Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI バージョン 3.00.00.00 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)

バックアップ中のシステムまたは機能の動作
• Lifecycle Controller が無効化されます。
• バックアップイメージファイルを保存するため、ラベル名 SRVCNF のパーティションが vFlash SD カード上に自動的に作成され
ます。ラベル名 SRVCNF のパーティションが存在している場合は、上書きされます。
• サーバーの構成に応じて最大 45 分かかります。
• すべての設定情報がバックアップされます。
• 診断やドライバパックの情報はバックアップされません。
• AC 電源のパワーサイクルが実行されると、バックアップが失敗します。
サーバープロファイルのエクスポート
このライセンス機能を使用して、vFlash SD カードに保存されたバックアップイメージファイルを USB ドライブまたはネットワーク
共有にエクスポートします。
サーバープロファイルの USB ドライブまたはネットワーク共
有へのエクスポート
サーバープロファイルのエクスポートを行う前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。
• サーバに PowerEdge サーバ用のソフトウェアライセンスがインストールされている。iDRAC ウェブインターフェイスを使用し
たライセンス管理の詳細については、概要 > サーバ > ライセンス に進み、『iDRAC
オンラインヘルプ
』を参照してください。
• vFlash SD カードがシステムに取り付けられており、バックアップイメージファイルが含まれていること。
• USB ドライブに最低 384 MB の空き容量があること。
• ネットワーク共有にアクセスでき、最低 384 MB の空き容量があること。
• バックアップ中に使用したものと同じ vFlash SD カードを使用すること。
サーバープロファイルを USB ドライブまたはネットワーク共有にエクスポートするには、次の手順を行います。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで、プラットフォームの復元を選択します。
3. 右ペインで、サーバープロファイルのバックアップを選択します。
4. USB ドライブまたは ネットワーク共有のどちらかを選択し、詳細を入力して終了をクリックします。
メモ: リモートでの操作中に、クライアントシステムに接続された USB ドライブを使用することもできます。USB ドライ
ブをリモートで使用するには、Virtual Media(仮想メディア) 機能を使用します。詳細については、iDRAC User’s Guide
(iDRAC ユーザーズガイド) で入手できます Www.dell.com/idracmanuals を参照してください。
Backup_<service_tag>_<time_stamp>.img ファイルが指定された場所にエクスポートされます。
エクスポート中のシステムまたは機能の動作
• サーバープロファイルのエクスポートは、サーバーの構成によって最大 5 分かかる場合があります。
• Lifecycle Controller は、バックアップイメージファイルを Backup _<service_tag>_<time_stamp>.img フォーマットでエクスポー
トします。<service_tag> は、バックアップイメージファイル名からコピーされます。<time_stamp> は、バックアップが開始さ
れた時刻です。
• エクスポートが正常に行われると、このイベントが Lifecycle ログにログされます。
サーバープロファイルのインポート
Import Server Profile(サーバプロファイルのインポート) 機能を使用して、前に取得したバックアップをシステムに適用し、バ
ックアップイメージファイルに保存された情報に従ってシステムハードウェアとファームウェアの設定を復元します。対応コンポ
ーネントについての詳細は、「対応コンポーネント」を参照してください。この操作は、バックアップを実行したときと同じ物理的
な場所(同じスロットなど)にあるすべてのシステムコンポーネントに対してバックアップ情報を復元します。バックアップ前に
取り付けられていたスロットとは異なるスロットに RAID コントローラ、NIC、CNA、FC HBA、ハードディスクドライブなどのコン
ポーネントを取り付けると、これらのコンポーネントでの復元動作は失敗します。この失敗は Lifecycle ログに記録されます。
復元ジョブは、iDRAC 設定ユーティリティを使用してキャンセルすることができます。それには、POST 中に <F2> を押し、次に
Cancel Lifecycle Controller Actions(Lifecycle Controller 処置のキャンセル) で Yes(はい) をクリックするか、iDRAC をリセ
ットします。この操作によってリカバリプロセスが開始され、システムは前の既知の状態に復元されます。リカバリプロセスは、
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