Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI バージョン 3.00.00.00 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)

CIFS サーバーの設定
CIFS サーバーを設定するには、次のタスクを実行します。
1. CIFS 共有として設定するフォルダを右クリックし、Properties(プロパティ) > Sharing(共有) を選択します。
2. Advanced Sharing(詳細な共有)タブをクリックし、Share this folder(このフォルダの共有)を選択します。
3. Permissions(アクセス許可)タブをクリックします。
4. Add(追加)をクリックして、CIFS 共有のアクセス権限を与えるユーザーの名前を追加します。
5. 名前を入力し、OK をクリックします。
6. Permissions(アクセス許可)セクションの Allow(許可)列で、Full Control(フルコントロール)を選択します。
これで、選択したフォルダはネットワーク上で共有され、以下を使用して CIFS プロトコル経由でアクセスできるようになりまし
た。
\\<ip address>\share_name フォルダパス。
メモ: Lifecycle Controller は CIFS メッセージ署名機能をサポートしていません。したがって、Digitally sign communications
(always)(常に通信にデジタル署名を行う) オプションを無効にする必要があります。
Digitally sign communications(常に通信にデジタル署名を行う)オプシ
ョンの無効化
Digitally sign communications (always)(常に通信にデジタル署名を行う)オプションを無効にするには、次のタスクを実行しま
す。
1. コントロールパネルを開き、Administrative Tools(管理ツール)を選択します。
2. Local Security Policy(ローカルセキュリティポリシー)をクリックします。
3. 左のナビゲーションペインで、Local Policies(ローカルポリシー)オプションを展開し、Security Options(セキュリティオプ
ション)を選択します。
4. Microsoft network server: Digitally sign communications (always)(Microsoft ネットワークサーバー:常に通信にデジタル署
名を行う)オプションをダブルクリックします。
5. Disabled(無効)を選択し、OK をクリックします。
HTTP サーバーを設定する際の条件
HTTP サーバーを設定するときには、次の事項を確認してください。
• HTTP サーバがデフォルトのポート(80)に設定されていること。Lifecycle Controller ウェブインタフェースはデフォルトポート
を使用してウェブサーバにアクセスします。ウェブサーバがデフォルトとは異なるポートに設定されている場合、Lifecycle
Controller はウェブサーバにアクセスすることができません。
• Apache Web Server がデフォルトのウェブサーバとして設定されています。他のウェブサーバを使用すると、予期しない動作や
エラーが生じる場合があります。
設定 51