Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI バージョン 3.00.00.00 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)

メモ: iDRAC のアップデート中、iDRAC がリセットされます。iDRAC のファームウェアアップデートが何らかの理由で中
断された場合は、ファームウェアアップデートを再度試行する前に、最大 30 分待ってください。
メモ: モジュラーサーバー上での CPLD ファームウェアのアップデート後、View Current Versions(現在のバージョンの表
示)ページの Firmware Update(ファームウェアアップデート)下に、実際のファームウェアアップデート日付に関わら
ず、アップデート日付が 2000-01-01 と表示されます。アップデートされた日付と時刻は、サーバーで設定されたタイムゾ
ーンに基づいて表示されます。
メモ: PowerEdge サーバ上で、Intel ネットワークカードファームウェアのバージョンを 15.0
.xx
から 16.5
.xx
にアップデー
ト、またはその逆を行うために Lifecycle Controller を使用する場合、サーバを再起動してアップデートされたファームウ
ェアを確認してください。
メモ: Lifecycle Controller を使用して PowerEdge サーバ上で Intel ネットワークカードファームウェアをバージョン
14.5
.x
から 16.5
.xx
にアップデート、またはその逆を行うと、Firmware Rollback(ファームウェアのロールバック) ペー
ジにファームウェアバージョンが 14.5
.x
ではなく 15.0
.xx
として表示されることがあります。一方、OS 上で Intel ネット
ワークファームウェア DUP を使用してファームウェアをアップデートした場合は、Firmware Rollback(ファームウェアの
ロールバック) ページにバージョン 14.5.x が表示されます。
アップデートタイプとアップデートソースの選択
アップデートを実行するには、ファームウェアアップデート ウィザードを使用して、次の 1 つに シングルコンポーネント DUP また
はリポジトリ(Catalog.xml)をダウンロードできます。
メモ: Catalog.xml ファイルには、個別のサーババンドルが含まれています。各バンドルには、すべての DUP 情報(md5 セキ
ュリティキー、日付と時刻、パス、リリース ID、バージョンなど)が含まれます。
• FTP サーバー — Dell FTP サーバー、ローカル FTP、またはプロキシサーバーを使用する FTP サーバー。
メモ: リポジトリ(カタログファイル)および DUP が、ソースのルートフォルダにコピーされていることを確認します。
• ローカルドライブ - USB ドライブ、『Dell EMC Server Updates』DVD または『Lifecycle Controller OS
ドライバパック
』DVD を使用
します
• ネットワーク共有(CIFS、NFS、および HTTP)
ローカルドライブの使用
Lifecycle Controller では、ローカルで使用できる DVD や USB ドライブ、または仮想メディアを使用してファームウェアのアップデ
ートを実行することができます。この柔軟性により、ネットワークトラフィックが多いときも効率よくアップデートプロセスを実行
できます。アップデートレポジトリを選択すると、Lifecycle Controller が自動的に必要なアップデートを検出し、選択して特定した
コンポーンネント上でアップデートを実行します。
ローカルドライブのレポジトリにアクセスするには、DVD または USB ドライブ上にレポジトリを作成して、それをサーバーにロー
カルで接続するか、仮想メディアを使用してください。
DVD の使用
ファームウェアのアップデートを実行する場合は、『Server Update Utility(SUU)』DVD またはカスタム DVD(www.dell.com/support/
article/in/en/indhs1/sln312253 からダウンロードして DVD に書き込まれた SUU ISO)のいずれかを使用してください。使用可能な
DVD は次のとおりです。
• Lifecycle Controller、Dell Diagnostics(診断)、BIOS、RAID コントローラ、NIC、iDRAC、電源装置ユニットなどのサーバーコン
ポーネントすべてをアップデートする場合は、『OpenManage SUU』DVD を使用します。
• オペレーティングシステムのドライバパックをアップデートする場合は、『Lifecycle Controller OS
ドライバパック
』DVD(Windows
のみ)を使用します。
DVD からのアップデートのアクセスするには、以下の手順を行います。
1. 該当する DVD をローカル接続された CD/DVD ドライブに挿入します。または、該当する DVD をクライアントに挿入し、Virtual
Media(仮想メディア) 機能を使用して、接続された CD/DVD ドライブにアクセスします。詳細については、iDRAC User’s Guide
(iDRAC ユーザーズガイド) で入手できます Www.dell.com/idracmanuals を参照してください。
2. ローカルドライブ ドロップダウンメニューから、アップデートされた DVD を挿入したドライブを選択します。
3. ファイルパスまたはアップデートパッケージパス フィールドに、カタログがある場所またはサブディレクトリを入力します。
メモ: カタログファイルがルートフォルダにある場合、File Path(ファイルパス) または Update package path(アップ
デートパッケージパス) フィールドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリ
にある場合は、サブディレクトリ名を入力してください。
32 ファームウェアアップデート