Users Guide
l アカウント特権 - IPMI LAN チャネル上のユーザーの最大特権を Administrator(システム管理者)、Operator(オペレータ)、User(ユーザー)または No Access(アクセス
なし)のいずれかのユーザーグループに割り当てます。
¡ システム管理者 - 特権:iDRAC へのログイン、iDRAC の設定、ユーザー設定、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディア
へのアクセス、テスト警告、診断コマンドの実行
¡ オペレータ - 特権:iDRAC へのログイン、iDRAC の設定、ユーザー設定、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、テス
ト警告、診断コマンドの実行
¡ ユーザー - 特権:iDRAC へのログイン
¡ アクセスなし - 権限なし
l スマートカード認証 - iDRAC ログインのスマートカード認証を有効または無効にします。有効にした場合、iDRAC にアクセスできるようにスマートカードを取り付ける必要があります。
¡ 有効 - スマートカードログインを有効にすると、SSM、Telnet、シリアル、リモートRACADM、IPMI オーバー LAN などのコマンドライン帯域外インタフェースがすべて無効になり
ます。
¡ 無効 - グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)からの以降のログイン時に、通常のログインページが表示されます。SSH、Telnet、シリアル、RACADM などのコマンドライン
帯域外インタフェースがすべてデフォルト状態に設定されます。
¡ RACADM で有 効 - RACADM でスマートカードログインを有効にすると、SSM、Telnet、シリアル、リモート RACADM、IPMI オーバー LAN などのコマンドライン帯域外インタ
フェースがすべて無効になります。ただし、RACADM アクセスは許可されます。
次へ をクリックして、次の項に進みます。
概要
iDRAC 設定変更の要約を表示します。
適用 をクリックして、次の項に進みます。
確認
概要 画面で変更点を確認します。変更を適用するか、すべての変更をキャンセルして、iDRAC 設定 ウィザードを終了できます。変更を適用すると、変更が保存される間、Please Wait(お待
ちください) というメッセージが表示されます。処理が完了すると、確認 画面が表示され、変更の適用に成功したか、変更されなかったか、失敗したかが示されます。
設定を保存し、メインのウィザード画面に戻るには、完了 をクリックします。
RAID 設定
システムに 1 つまたは複数のサポートされている PERC RAID コントローラ(PERC 6.1 以上のファームウェア)または SAS RAID コントローラが搭載されている場合は、RAID 設定 ウィザード
を使用して、仮想ディスクを起動デバイスとして設定できます。
重要
l S100 /S300 コントローラーの場合、仮想ディスクは USC-LCE で RAID設定 ウィザードを使用して作成することはできません。RAID を生成するには、システム起動時に表示されるプ
ロンプトで <Ctrl><R> を押してコントローラーユーティリティを使用します。
l USC は、RAID 設定用のストレージコントローラをコンソール上で 3 つのみ表示することができます。
l システム上に内蔵のストレージコントローラカードが存在する場合、その他の外付けカードは設定できません。内蔵カードが存在しない場合は、外付けカードを設定できます。
RAID 設定 ウィザードを起動するには
1. 左ペインの ハードウェア構成 をクリックします。
2. 右ペインの 設定ウィザード をクリックします。
3. RAID 設定 をクリックして、ウィザードを起動します。
次の手順では、RAID 設定 ウィザードの使用方法を順を追って説明します。
a. 現在の設定の表示
b. RAID コントローラの選択
c. 外部設定が検出されました
d. 簡易設定ウィザードまたは詳細設定ウィザードの選択
e. 基本設定の選択
f. 簡易設定ウィザードのみ - ホットスペアの割り当て
g. 簡易設定ウィザードのみ - 概要の確認