Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI バージョン3.00.00.00ユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
● [セキュア起動] — [セキュア起動] オプションを有効または無効にします。[有効 ] をクリックすると、ドライバが受
け入れ可能なデジタル署名で署名されているかどうかの確認が行われ、起動プロセスが保護されます。このフィールドは
[UEFI] 起動モードでのみ有効です。セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。
メモ: [Secure Boot](セキュア起動)オプションは、[Load Legacy Video Option ROM](レガシービデオオプション
ROM のロード)設定が無効に設定されている場合のみ使用することができます。レガシービデオオプション ROM のロ
ード 設定を無効にするには、[セットアップユーティリティ] > [システム BIOS 設定] > [その他の設定] > [レガ
シービデオオプション ROM のロード] > [無効] を順番にクリックします。
● [セキュア起動ポリシー] — BOIS が認証に使用するポリシーまたはデジタル署名を指定します。デフォルトでは、[標準]
のセキュア起動ポリシーが適用されます。
○ [標準] — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムロー
ダーを検証します。
○ [カスタム] — BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除する特定の証明書セットを使用して起動プロセス中に
ドライバとオペレーティングシステムローダーを検証します。
メモ: BIOS で行われたセキュア起動ポリシーの設定は、Lifecycle Controller GUI でも変更できます。
メモ: [セキュア起動] オプションを使用できるのは、システムの BIOS がセキュア起動機能をサポートしている場合
だけです。
● [Available Operating Systems](使用可能なオペレーティングシステム)— 選択された起動モードに応じて、オペレーティン
グシステムのリストを表示します。サーバーにインストールするオペレーティングシステムを選択してください。Lifecycle
Controller がサポートする Windows および Linux オペレーティングシステムの導入のためのドライバパックが使用可能であ
り、ローカルリポジトリ(OEMDRV)に解凍されます。これらのドライバパックには、オペレーティングシステムのインス
トールに必要なドライバが含まれています。
メモ: [任意のその他オペレーティングシステム] オプションを選択する場合は、システムに対して必要なドライバの
準備を行ったことを確認してください。これらのオペレーティングシステム用のオペレーティングシステムインスト
ールイメージおよびドライバの詳細については、https://www.dell.com/support を参照してください。
5. [Select Installation Mode](インストールモードの選択)ページで、次のいずれか 1 つを選択します。
● [無人インストール]
● [手動インストール]
メモ: [無人インストール] オプションは、そのオペレーティングシステムが無人インストール対応である場合にのみ有効
になります。オペレーティングシステムが無人インストール対応ではない場合、このオプションはグレー表示になります。
無人インストールモードの詳細については、「無人インストール」を参照してください。
メモ: 無人インストールモードを使用したオペレーティングシステムのインストールに関する手順の詳細は、https://
www.dell.com/support/article/en-us/sln311809/lifecycle-controller?lang=ja にあるオペレーティングシステムの無人インスト
ールに関するホワイトペーパーを参照してください。
6. [インストールモードの選択] ページで、オペレーティングシステム設定ファイルをインポートするための適切なデータを選択
または入力し、[次へ] をクリックします。[インストールモードの選択] ページで使用可能なフィールドの詳細については、
Lifecycle Controller GUI の右上角にある [ヘルプ] をクリックして、オンラインヘルプを参照してください。
7. [Insert OS Media](OS メディアの挿入)ページで、適切なオペレーティングシステムメディアを挿入し、[Next](次へ)をク
リックします。
Lifecycle Controller がメディアを検証し、検証処理が成功しないと、エラーメッセージが表示されます。検証は、次のような場
合に失敗することがあります。
● 誤ったオペレーティングシステムメディアが挿入されている。
● オペレーティングシステムメディアが損傷または破損している。
● システムの光学ドライブがそのメディアを読み込めない。
8. [Reboot the System](システムの再起動)ページに、選択内容の概要が表示されます。選択内容を確認し、[Finish](終了)を
クリックします。
システムが再起動して、オペレーティングシステムのインストールを開始します。再起動後のシナリオについての詳細は、「再
起動後のシナリオ」を参照してください。
オプションの RAID 設定の使用
オペレーティングシステムをインストールするときは、次を行うことができます。
● RAID を設定せずにオペレーティングシステムを導入する。
● オプションの RAID 設定ウィザードを使用してハードディスクドライブを設定し、オペレーティングシステムを導入する。
オペレーティングシステムの導入 19