報を XML ファイルにエクスポートします。XML ファイルを USB デバイス、ネットワーク共有、または両方の場所に保存します。XML ファイルにエクスポー
トされたハードウェアコンポーネントの使いやすい名前についての詳細に関しては、表C-1 を参照してください。
必要条件
l ネットワーク共有を使用する場合、正しい ネットワーク設定 を設定してください。詳細については、USC 設定ウィザードの使い方を参照してください。
l エクスポートしたファイルを USB デバイスに保存する場合は、USB デバイスが管理対象ノードに接続されていることを確認します。
l エクスポートしたファイルをネットワーク共有で保存する場合、正しいログイン権限のある共有フォルダを所有していることを確認します。
ハードウェアインベントリのエクスポートは、次の手順を実行してください。
1. 左ペインの ハードウェア構成 をクリックします。
メモ: 設定を削除してデフォルトにリセット の実行後は、誤ったインベントリデータが表示されます。正確なインベントリデータの表示についての詳細に関しては、Lifecycle Controller
リセット後のハードウェアインベントリの表示とエクスポート を参照してください。
メモ: 設定を削除してデフォルトにリセット の実行後は、誤ったインベントリデータが XML ファイルにエクスポートされます。正確なインベントリデータを XML ファイルにエクスポートする
ことに関する詳細は、Lifecycle Controller リセット後のハードウェアインベントリの表示とエクスポート を参照してください。
メモ: XML ファイルは、HardwareInventory_<servicetag>_<timestamp>.xml のフォーマットで保存されます。