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トラブルシューティング
ePSA(enhanced Pre-boot System Assessment)
ePSA は、タブレットで利用できる診断ユーティリティです。このユーティリティには、タブレットのハードウェア用の一連のテストが含まれます。これらのテスト
は、コンピュータにメディア(ハードドライブ、CD ドライブなど)が何も搭載されていない場合でも実行できます。ePSA でテスト済みのコンポーネントが故
障した場合、エラーコードが表示され、ビープコードが生成されます。
機能:
• グラフィカルユーザーインタフェース。
• 自動デフォルト動作 - すべてのデバイスでテストを実行します。ユーザーはいつでもテストを中断してデバイスを選択できます。
• 完全な OS 環境を起動するためのマスターブートレコードの確認。
• タブレットパネルのテスト。
• ビデオカード。
• バッテリのテスト。
• 充電器のテスト。
• プライマリバッテリ。
• マルチプロセッサキャッシュのテスト。
ePSA 診断ユーティリティの実行
メモ
: 次の手順により、外付けキーボードを使用せずに DOS モードで ePSA 診断ユーティリティを実行することができます。
1 システムに電源を入れます。
2 Dell のロゴが表示される前に、ボリュームアップボタンをすぐに押して、Boot Menu(起動メニュー) を表示します。
3 Diagnostics(診断) にスクロールダウンし、ボリュームダウンボタンを押して選択します。
4 タブレットで ePSA ユーティリティが起動されます。
LCD BIST(ビルトイン自己テスト)
Dell ラップトップ PC には診断ツールが内蔵されており、このツールを使うことで、画面に発生している異常が Dell ラップトップ PC の LCD(画面)固有の
問題か、ビデオカード
(GPU)と PC 設定の問題かを判別することができます。
画面が点滅する、ゆがむ、暗い、画像がぼやける、縦線や横線が入る、色むらがあるなどの画面の異常に気付いた場合は、BIST(ビルトイン自己テス
ト
)を実行して、LCD(画面)を切り離すことをお勧めします。
1 システムに電源を入れます。
2 Dell のロゴが表示される前に、ボリューム アップ ボタンをすぐに押して、[起動メニュー]を表示します。
3 [診断]にスクロール ダウンし、ボリューム ダウン ボタンを押して選択します。
4 タブレットで ePSA ユーティリティが起動されます。
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