Users Guide
プロキシサーバーを使って FTP サーバーにアクセスし、アップデートをダウンロードするには、以下を指定します。
¡ アドレス - ローカル FTP サーバーの IP アドレスまたは ftp.dell.com
¡ プロキシサーバー - プロキシサーバーのサーバーホスト名
¡ プロキシポート - プロキシサーバーのポート番号
¡ プロキシタイプ - プロキシサーバーの種類
¡ プロキシユーザー名 - プロキシサーバーでの認証に必要なユーザー名
¡ プロキシパスワード - プロキシサーバーでの認証に必要なパスワード
ローカルドライブ
ローカル USB デバイスまたは『Dell Server Updates DVD』からアップデートにアクセスする場合、ローカルドライブを選択します。ローカルドライブドロップダウンメニューから適切なボリ
ュームラベルを選択します。
詳細については、「ローカル USB デバイスの設定」を参照してください。
2. 次へ をクリックします。
アップデートの選択と適用
アップ アップデートの選択 画面に使用可能なアップデートのリストが表示されます。
1. システムに適用する各アップデートのチェックボックスを選択します。新しいアップデートのあるコンポーネントがデフォルトで選択されています。
アップデートのバージョンを現在システムにインストールされているバージョンと比較するには、現在 と 利用可能 フィールド内のバージョンを比較します。
l コンポーネント - 使用可能なアップデートが表示されます。適用する各アップデートのチェックボックスを選択します。
l 現在 - 現在システムにインストールされているコンポーネントのバージョンが表示されます。
l 利用可能 - 使用可能なアップデートのバージョンを表示します。
2. 適用を クリックします。
BIOS およびファームウェアの以前のバージョンへのロールバック
USC - LCE を使用することで、以前にインストールした BIOS またはファームウェアのバージョンにロールバックすることができます。デルは、現在インストールされているバージョンに問題があり、以
前にインストールしたバージョンに戻したい場合に、この機能を利用することをお勧めします。
この機能は、BIOS およびファームウェアのアップデートに USC - LCE アップデート機能を利用したことがある場合、またはポスト OS Dell アップデートパッケージを使用して、システム BIOS また
はファームウェアをアップデートした場合にのみ利用できます。その他のアップデート方法を利用した場合、この機能は使用できません。
ロールバックウィザードの起動
1. システムを起動して、USC - LCE を立ち上げます。Dell ロゴが表示されたら、10 秒以内に <F10> キーを押します。
メモ: HTTP および SOCKS 4 プロキシタイプは USC - LCE でサポートされています。
メモ: 文字列の終りの省略記号(...) は、コンポーネントの名前が完全に表示されていないことを示します。詳細情報を表示するには、対象のフィールドを選択します。情報は、比較レポ
ートの下に表示されます。
メモ: アップデートプロセスの完了後、システムが再起動します。複数のアップデートを適用する場合は、アップデートごとに再起動する可能性があります。この場合、システムは直接 USC -
LCE から起動して、アップデートプロセスが続行されます。システムが再起動してアップデートプロセスを完了する間、ユーザーの操作は不要です。
メモ: iDRAC ファームウェアアップデートが何らかの理由で中断されると、次にファームウェアアップデートを行う前に、最長 30 分間までも待たなければならない場合があります。
メモ: USC-LCE は、外部ストレージ用の PERC 5/E Adapter、テープ用の SAS 5i/R Adapter、 PERC S100 および PERC S300 Adapter、さらに Intel™ NIC Adapter のアップ
デートまたはロールバックをサポートしていません。
メモ: BIOS およびファームウェアのみ、ロールバックすることができます。USC - LCE、ハードウェア 診断アプリケーション、およびオペレーティングシステム(OS)のインストールに必要なドラ
イバは、過去のバージョンにロールバックすることはできません。
メモ: 電源ファームウェアは、ポスト OS Dell アップデートパッケージを使用してアップデートされた場合、ロールバックイメージの作成をサポートしません。
メモ: システム BIOS またはファームウェアを一度のみアップデートしたことがある場合、ロールバック機能は、工場出荷時の BIOS またはファームウェアイメージに戻すオプションを提供しま
す。BIOS またはファームウェアを 2 度以上アップデートしたことがある場合は、工場出荷時のイメージは上書きされているため、戻すことはできません。