Users Guide
l 利用可能 - 使用可能なアップデートのバージョンを表示します。
2. 適用 を クリックします。
完了後の必要条件
l アップデートプロセスの完了後、システムが再起動します。複数のアップデートを適用する場合は、アップデートごとに再起動する可能性があります。この場合、システムは直接 USC - LCE
から起動して、アップデートプロセスが続行されます。システムが再起動してアップデートプロセスを完了する間、ユーザーの操作は不要です。
l iDRAC ファームウェアアップデートが何らかの理由で中断されると、次のファームウェアアップデートを実行する前に、最大で 30 分間待たなければならない場合があります。
重要
l USC-LCE は、外部ストレージ用の PERC 5/E Adapter、テープ用の SAS 5i/R Adapter、 PERC S100 および PERC S300 Adapter、さらに Intel? NIC Adapter のアップデート
またはロールバックをサポートしていません。
l 最新バージョンの iDRAC および BIOS を使用していない状況で、USC のプラットフォームアップデートを使用して NIC をアップデートしようとする、NIC wrapper.efi エラーが表示される
可能性があります。このエラーの発生を回避するには、最新の BIOS および iDRAC バージョンにアップグレードしてください。
BIOS およびファームウェアの以前のバージョンへのロールバック
USC - LCE を使用すると、以前にインストールした BIOSまたはファームウェアのバージョンにロールバックできます。現在インストールされているバージョンに問題があり、以前にインストールしたバ
ージョンに戻したい場合は、この機能をお勧めします。
ロールバックできるのは BIOS とファームウェアのみです。USC - LCE、ハードウェア 診断アプリケーション、およびオペレーティングシステム(OS)のインストールに必要なドライバは、過去のバージョ
ンにロールバックできません。
この機能は、BIOS およびファームウェアのアップデートに USC - LCE アップデート機能を使用したことがある場合、またはポストオペレーティングシステム Dell アップデートパッケージを使用して、
システム BIOS またはファームウェアをアップデートした場合にのみ利用できます。その他のアップデート方法を使用した場合、この機能は利用できません。
重要
システム BIOS またはファームウェアを一度のみアップデートしたことがある場合、ロールバック機能は、工場出荷時の BIOS またはファームウェアイメージに戻すオプションを提供します。BIOS また
はファームウェアを 2 回以上アップデートしたことがある場合は、工場出荷時のイメージが上書きされているため、戻すことはできません。
ロールバックウィザードの起動
1. システムを起動して USC - LCE を開始します。Dell のロゴが表示されたら、10 秒以内に <F10> キーを押します。
2. 左ペインで プラットフォームアップデート をクリックします。
3. 右ペインで プラットフォームアップデートの開始 をクリックします。
ロールバックの選択と適用
プラットフォームロールバック 画面は使用可能なロールバックコンポーネントのリストが表示されます。
1. システムに適用する各ロールバックイメージのチェックボックスを選択します。
ロールバックイメージのバージョンと、現在システムにインストールされているバージョンを比較するには、現在 フィールドと 以前 フィールドのバージョンを比較します。
l コンポーネント - 利用可能なアップデートが表示されます。適用する各アップデートのチェックボックスを選択します。
l 現在 - 現在システムにインストールされているコンポーネントのバージョンが表示されます。
l 以前 - ロールバックイメージのバージョンが表示されます。
2. 適用 をクリックします。
完了後の必要条件
アップデートプロセスの完了後、システムが再起動します。複数のアップデートを適用する場合は、アップデートごとにシステムを再起動する必要が生じる場合があります。この場合、システムは直接
USC - LCE から起動して、アップデートプロセスが続行されます。これは無人アップデートプロセスです。
注意: USC を使用して電源装置ユニットのファームウェアをアップデートすると、最初のタスク完了後に、 システムはシャットダウンします。 PSU ファームウェアをアップデート
し、自動的に電源がオンになるまで、数分かかります。