Users Guide
サポートされている仮想メディアデバイスの詳細については、support.dell.com/manuals で『Integrated Dell Remote Access Controller 6 (iDRAC6) ユーザーズガイド』を参照してくだ
さい。
l vFlash - iDRAC ファイルシステムに常駐するフラッシュメモリの使用を有効または無効にします。このメモリは、システムによってアクセスされる永続的なストレージとして利用できます。有効
に設定した場合は、仮想フラッシュカードが仮想ドライブとして設定されます。起動順序に表示されるので、仮想フラッシュカードから起動できます。無効 に設定した場合は、仮想フラッシュにア
クセスできません。
vFlash を有効 / 無効にするための必要条件
l 仮想フラッシュから起動するには、仮想フラッシュイメージがブータブルイメージでなければなりません。iDRAC の仮想フラッシュ機能を使用するには、256 MB 以上のフォーマットされた SD
カードが必要です。この機能は、SD カードに有効なイメージが存在する場合にのみ有効にできます。詳細については、システムの iDRACデバイスに付属する『
ユーザーガイド
』を参照してく
ださい。
l 仮想フラッシュパーティションには、Dell 製の vFlash メディアが必要です。
「LAN ユーザー設定」 へ進むには、次へ をクリックしてください。
LAN ユーザー設定
次のいずれかの方法を使用して、アカウントアクセス、アカウント関連の属性、またはスマートカード認証を設定します。
l 自動検出 - 自動検出を有効または無効にします。
l プロビジョニングサーバーアドレス - プロビジョニングサーバーアドレスを入力できます。IPv4、IPv6、またはプロビジョニングサーバーのホスト名が有効なアドレス形式です。
プロビジョニングサーバーアドレスの条件は次のとおりです。
l コンマ区切りの IP アドレス、ホスト名、ポート番号のリスト。
l 完全修飾ホスト名も使用できます。
l IPv4 アドレス - ホスト名と同時に指定する場合は、「(」で始まり、「)」で終わります。
l 各 IP アドレスまたはホスト名には、「:」とポート番号を付加することもできます。
l 有効な文字列の例 - hostname, hostname.domain.com
l アカウントアクセス - アカウントアクセスを有効または無効にします。アカウントアクセスを無効にすると、LAN ユーザー設定 画面の他のフィールドもすべて無効になります。
l アカウントユーザー名 - iDRAC ユーザー名を変更できます。アカウントユーザー名 フィールドでは、印刷可能な ASCII 文字を最大 16 文字まで使用できます。
l パスワード - システム管理者は、iDRAC ユーザーのパスワードを指定または編集できます。パスワード このプロパティの設定後、文字列は暗号化されるため表示できません。パスワード
フィールドには、最大 20 文字まで入力できます。
l パスワードの確認入力 - 確認のために、iDRAC ユーザーパスワードを再入力します。
l アカウント特権 - IPMI LAN チャネル上のユーザーの最大特権を Administrator(システム管理者)、Operator(オペレータ)、User(ユーザー)または No Access(アクセスなし)のいず
れかのユーザーグループに割り当てます。
¡ システム管理者 - 特権: iDRAC へのログイン、iDRAC の設定、ユーザー設定、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディアへの
アクセス、テスト警告、診断コマンドの実行。
¡ オペレータ - 特権: iDRAC へのログイン、iDRAC の設定、ユーザー設定、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、テスト警
告、診断コマンドの実行。
¡ ユーザー - 特権: iDRAC へのログイン
¡ アクセスなし - 権限なし
l スマートカード認証 - iDRAC ログインのスマートカード認証を有効または無効にします。有効にした場合、iDRAC にアクセスできるようにスマートカードを取り付ける必要があります。
¡ 有効 - スマートカードログインを有効にすると、SSM、Telnet、シリアル、リモートRACADM、IPMI オーバー LAN などのコマンドライン帯域外インタフェースがすべて無効になりま
す。
¡ 無効 - グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)からの以降のログイン時に、通常のログインページが表示されます。SSH、Telnet、シリアル、RACADM などのコマンドライン帯域
外インタフェースがすべてデフォルト状態に設定されます。
¡ RACADM で有効 - RACADM でスマートカードログインを有効にすると、SSM、Telnet、シリアル、リモート RACADM、IPMI オーバー LAN などのコマンドライン帯域外インタフェ
ースがすべて無効になります。ただし、RACADM アクセスは許可されます。
「概要」 へ進むには、次へ をクリックしてください。
概要
iDRAC 設定変更の要約を表示します。
「確認」 へ進むには、次へ をクリックします。
確認
概要 画面で変更点を確認します。変更を適用するか、すべての変更をキャンセルして、iDRAC 設定 ウィザードを終了できます。変更を適用すると、変更が保存される間、お待ちください というメッ
セージが表示されます。処理が完了すると、確認 画面が表示され、変更の適用に成功したか、変更されなかったか、失敗したかが示されます。
設定を保存し、メインのウィザード画面に戻るには、完了 をクリックします。