Users Guide
l OEMDRV とラベル付けされたオペレーティングシステムドライバを含む USB デバイスをマウントするコマンド 例:
mkdir OEMDRV
mount /dev/sdc1 /mnt/OEMDRV
l OEMDRV ドライブ上のオペレーティングシステムドライバのパス
Red Hat Enterprise Linux の場合:/oemdrv/*.rpm
SUSE Linux Enterprise Server の場合:
/linux/suse/x86_64-sles10/install/*.rpm です。
l ドライバをインストールするコマンド:rpm -Uvh *.rpm
オペレーティングシステムメディアのインストール
オペレーティングシステムメディアをインストールするには:
1. 画面の指示に従ってオペレーティングシステムのインストールメディアを挿入し、次へ をクリックします。
システムの再起動
システムを起動するには、以下の手順に従います。
1. 終了 をクリックしてシステムを再起動し、オペレーティングシステム のインストールを続けます。再起動すると、システムは OS インストールメディアから起動します。
Linux システムのみのドライバのアップデート
以下のオペレーティングシステムでは、解凍したドライバをインストール後にアップデートすることをお勧めします。ドライバは OEMDRV という名前のドライブに解凍されます。
l Red Hat Enterprise Linux 4.8 サーバー - インストール後の OEMDRV ドライブ 上のドライバの場所は、
/oemdrv/*.rpm です。
l Red Hat Enterprise Linux 5.3 サーバー - インストール後の OEMDRV ドライブ 上のドライバの場所は、
/oemdrv/*.rpm です。
l SUSE Linux Enterprise Server 10 (Service Pack 2) - インストール後の OEMDRV ドライブ 上のドライバの場所は、
/linux/suse/x86_64-sles10/install/*.rpm です。
これらのドライバをインストールするには、次のコマンドを使用します。
rpm -Uvh *.rpm
メモ: USC は内部 SATA オプティカルドライブと USB オプティカルドライブをサポートしており、USC - LCE は内蔵 SATA オプティカルドライブ、USB オプティカルドライブ、および仮想メディ
アデバイスをサポートしています。インストールメディアが破損している場合や読み取れない場合は、USC および USC-LCE はサポートされているオプティカルドライブの存在を検出できない可
能性があります。この場合は、光ドライブを使用できないというエラーメッセージが表示されます。メディアが無効の場合(たとえば間違った CD または DVD の場合)は、正しいインストールメデ
ィアの挿入を要求するメッセージが表示されます。
メモ: USC - LCE のみ:仮想メディアは iDRAC を通してサポートされています。iDRAC による仮想メディアのセットアップの詳細については、システムの iDRAC デバイスの 『ユーザーガイ
ド』を参照してください。
注意: Red Hat 5.x のインストール時に、読み取り専用のファイルシステムが検出されたことを通知する警告が発せられます。「Linux は、システムのアップデートを格納する
USC および USC-LCE の一時ストレージ領域を検出しました。」 OK をクリックすると、 読 み 取 り 専用のファイルシステムにフォーマットする必要があるループパーティションレ
イアウトが存在することを示す 2 つめの警告が発せられます。Ignore drive(ドライブを無視する) ボタンをクリックします。Red Hat 5.x のインストール時に、どちらの警告も
複数回表示される場合があります。
注意: Windows Server
®
2003 のインストール開始時に、インストーラは自動的に USC および USC-LCE 一時ストレージデバイスの OEMDRV を検出し、さらにデフォル
トのドライブ文字 C を割り当てる場合があります。ハードディスク上に新しい Windows のブータブルシステムパーティションを作成すると、パーティションが C 以外のドライブ
文字に割り当てられます。これは、標準的な Windows インストーラの動作です。C に新しいパーティションを割 り 当 てる方法については、「C: ドライブへの Windows ブータ
ブルシステムパーティションの割り当て」を参照してください。
メモ: 終了 をクリックした後でシステムが再起動すると、オペレーティングシステムのインストールメディアから起動する前にキーを押すように要求されることがあります。キーを押さないと、シス
テムはオペレーティングシステムインストールメディアではなく、ハードドライブから起動します。
メモ: オペレーティングシステムのインストールが中断され、インストールの完了前にシステムが再起動した場合は、オペレーティングシステムのインストールメディアから起動するためにキーを
押すように要求されることがあります。
メモ: オペレーティングシステムのインストールをキャンセルするには、<F10> キーを押します。インストールプロセス中または再起動中に <F10> キーを押すと、オペレーティングシステ
ム導入 ウィザードが提供したドライバが削除されます。
メモ: Microsoft Windows Server 2008 UEFI オペレーティングシステムのインストールは、現在サポートされていません。
メモ: オペレーティングシステムをインストール後の 18 時間は、オペレーティングシステム環境で DUP を実行して USC または USC-LCE をアップデートすることができません。