Users Guide
l OEMDRV とラベル付けされたオペレーティングシステムドライバを含む USB デバイスをマウントするコマンド 例:
mkdir OEMDRV
mount /dev/sdc1 /mnt/OEMDRV
l OEMDRV ドライブ上のオペレーティングシステムドライバのパス
Red Hat Enterprise Linux の場合:/oemdrv/*.rpm
SUSE Linux Enterprise Server の場合:
/linux/suse/x86_64-sles10/install/*.rpm です。
l ドライバをインストールするコマンド:rpm -Uvh *.rpm
オペレーティングシステムメディアのインストール
画面の説明に従ってオペレーティングシステムのインストールメディアを挿入し、次へ をクリックします。
USC は内部 SATA オプティカルドライブと USB オプティカルドライブをサポートしており、
USC - LCE は内蔵 SATA オプティカルドライブ、USB オプティカルドライブ、および仮想メディアデバイスをサポートしています。インストールメディアが破損している場合や読み取れない場合は、サポ
ートされている光ドライブの存在を USC と USC-LCE が検出できない可能性があります。この場合は、光ドライブを使用できないというエラーメッセージが表示されます。メディアが無効の場合(たとえ
ば CD や DVD が正しくない場合)は、正しいインストールメディアの挿入を要求するメッセージが表示されます。
USC - LCE のみ:仮想メディアは iDRAC を通してサポートされています。iDRAC による仮想メディアのセットアップの詳細については、システムの iDRAC デバイスの 『ユーザーガイド』を参照してく
ださい。
システムの再起動
必要条件
Microsoft Windows Server 2008 UEFI オペレーティングシステムのインストールは、現在サポートされていません。
システムを再起動するには、以下の手順を実行してください。
1. 終了 をクリックしてシステムを再起動し、オペレーティングシステム のインストールを続けます。再起動すると、システムは OS インストールメディアから起動します。
完了後の必要条件
l 終了 をクリックした後でシステムが再起動すると、オペレーティングシステムのインストールメディアから起動する前にキーを押すように要求されることがあります。キーを押さないと、システム
はオペレーティングシステムインストールメディアではなく、ハードドライブから起動します。
l オペレーティングシステムのインストールが中断され、インストールの完了前にシステムが再起動した場合は、オペレーティングシステムのインストールメディアから起動するようにキーを押すプ
ロンプトが表示されることがあります。
l オペレーティングシステムのインストールをキャンセルするには、<F10> キーを押します。インストールプロセス中または再起動中に <F10> キーを押すと、オペレーティングシステム導
入 ウィザードが提供したドライバが削除されます。
l オペレーティングシステムのインストール後 18 時間は、オペレーティングシステム環境で DUP を実行して USC または USC-LCE をアップデートできません。
Red Hat Enterprise Linux バージョン 5.x のインストールに関する警告
Red Hat 5.x のインストール時に、読み取り専用のファイルシステムが検出されたことを通知する「Linux で、システムのアップデートを格納する USC および USC-LCE の一時ストレージ領域が検
出された」という警告が表示されます。OK をクリックすると、「読み取り専用のファイルシステムにループパーティションレイアウトが存在するため、フォーマットする必要がある」という 2 番目めの警告が
表示されます。ドライブを無視する ボタンをクリックします。どちらの警告も、Red Hat 5.x のインストール時に複数回表示される可能性があります。
Linux システム専用ドライバのアップデート
以下のオペレーティングシステムでは、解凍したドライバをインストール後にアップデートすることをお勧めします。ドライバは OEMDRV という名前のドライブに解凍されます。
l Red Hat Enterprise Linux サーバー - インストール後の OEMDRV ドライブ 上のドライバの場所は、
/oemdrv/*.rpm です。
l Red Hat Enterprise Linux サーバー - インストール後の OEMDRV ドライブ 上のドライバの場所は、
注意: Windows Server 2003 のインストール開始中に、インストーラはUSC および USC-LCE 一時ストレージデバイスの OEMDRV を自動検出し、さらにデフォルトの
ドライブ文字 C を割り 当てる場合があります。ハードディスク上に新しい Windows のブータブルシステムパーティションを作成すると、パーティションが C 以外のドライブ文字
に割り当てられます。これは、標準的な Windows インストーラの動作です。C に新しいパーティションを割り 当てる方法については、「C: ドライブへの Windows ブータブル
システムパーティションの割り当て 」を参 照してください。