Dell™ Lifecycle Controller Version 1.2 概要 Unified Server Configurator および Lifecycle Controller を使用可能な Unified Server Configurator Remote Service 機能 トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ) 用語集 メモおよび注意 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意: 注 意は、 手 順に従わ な い場 合は、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失の可 能 性があることを示し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標: Dell および DELL ロゴは Dell Inc.
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エラーメッセージ 解決策 OS インストールメディアを読み取る ことができるデバイスが見つかりませ ん。 USC がオペレーティングシステムメディアを読み取るためのデバイスを検出できません。下記のいずれかが、エラーの原因と考えられます。 l l l システムで利用可能なオプティカルデバイスが存在しません。システムをシャットダウンし、SATA オプティカルデバイスまたは USB オプティカルデ バイスを取り付けます。 オプティカルデバイスが存在する場合は、正しく接続されていない可能性があります。デバイスケーブルが正しく接続されていることを確認してくださ い。 オプティカルデバイスが存在する場合は、BIOS で無効になっています。システムを再起動し、BIOS セットアップユーティリティにアクセスして、対象 のオプティカルデバイスの SATA ポートを有効にします。 アップデートのソースとして選択したリ このエラーは、一時的なネットワークの問題によって発生した可能性があります。後で、アップデートリポジトリへの接続を再び試みてください。アップデートリポ ポジトリが整合性チェックに失敗しまし ジトリにローカル
から、再び電源プラグを差し込んで電源 をオンにしてください。 1. 2. 3. システムの電源をオフにし、電源プラグを抜きます。 5 秒待ちます。 電源プラグをシステムに差し込み、電源をオンにします。 iDRAC ハードエラー。システムの電源を オフにし、電源プラグを抜いて、5 秒待っ てから、再び電源プラグを差し込んで電 源をオンにしてください。 iDRAC との接続に失敗しました。この問題を解決するには、次の手順を実行します。 RAID 設定に失敗しました。 USC - LCE が RAID 設定の作成に失敗しました。この問題を解決するには、次の手順を実行します。 1. 2. 3. 1. 2. 3.
1. iDRAC をリセットし、コマンドを実行してください。 Driver Pack には、選択したオペレーティングシステム用のドライバー がありません。 Lifecycle Controller は、選択したオペレーティングシステム用のドライバーを備えていません。インストールには、オペレ ーティングシステムメディア上に存在する固有ドライバーを使用する必要があります。 選択したオペレーティングシステム用のドライバーをコピーするための USB デバイスを生成できません。 選択したオペレーティングシステム用のドライバーをコピーするための USB デバイスを生成できません。iDRAC は正常に動 作していない可能性があります。 1. 選択したオペレーティングシステム用のドライバーをコピーするための USB デバイスをマウントできません。 選択したオペレーティングシステム用のドライバーをコピーするための新しく生成した USB デバイスにアクセスできません。 iDRAC は正常に動作していない可能性があります。 1.
1. ConcreteJob ステータスを調べて、現在実行しているプロセスが完了したことを確認し、BootToPXE を実行してく ださい。 選択したオペレーティングシステム用のドライバーのコピーに失敗しまし 選択したオペレーティングシステム用のドライバーのコピーに失敗しました。Driver Pack が損壊している可能性がありま た。 す。 1. ISO イメージ上のハッシュ検証に失敗しました。 ISO イメージ上のハッシュ検証に失敗しました。コマンドで指定したハッシュ値が正しくないか、ISO イメージが変更されてい ます。 1. 2.
アップデートが失 敗し た場 合 、どうすればよいですか? アップデートが失敗した場合、USC-LCE が再起動し、選択された未実行のアップデートをすべて実行しようとします。最終の再起動が行われた後に、システムは USC-LCE ホ ー ムページに戻ります。 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム ア ッ プ デ ー ト を再開し、失敗したアップデートを再度選択し、適 用をクリックしてください。 vFlash または仮想フラッシュとは何ですか vFlash は、iDRAC6 Enterprise に挿し込まれるフォーマットされた SD(Secure Digital)カードです。 vFlash は、データストレージ用の USB キーとしてアクセスできるように、iDRAC を介して フォーマットおよび有効にすることができます。仮想フラッシュは、リモートから ISO を書き込むことができる vFlash 上のパーティションです。詳細については、support.dell.
USC - LCE は、BIOS およびファームウェアのロールバックをサポートしていますか。 はい。 詳細については、「BIOS およびファームウェアの以前のバージョンへのロールバック」を参照してください。 システムアップデートがサポートされるのは、どのデバイスですか。 USC - LCE は、BIOS、iDRAC ファームウェア、電源ファームウェアおよび特定の RAID と NIC コントローラファームウェアのアップデートを現在サポートしています。詳細については、「プラットフォ ームアップデートウィザードを使用したプラットフォームのアップデート」を参照 してください。 ハードウェア構 成内の詳細設定で、どのデバイスがサポートされていますか。 BIOS および NIC が詳細設定でサポートされています。ご利用のシステム構成によっては、HII 設定仕様をサポートするその他のデバイスも詳細設定に表示される場合があります。 詳細について は、「ハードウェア構成」を参照してください。 USC または USC - LCE の使用中にシステムがクラッシュしたらどうしますか。 USC または USC - LCE の使
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UEFI Unified Extensible Firmware Interface。UEFI とは、プレブート環境からオペレーティングシステムへの移行制御を行うためのインタフェース仕様です。詳細については、www.uefi.
論 理ドライブ 「仮想ディスク」を参照。 目次に戻る
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l Dell OS 配置 - オペレーティングシステム配置機能の設定を表すための CIM および Dell 拡張クラスを定義します。これは、サービスプロセッサーにより提供されたオペレーティングシステム 配置機能を操作することによりオペレーティングシステム配置アクティビティをサポートする能力を追加してプロファイル参照の管理能力を拡張します。Dell OS 配置機能の詳細については、「リ モートオペレーティングシステム配置インターフェイス」を参照してください。 メ モ: WS-MAN システムは、DMTF ウェブサービスの管理仕様バージョン 1.0.0 に準拠しています。 Lifecycle Controller - Remote Service WS-MAN 実装は、トランスポートセキュリティ用にポート 443 上の SSL を使用し、基本およびダイジェスト認証をサポートします。Windows® WinRM および Powershell CLI などのクライアントインフラストラクチャ、WSMANCLI などのオープンソースユーティリティ、および Microsoft® .
10. オ ンを選択します。 11. iDRAC6 設 定ユ ー テ ィ リ テ ィを保存し、終了します。 12. システムを起動します。 自動検出機能を有効にするには: 1. システムの起動時に、指示されたら キーを押します。 メ モ: メッセージが表示されたら、5 秒以内に キーを押す必要があります。 iDRAC6 設 定ユ ー テ ィ リ テ ィ ペ ー ジが表示されます。 2. LAN ユ ー ザ ー設 定へナビゲートします。 3. 自 動検出を選択します。 4. 有効に す るを選択して自動検出機能を有効にします。 自動検出機能を無効にするには、「手順 1」、「手順 2」、および「手順 3」を繰り返し、無効に す るを選択します。 メ モ: 管理者アカウントが有効になっている場合、自動検出機能は実行されません。 自 動検出ワークフロー 1. 新しい Dell システムをネットワークに接続します。 2. 電源ケーブルを接続して、システム電源を投入します。 3.
ムのリストを返します。 l どのオペレーティングシステムがドライバーを必要としているかを判断した後、適切なドライバーを開梱しローカルに明示するか、リモートで取得するため、次のいずれかのメソッドを WS-MAN により起動することができます。 k.
l オペレーティングシステム配置プロセスを開始するため、カスタムの動作前システム/オペレーティングシステムイメージを遠隔的に起動します。 l Run Detach コマンドを実行して、ISO メディアとドライバーデバイスを切り離します。 Lifecycle Controller 1.2 ウェブサービスインタフェースガイドライン、ホワイトペーパー、Dell OS 配置プロファイルデータモデル仕様書、クラス定義 (.mof) ファイル、サンプルコードおよびスクリプ トを含む Lifecycle Controller リモートオペレーティングシステム配置機能の詳細については、www.delltechcenter.
目次に戻る 概要 Dell™ Lifecycle Controller Version 1.2 新しく強固なサーバー管理能力を提供するため、Unified Server Configurator および Lifecycle Controller の利用が可能な (USC/USC-LCE) ソフトウェア製品である Unified Server Configurator は、追加のリモートサービス機能を装備するために強化されています。この追加によりサーバー管理への包括的なアプローチが可能となるので、ソフトウェアコンポーネント一式全体が 現在 Lifecycle Controller 1.2 (LC 1.2) と呼ばれています。 LC 1.
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USC - LCE は、システムの構成に合わせて次の追加のウィザードを開きます。 l l プ ラ ッ ト フ ォ ー ム ア ッ プ デ ー ト - アップデートをシステムにダウンロードして適用できます。ftp.dell.
3. シ ス テ ム サ ー ビ ス を無効に す る を選択します。 4. 変更内容を保存し、 iDRAC6 設 定ユ ー テ ィ リ テ ィページメニューを終了します。システムは自動的に再起動します。 製品を有効にするには、「手順 1 」および「 手順 2 」を繰り返し、シ ス テ ム サ ー ビ ス を有効に す る を選択します。 システムサービス起動要求のキャンセル USC または USC - LCE によってシステムが繰り返し再起動する場合は、システムサービスの起動要求をキャンセルできます。 注 意: こ の処置は、USC ま た は USC - LCE が実行 中のすべてのタスクをキャンセルします。や む を得な い場 合 以 外 、シ ス テ ム サ ー ビ ス の起 動 要 求はキャンセルしないでくだ さ い。 1. システムの起動時に、指示されたら キーを押します。 メ モ: メッセージが表示されたら、5 秒以内に キーを押す必要があります。 iDRAC6 設 定ユ ー テ ィ リ テ ィページが表 示 2.
4. 完 了 をクリックします。 メ モ: USC 設定が正しく指定されないと、エラーメッセージが表示されます。 オペレーティングシステムの導 入ウィザードを使ってオペレーティングシステムを導 入する OS 配 置 ウィザードは、現在のシステムにオペレーティングシステムをインストールするために使用します。 USC は、オペレーティングシステムのインストールに必要な可能性のあるローカルオペレーティングシステムドライバーリポジトリを提供しません。デルの FTP ウェブサイト ftp.dell.
¡ プ ロ キ シ ポ ー ト - プロキシサーバーのポート番号 ¡ プ ロ キ シ タ イ プ - プロキシサーバーの種類 メ モ: HTTP と SOCKS 4 のプロキシタイプは USC でサポートされています。 l ¡ プ ロ キ シ ユ ー ザ ー名 - プロキシサーバーでの認証に必要なユーザー名 ¡ プ ロ キ シ パ ス ワ ー ド - プロキシサーバーでの認証に必要なパスワード ドライバをオンラインリポジトリからローカルに保存するには、 ロ ー カ ル に保 存 を選択します。ロ ー カ ル に保 存 ドロップダウンメニューから、システムドライバを保存する USB ドライブを選択します。 ローカルドライブ USB デバイスまたは『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』からドライバを取得できる場合は、ロ ー カ ル ド ラ イ ブ を選択します。アップデート用の USB デバ イスの設定方法については、「ローカル USB デバイスの設定」を参照してください。 2.
l OEMDRV とラベル付けされたオペレーティングシステムドライバを含む USB デバイスをマウントするコマンド 例: mkdir OEMDRV mount /dev/sdc1 /mnt/OEMDRV l OEMDRV ドライブ上のオペレーティングシステムドライバのパス Red Hat Enterprise Linux の場合:/oemdrv/*.rpm SUSE Linux Enterprise Server の場合: /linux/suse/x86_64-sles10/install/*.rpm です。 l ドライバをインストールするコマンド:rpm -Uvh *.rpm オペレーティングシステムメディアのインストール オペレーティングシステムメディアをインストールするには: 1.
C: ドライブへの Windows ブータブルシステムパーティションの割り当て Windows Server 2003 インストールの USC または USC - LCE の部分を完了すると、サーバーは再起動し、インストールのテキストモードの部分を開始します。このフェーズでは、C: ドライブに Windows がインストールされるように、次の手順を実施する必要がある場合があります。 メ モ: Windows Server 2003 のセットアップ後にこの手順に従うと、コンピュータ上の既存のドライブパーティションおよびパーティションされていない領域の一覧が表示されます。 1. パーティションされていない領域を選択し、 キーを押して、ハードディスクパーティションを作成します。パーティションを作成するには、画面上の指示に従います。 メ モ: パーティションは C: ドライブとして列挙されない場合があります。 2. 新しく作成されたパーティションを選択し、 キーを押して、パーティションを削除します。パーティションを削除するには、画面上の指示に従います。 3.
1. ftp.dell.com ® LifecycleController へ進み、USC_1.1.0_Rep_A00.usc ( または新規バージョン) というファイルを一時的な場所へダウンロードする必要があります。 2. iDRAC ウェブインタフェースを使って、システム上の iDRAC に接続します。iDRAC の詳細については、『Integrated Dell Remote Access Controller 6 (iDRAC6) ユーザーズガイド』 を参照してくださ い。 3. iDRAC ウェブインタフェースで リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 4. ア ッ プ デ ー ト タブを選択して、ftp.dell.com からダウンロードした USC - LCE 修復パッケージを参照します。 5. 次へ をクリックして OK をクリックし、アップロードを確認します。 プロセスが完了するまで待ってから「手順 6 」に進みます。 6. システムを再起動して キーを押し、USC - LCE インタフェースを起動します。 7.
1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 メ モ: システムの残留電力を放電するために電源ボタンを一度押します。 2. iDRAC6 Express カードを iDRAC6 Express スロットから抜き取ります。iDRAC6 Express カードのインストールの詳細については、システムの『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参 照してください。 3. システムおよび周辺機器をそれぞれの電源に接続します。 4.
プロキシサーバーを使って FTP サーバーにアクセスし、アップデートをダウンロードするには、以下を指定します。 ¡ ア ド レ ス - ローカル FTP サーバーの IP アドレスまたは ftp.dell.
2. 左ペインで プ ラ ッ ト フ ォ ー ム ア ッ プ デ ー ト をクリックします。 3. 右ペインで プ ラ ッ ト フ ォ ー ム ア ッ プ デ ー ト の開 始 をクリックします。 ロールバックの選択と適用 プラットフォームロールバック画面は利用可能なロールバックコンポーネントのリストを表示します。 1. システムに適用する各ロールバックイメージのチェックボックスを選択します。 ロールバックイメージのバージョンと現在システムにインストールされているバージョンを比較するには、現 在 と 以 前 フィールド内のバージョンを比較します。 メ モ: 文字列の終りの省略記号(...) は、コンポーネントの名前が完全に表示されていないことを示します。詳細情報を表示するには、対象のフィールドを選択します。情報は、比較レポ ートの下に表示されます。 2.
5. 変更を適用するには、完 了 をクリックします。 設 定ウ ィ ザ ー ド 画面に戻るには、戻る をクリックします。 ウィザードを終了するには、キ ャ ン セ ル をクリックします。 システム日時設定 システムの日付および時間を設定するには、シ ス テ ム日 時 設 定ウィザードを使用します。 シ ス テ ム日 時 設 定ウィザードを起動するには: 1. 左ペインの ハ ー ド ウ ェ ア構 成 をクリックします。 2. 右ペインの 設 定ウ ィ ザ ー ド をクリックします。 3. シ ス テ ム日 時 設 定 をクリックして、ウィザードを立ち上げます。 USC - LCE に表示されるデフォルトのシステム日付およびシステム時間は、システム BIOS によって知らされる日時です。 4. 必要に応じて、シ ス テ ム日 付 および 時 間 (HH:MM:SS AM/PM) の値を変更します。 5.
メ モ: このオプションは、システムに iDRAC6 Enterprise コントローラが搭載されている場合にのみ、利用可能です。 ¡ Shared with failover(フ ェ ー ル オ ー バ ー あ り で共 有 ) - このオプションは、ネットワークインタフェースをホストオペレーティングシステムと共有する場合に選択します。リモートア クセスデバイスのネットワークインタフェースは、ホストオペレーティングシステムに NIC チームを設定すると完全に機能します。リモートアクセスデバイスは、マザーボードの LOM 1 および LOM 2 上の LAN を介してデータを受信しますが、データの送信は LOM 1 を介してのみ行われます。LOM 1 が故障した場合、リモートアクセスデバイスはデータ伝送のすべ てを LOM 2 にフェールオーバーします。リモートアクセスデバイスはデータの送信に LOM 2 を引き続き使用します。LOM 2 が故障した場合、リモートアクセスデバイスはデータ伝送 のすべてを LOM 1 にフェールオーバーし戻します。 ¡ フ ェ ー ル オ ー バ ー あ り で共 有
l IPv4 - iDRAC NIC IPv4 プロトコルサポートを有効または無効にします。IPv4 を無効にすると、残りの制御部分も無効になります。 l RMCP+ 暗号化キ ー - 0 から 40 の16 進法の文字列(空白スペースはなし)で RMCP+ 暗号化キーを設定します。デフォルト設定は、すべてゼロ(0)です。 l IP ア ド レ ス ソ ー ス - iDRAC NIC の DHCP サーバーからの IPv4 アドレスの取得を有効または無効にします。Ethernet IP ア ド レ ス、 サ ブ ネ ッ ト マ ス ク および デ フ ォ ル ト ゲ ー ト ウ ェ イ の制御を有効または無効にします。 l Ethernet IP ア ド レ ス - iDRAC NIC の静的 IPV4 アドレスを指定または編集できます。Ethernet IP ア ド レ ス フィールドに入力する IP アドレスは予約され、DHCP か ら IP アドレスを解決し割り当てることができない場合のみに使用されます。Ethernet IP ア ド レ ス フィールドの最大値は 255.255.255.
メ モ: サポートされている仮想メディアデバイスの詳細については、support.dell.
3. RAID 設 定 をクリックして、ウィザードを立ち上げます。 以下のステップでは、RAID 設 定ウィザードの使用方法を順を追って説明します。 a. 「現在の設定の表示」 b. 「RAID コントローラの選択」 c. 「外部設定が検出されました」 d. 「簡易設定ウィザードまたは詳細設定ウィザードの選択」 e. 「基本設定の選択」 f. 「簡易設定ウィザードのみ - ホットスペアの割り当て」 g. 「簡易設定ウィザードのみ - サマリの確認」 h. 「詳細設定ウィザードのみ - 物理ディスクの選択」 i. 「詳細ウィザードのみ - 追加設定」 j.
選択した後、次へ をクリックします。 基 本 設 定の選択 RAID レベル ドロップダウンメニューから仮想ディスクの RAID タイプを選択します。 l RAID-0 - データが物理ディスク間でストライプされます。RAID 0 では冗長データは保持されません。RAID-0 仮想ディスク内の物理ディスクが故障した場合にデータを再 構築する方法はありません。RAID 0 では、読み取りおよび書き込みパフォーマンスが向上しますが、データの冗長性はありません。 l RAID-1 - データが物理ディスク間でミラーリング(複製)されます。物理ディスクが 1 台故障した場合、もう一方のミラーのデータを使用してデータを再構築できます。RAID 1 では、読み取りパフォーマンスとデータの冗長性が向上しますが、書き込みパフォーマンスは平均的なものです。 l RAID-5 - 物理ディスク間でデータをストライプし、パリティ情報を使用してデータの冗長性を維持します。物理ディスクが 1 台故障した場合には、パリティ情報を使用してデー タを再構築できます。RAID 5 は、読み取りパフォーマンスとデータの冗長性が向上し
メ モ: スパン長は RAID 10、RAID 50、および RAID 60 のみに適用されます。ス パ ン長の選択 ドロップダウンメニューは、RAID 10、RAID-50、または RAID 60 を選択した場合にのみアクティブになります。 画面の下部にあるチェックボックスを使用して物理ディスクを選択します。選択する物理ディスクは、RAID レベルとスパン長の要件を満たしている必要があります。すべての物 理ディスクを選択するには、す べ て選択 をクリックします。 l 選択した後、次へ をクリックします。 詳 細ウィザードのみ - 追 加 設 定 キャッシュポリシーおよびストライプエレメントのサイズを指定するには、Additional Settings(追 加 設 定) 画面を使用します。仮想ディスクにホットスペアを割り当てることもできま す。 メ モ: 仮想ディスクのサイズは自動計算され、サ イ ズ フィールドに表示されます。ユーザーは、仮想ディスクのサイズを変更することはできません。 ス ト ラ イ プ エ レ メ ン ト の サ イ ズ ドロップダウンメニューからストライプエレメントのサイズを
動時に適用されます。 USC - LCE ハードウェア構成では、ヒューマンインタフェースインフラストラクチャ(HII)を介して、他のデバイスの設定も可能です。HII は、デバイス設定の表示および設定を行うため の UEFI 標準仕様です。以前は、それぞれ異なるプレブート設定ユーティリティを使用していた複数のデバイスに対しても、一つのユーティリティで設定できます。また、HII にはローカ リゼーションも用意されています。つまり、BIOS の セットアップのように、以前は英語表記のみだったユーティリティも、各国語にローカライズされたバージョンが使用できる可 能性もあります。 本リリースの USC - LCE では、サーバーのデフォルト設定に ハードウェア構成の詳細設定でサポートされているシステム BIOS と NIC の 2 種類のデバイスのセットアップが含ま れます。 l BIOS セットアップは、現在のセットアップユーティリティ(システムのスタートアップ時に キーを押すことでアクセス可能)と非常に似ています。ただし、HII はシステム 起動時に利用できるユーティリティの一部にしかアクセス
1. support.dell.com のデルサポートサイトからDell Server Updates ISO をシステムへダウンロードし、DVD に書き込みます。 2. 作成した DVD の repository(リ ポ ジ ト リ)フォルダに含まれるすべてのファイルをローカル FTP サーバー のルートディレクトリにコピーします。 3. ローカル FTP サーバーのルートディレクトリで catalog というフォルダーを作成し、ファイル catalog.xml.gz および catalog.xml.gz.sign を FTP サーバーのルートデ ィレクトリから作成したばかりの catalog フォルダに移動します。 4.