Service Manual
Table Of Contents
表 15. システム セットアップのオプション:起動前の作動メニュー
起動前作動
[アダプターの警告]
アダプターの警告を有効にする 電源容量が少なすぎるアダプターが検出された場合に、ディスプレイ アダプター
の警告メッセージを PC に表示させる機能を有効または無効にします。
デフォルト:ON
[警告とエラー] 起動中に警告またはエラーが発生した場合の処置を選択します。
デフォルト:Prompt on Warnings and Errors。警告やエラーを検知した場合は、停
止してプロンプトを表示し、ユーザー入力を待ちます。
メモ: PC ハードウェアの動作にとって重要であると判断されたエラーは、常
に PC を停止します。
[USB-C の警告] 管理者パスワードに使用できる最大文字数を指定します。
デフォルト:32
ドッキング ステーション警告メッセージ
の有効化
ドッキング ステーションの警告メッセージを有効または無効にします。
デフォルト:ON
[ファストブート] UEFI 起動プロセスの速度を設定します。
デフォルト:Thorough(完全)起動中にハードウェアおよび設定の完全な初期化
を行います。
[BIOS POST 時間の延長 ] BIOS POST(電源投入時の自己テスト)のロード時間を設定します。
デフォルト:0 seconds
表 16. システム セットアップユーティリティのオプション — 仮想化サポートメニュー
仮想化
[ インテル® バーチャライゼーション・テ
クノロジー]
インテル仮想化テクノロジー(VT)を有効
にする
PC が仮想マシン モニター(VMM)を実行できるようにします。
デフォルト:ON
[Direct I/O 用 VT]
ダイレクト I/O 向けインテル VT を有効に
する
PC がダイレクト I/O の仮想化テクノロジー(VT-d)を実行できるようにします。
VT-d は、メモリー マップ I/O の仮想化を実現するインテルの方法です。
デフォルト:ON
表 17. システム セットアップ オプション — パフォーマンス メニュー (続き)
パフォーマンス
[マルチコア サポート ]
アクティブなコア オペレーティング システムで使用可能な CPU コアの数を変更します。デフォル
ト値は、コアの最大数に設定されています。
デフォルト:All Cores
[インテル SpeedStep ]
インテル SpeedStep テクノロジーを有効
にする
インテル SpeedStep テクノロジーがプロセッサーの電圧とコア周波数を動的に
調整し、平均電力消費量と発熱量を削減する機能を有効または無効にします。
デフォルト:ON
[C ステータス コントロール ]
C-State の制御を有効にする 低電力状態を開始して終了する CPU の機能を有効または無効にします。
70 セットアップユーティリティ