Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI バージョン 3.00.00.00 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)

システムを保護するためのシステムパスワードの使い方
サポートサイトのリンク
セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け入れま
す。
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. システムパスワードを入力し、Enter を押します。
Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)に設定されている場合は、再起動時に画面の指示に従ってシステ
ムパスワードを入力し、Enter を押します。
メモ: 誤ったシステムパスワードを入力すると、パスワードの再入力を求めるメッセージがシステムによって表示されます。3
回目までに正しいパスワードを入力してください。誤ったパスワードを 3 回入力すると、システムが機能を停止し電源を切る
必要があることを示すメッセージが、システムによって表示されます。システムをシャットダウンして再起動しても、正しい
パスワードを入力するまで、このエラーメッセージが表示されます。
セットアップパスワード使用中の操作
Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設定されている場合は、セットアップユーティリティオプショ
ンを変更する前に、正しいセットアップパスワードを入力します。
正しいパスワードを 3 回入力しなかった場合は、システムに次のメッセージが表示されます。
Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: <x> System Halted! Must power
down.
Password Invalid. Number of unsuccessful password attempts: <x> Maximum number of password
attempts exceeded.System halted.
システムの電源を切って再起動しても、正しいパスワードを入力するまでは、このエラーメッセージが表示されます。次のオプショ
ンは例外です。
• System Password(システムパスワード)が Enabled(有効)に設定されておらず、Password Status(パスワードステータ
ス)オプションでロックされていない場合に、システムパスワードを設定できます。詳細については、「システムセキュリティ
設定画面」の項を参照してください。
• 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。
メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するために、パスワードステータスオプションをセットアップパスワードオプ
ションと併用することができます。
UEFI ブートマネージャの起動
メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応(Microsoft Windows Server
2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティングシステムは BIOS 起動モードか
らのみインストールできます。
ブートマネージャでは次の操作ができます。
• 起動オプションの追加、削除、配置。
• 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセス。
ブートマネージャは次の手順で起動します。
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたら <F11> を押します。
<F11> = UEFI Boot Manager
<F11> を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一
度システムを再起動し、この手順を実行してください。
78 セットアップユーティリティとブートマネージャの使用