Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI バージョン 3.00.00.00 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)

サーバの正常性レポートを生成し、そのレポートを Lifecycle Controller を使用して管理ステーション(ローカル)上の場所、または
Common Internet File System(CIFS)や Network File Share(NFS)などの共有ネットワークの場所にエクスポートすることができま
す。このレポートは、テクニカルサポートと直接共有することができます。
Lifecycle Controller では、次のオプションからデータを収集することができます。
• ハードウェア
• RAID コントローラログ
• オペレーティングシステムおよびアプリケーションのデータ
メモ: オペレーティングシステムおよびアプリケーションのデータ が有効になるのは、iDRAC の OS コレクタツールを使用
してこのデータがすでに収集され、キャッシュされている場合のみです。Lifecycle Controller は、データコレクションの
タイムスタンプとともにこのオプションを表示します。このオプションを選択すると、サーバで使用可能なキャッシュされ
たデータを取得することができます。iDRAC の OS コレクタツールを使用した オペレーティングシステムおよびアプリケ
ーションのデータ の収集の詳細については、
iDRAC User’s Guide(iDRAC ユーザーズガイド) で入手できます Www.dell.com/idracmanuals
を参照してください。
• デバッグログ
SupportAssist Collection は、標準の ZIP フォーマットでエクスポートされます。レポートには、DSET レポートで使用できる情報に似
た次のような情報が記載されています。
• すべてのコンポーネントのハードウェアおよびインベントリ
• システム、Lifecycle Controller、およびコンポーネントの属性
• BIOS 起動順序情報
• インストール済みであり、使用可能なコンポーネントファームウェアバージョン
• vFlash SD カードパーティション情報
• フレッシュエアおよびコンポーネントの統計(該当するサーバー用)
• オペレーティングシステムおよびアプリケーションの情報
• アクティブ Lifecycle Controller ログ(アーカイブされたエントリは含まない)
• コンポーネントハードウェアログ
• トレースログ
• ストレージコントローラログ
Lifecycle Controller によって SupportAssist Collection ファイルがエクスポートされた後は、テクニカルサポートと共有しない情報を
削除することができます。データが収集されるたびに、イベントが Lifecycle Controller ログに記録されます。このイベントには、使
用されるインターフェイス、エクスポート日時、iDRAC ユーザー名などの情報が含まれています。
SupportAssist Collection のエクスポート
レポートをエクスポートする前に、次を確認してください。
• Collect System Inventory On Reboot (CSIOR)が有効になっている。
• ログインおよびサーバー制御権限がある。
SupportAssist Collection をエクスポートするには、次の手順を実行します。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで Hardware Diagnostics(ハードウェア診断)をクリックしてから、Export SupportAssist Collection(SupportAssist
Collection のエクスポート)をクリックします。
3. Terms and Conditions(利用規約)ページで規約を読み、I agree to allow Technical Support to use tech support report data
(テクニカルサポートによるテクニカルサポートレポートデータの使用に同意する)オプションを選択します。
4. 次へ をクリックします。
Lifecycle Controller は、ハードウェア、オペレーティングシステムとアプリケーションデータ、RAID コントローラログの可用性を
確認し、ステップ 5 で一覧表示されているオプションを表示します。オペレーティングシステムとアプリケーションデータ、ま
たは RAID コントローラのログが使用できない場合、関連するオプションはグレー表示されます。選択したデータを収集する期
間が、ステップ 5 で一覧表示されているオプションの横に表示されます。
5. Select Report Data(レポートデータの選択)ページで、SupportAssist Collection を作成するためのオプションを選択します。
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