Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI バージョン3.00.00.00ユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
6. [ファイルパス] フィールドに、バックアップイメージファイルが保存されている選択したデバイス上の場所のディレクトリま
たはサブディレクトリのパスを入力し、[終了] をクリックします。
ライセンスがインポートおよびインストールされ、次のメッセージが表示されます。
License successfully Imported.
部品交換設定
[Part Replacement(部品交換)] 機能を使用して、交換された部品のファームウェアバージョンまたは設定(またはその両方)に
新規部品を自動的にアップデートします。このアップデートは、部品交換後にシステムを再起動すると、自動的に行われます。こ
れはライセンスによって有効化され、Lifecycle Controller Remote Services または Lifecycle Controller を介してリモートで無効にする
ことができます。
メモ: 部品交換機能では、設定のリセット、仮想ディスクの再作成、コントローラキーの設定、またはコントローラモードの
変更などの RAID 操作はサポートされていません。
交換した部品へのファームウェアと設定のアップデートの適用
交換した部品を設定する前に、次の条件が満たされていることを確認します。
● [再起動時のシステムインベントリ収集] オプションをクリックし、Lifecycle Controller がシステムの起動時に自動で [部品フ
ァームウェアアップデート] および [部品設定アップデート] を呼び出すようにします。
メモ: [Collect System Inventory On Restart(再起動時のシステムインベントリ収集)] が無効になっている場合、システム
への電源投入後に Lifecycle Controller を手動で起動することなく新しいコンポーネントが追加されると、システムインベン
トリ情報のキャッシュが古くなる場合があります。手動モードでは、部品交換後のシステム再起動中に <F10> を押してく
ださい。
● [部品ファームウェアアップデート] および [部品設定アップデート] の [無効] オプションがクリアされていることを確認
して下さい。
● 以前のコンポーネントと新しいデバイスが同じ部品として識別される必要があります。
● システムの現在のアダプタが NPAR 有効で、それが新しいアダプタに交換された場合、ホストサーバへの電源投入後に <F2> を
押して [System Setup(セットアップユーティリティ)] > [Device Settings(デバイス設定)] を選択し、[NPAR] が有効に
なっているようにします。新しいアダプタの NPAR は、[Part Replacement(部品交換)] 機能を使用する前に有効化する必要
があります。
交換した部品に部品ファームウェアと設定を適用するには、以下の手順を行います。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで、[プラットフォーム復元] をクリックします。
3. 右ペインで、[部品交換] をクリックします。
[部品交換設定] ページが表示されます。
4. 部品ファームウェアアップデートのドロップダウンメニューから、次のいずれかを選択します。
● [無効] — 交換済み部品でのファームウェアのアップデートは実行されません。
● [バージョンアップグレードのみ許可] — 新しい部品のファームウェアバージョンが既存の部品より古いバージョンの場合
にのみ、交換済み部品のファームウェアアップデートが行われます。
● [交換済み部品のファームウェアを一致させる] - 新しい部品のファームウェアバージョンが元の部品と同じバージョンに
アップデートされます。
メモ: [交換済み部品のファームウェアを一致させる] はデフォルト設定です。
5. 部品設定アップデートのドロップダウンメニューから、次のいずれかを選択します。
● [無効] — 機能は無効化されており、部品が交換されても現在の設定は適用されません。
● [常に適用] — 機能が有効化されており、部品が交換されると現在の設定が適用されます。
メモ: [常に適用] はデフォルト設定です。
● [ファームウェアが一致する場合のみ適用] — 機能が有効になり、現在のファームウェアが交換済み部品のファームウェア
に一致する場合にのみ、現在の設定が適用されます。
62 保守