Users Guide
l 仮想フラッシュ - iDRAC ファイルシステムに常駐するフラッシュメモリの使用を有効または無効にします。このメモリは、システムによってアクセスされる永続的なストレージと
して利用できます。有効 に設定した場合、仮想フラッシュカードは仮想ドライブとして設定され、起動順序を変更して仮想フラッシュカードから起動することが可能になります。無
効 に設定した場合、仮想フラッシュにアクセスできません。
「LAN ユーザー設定」 へ進むには、次へ をクリックします。
LAN ユーザー設定
アカウントアクセス、アカウント関連の属性、およびスマートカード認証を設定します。
l アカウントアクセス - アカウントアクセスを有効または無効にします。アカウントアクセスを無効にすると、LAN ユーザー設定 画面上の他のフィールドも無効になります。
l アカウントユーザー名 - iDRAC ユーザー名を修正できます。アカウントユーザー名 フィールドでは、印刷可能な ASCII 文字を最大 16 文字使用できます。
l パスワード - システム管理者は、iDRAC ユーザーのパスワードを指定または編集できます。パスワード 文字列は暗号化されるため、このプロパティの設定後、表示させるこ
とはできません。パスワード フィールドには、最大 20 文字まで入力できます。
l パスワードの確認入力 - 確認のために、iDRAC ユーザーパスワードを再入力します。
l アカウント特権 - IPMI LAN チャネル上のユーザーの最大特権を Administrator(システム管理者)、Operator(オペレータ)、User(ユーザー)または No Access(アク
セスなし)のいずれかのユーザーグループに割り当てます。
¡ Administrator(システム管理者) - 特権: iDRAC へのログイン、iDRAC の設定、ユーザー設定、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレ
クトへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、テスト警告、診断コマンドの実行。
¡ Operator(オペレータ) - 特権: iDRAC へのログイン、iDRAC の設定、ユーザー設定、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メ
ディアへのアクセス、テスト警告、診断コマンドの実行。
¡ User(ユーザー) - 特権: iDRAC へのログイン
¡ No Access(アクセスなし) - 権限なし
l スマートカード認証 - iDRAC ログインに対して、スマートカード認証を有効または無効にします。有効にした場合、iDRAC にアクセスできるようにスマートカードを取り付ける必
要があります。
¡ Enabled(有効にする) - スマートカードログインを有効にすると、SSM、Telnet、シリアル、リモートRACADM および IPMI オーバー LAN などを含むすべてのコ
マンドライン帯域外インタフェースが無効になります。
¡ Disabled(無効 にする) - グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)からの次回からのログイン時に、通常のログインページが表示されます。SSH、Telnet、シリア
ル、および RACADM を含むすべてのコマンドライン帯域外インタフェースは、デフォルトの状態に設定されます。
¡ Enabled with RACADM(RACADM で有効にする) - RACADM でスマートカードログインを有効にすると、SSM、Telnet、シリアル、リモート RACADM および
IPMI オーバー LAN を含むすべてのコマンドライン帯域外インタフェースが無効になります。ただし、RACADM アクセスは許可されます。
「概要」 へ進むには、次へ をクリックします。
概要
iDRAC 設定変更の要約を表示します。
「確認」 へ進むには、次へ をクリックします。
確認
Summary(概要) 画面で変更点を確認します。変更を適用するか、またはすべての変更をキャンセルし、iDRAC 設定ウィザードを終了できます。変更を適用すると、変更が保存さ
れる間、Please Wait(お待ちください) のメッセージが表示されます。処理が完了すると、Confirmation(確認) 画面が表示され、変更の適用に成功したか、変更されなかった
か、あるいは失敗したかが示されます。
設定を保存し、メインのウィザード画面に戻るには、Finish(完了) をクリックします。
RAID 構成
システムに 1 つ以上の対応 PERC RAID コントローラ(PERC 6.1 以上のファームウェア)または SAS RAID コントローラが搭載されている場合、RAID 設定ウィザードを使用して、
仮想ディスクを起動デバイスとして設定できます。
RAID 設定ウィザードを起動するには:
1. 左ペインの ハードウェア構成 をクリックします。
2. 右ペインの 設定ウィザード をクリックします。
メモ: サポートされている仮想メディアデバイスの詳細については、support.dell.com/manuals から入手可能な 『Integrated Dell Remote Access
Controller 6 (iDRAC6) ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: 仮想フラッシュから起動するには、仮想フラッシュイメージがブータブルイメージでなければなりません。iDRAC の仮想フラッシュ機能を利用するには、256MB
以上の容量を持つフォーマットされた SD カードが必要となります。この機能は、SD カードに有効なイメージが存在する場合のみ、有効にできます。詳細については、ご
利用のシステムの iDRAc デバイスの
ユーザーガイド
を参照してください。
メモ: 仮想フラッシュパーティションには、デル製の vFlash メディアが必要となります。