Dell Lifecycle Controller GUI バージョン 3.00.00.00 ユーザーズ ガイド 2018 年 10 月 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 - 2019 Dell Inc.その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................7 Lifecycle Controller を使用する理由..................................................................................................................................7 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット................................................................................................... 7 本リリースの新機能........................................................
Lifecycle ログ履歴の表示............................................................................................................................................27 ライフサイクルログのエクスポート.......................................................................................................................27 Lifecycle ログへの作業メモの追加........................................................................................................................... 29 章 5: ファームウェアアップデート................................................
Dell EMC Server Updates DVD からローカル FTP サーバへのリポジトリのコピー...................................... 51 Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成とローカル FTP サーバーへのコピー.................... 51 NFS および CIFS サーバーの設定.................................................................................................................................. 52 NFS サーバーの設定................................................................................................................................................... 52 CIFS サーバーの設定.........
組み込み型システム管理................................................................................................................................................. 82 iDRAC 設定ユーティリティ............................................................................................................................................. 82 iDRAC 設定ユーティリティの起動...........................................................................................................................82 章 10: トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)...............
1 はじめに Dell Lifecycle Controller では、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を使用してシステム管理タスク(導入、設定、アップ デート、保守、診断など)を実行するための、高度な組み込み型システム管理が実現されます。Lifecycle Controller は、最新の Dell サーバで、integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)アウトオブバンドソリューションおよび組み込み型 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリケーションの一部として提供されます。iDRAC は UEFI ファームウェアと連携してハードウェア の各要素にアクセスし、管理します。これには、従来の Baseboard Management Controller(BMC)の機能を超えるコンポーネント やサブシステムの管理が含まれます。 メモ: UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェース、およびローカルに管理されるシステムコンポーネント用のインフラ ストラクチャを提供します。 Lifecycle Co
● 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 管理者の管理範囲を遠隔地に存在するより多くのサーバーに拡大できるた め、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させることができます。 ● セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバーおよびネットワークの セキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 ● 高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、ローカル導入のための LC GUI、OpenManage Enterprise、OpenManage Essentials、およびパートナーコンソールに統合されたリモート導入のための Redfish インタフェース対応の Remote Services WS-Man および iDRAC RESTful API により、導入機能と簡素化された保守性を提供します。 iDRAC の詳細については、https://www.dell.
が使用可能です。ライセンス管理の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC ユーザーズ ガイ ド』を参照してください。次の表では、購入済みライセンスに基づいて使用可能になる Lifecycle Controller 機能をリストしていま す。 表 1.
その他の必要マニュアル このガイド以外にも、https://www.dell.com/support から次のガイドにアクセスすることができます。 ● 『Lifecycle Controller オンラインヘルプ』には、GUI で利用できるフィールドの詳細情報、およびその説明が記載されています。 オンラインヘルプ情報を表示するには、すべての Lifecycle Controller ページの右上角にある [Help(ヘルプ)] をクリックする か、 を押します。 ● 『Lifecycle Controller リリースノート』 は、製品内から入手できます。Lifecycle Controller 内のリリースノートを読むには、画面 右上の バージョン情報 をクリックしてから、[リリースノートの表示] をクリックします。システムやマニュアルに加えられ た最終段階でのアップデート、または専門知識をお持ちのユーザーや技術者に高度な技術情報を提供するための Web バージョ ンもあります。 ● https://www.dell.
○ ○ ○ ○ OpenManage のドキュメント - https://www.dell.com/openmanagemanuals iDRAC および Lifecycle Controller のドキュメント - https://www.dell.com/idracmanuals Serviceability Tool のドキュメント - https://www.dell.com/serviceabilitytoolsDell.com/ServiceabilityTools Client Command Suite システム管理のドキュメント - https://www.dell.com/omconnectionsclient 製品の検索を使用したマニュアルへのアクセス 1. https://www.dell.com/support にアクセスします。 2. [サービス タグ、シリアル番号を入力します...]検索ボックスで、製品名を入力します。たとえば、PowerEdge または iDRAC。 一致した製品のリストが表示されます。 3.
2 Lifecycle Controller の使用 本項では、Lifecycle Controller の起動、有効化、および無効化について説明します。Lifecycle Controller を使用する前に、ネットワ ークと iDRAC が設定されているようにしてください。詳細については、https://www.dell.
表 3. POST 中の開始メッセージ、および原因と解決方法 (続き) メッセージ 原因 解像度 ○ 3 回連続で自動タスクアプリケーシ ョンでのタスクの実行試行に失敗し た。 [Lifecycle Controller not available (Lifecycle Controller がない)] 別のプロセスで iDRAC が使用されていま す。 現在のプロセスが終了するまで 30 分間待 ち、システムを再起動してから再試行して ください。iDRAC GUI を使用して、ジョブ キューおよびステータスをチェックするこ とができます。 Lifecycle Controller の有効化 システム起動中に Lifecycle Controller へのアクセスを有効化するには、次の手順を実行します。 1. POST 中に [] を押します。 [セットアップユーティリティメインメニュー] ページが表示されます。 2. [iDRAC 設定] を選択します。 [iDRAC 設定] ページが表示されます。 3. [Lifecycle Controller] を選択します。 4.
Lifecycle Controller の初めての使用 Lifecycle Controller を初めて起動すると、デフォルトで [Initial Setup Wizard(初期セットアップウィザード)] ページが表示されま す。このウィザードを使用して、 [Language(言語)]、 [Keyboard Type(キーボードのタイプ)]、 [Network Settings(ネットワーク 設定)]、および[iDRAC Network and Credentials(iDRAC ネットワークと資格情報)]をセットアップします。 初期セットアップウィザードによる Lifecycle Controller のセットアッ プ [Initial Setup Wizard] (初期セットアップウィザード)を使用して、言語とデフォルトのキーボード設定の選択、ネットワークの設 定、iDRAC ネットワークと資格情報設定、および設定のサマリの表示を行うことができます。 言語とキーボードタイプの指定 1.
メモ: IPv6 で DHCP サーバーの設定中に、フォワードまたはアドバタイズのオプションを無効にした場合は設定は失敗 します。 ● [Static(静的)] - 静的 IP を使用して NIC を設定する必要があることを示します。[IP Address Properties(IP アドレスプロ パティ)] - [IP Address(IP アドレス)]、[Subnet Mask(サブネットマスク)]、[Default Gateway(デフォルトゲートウェ イ)]、および [ DNS Address(DNS アドレス) ]を入力してください。この情報がない場合は、ネットワーク管理者にお問 い合わせください。 7. [Enabled(有効化)]をクリックし、[Lifecycle Controller VLAN Settings(Lifecycle Controller VLAN 設定)]にある [VLAN ID] および [Priority(優先度)]を入力して、NIC の VLAN を設定します。 8.
メモ: これら以外の文字を含むユーザー名およびパスワードを作成することができる場合があります。ただし、すべてのイン ターフェイスとの互換性を確保するため、デルでは、ここにリストされている文字のみを使用することを推奨しています。 メモ: セキュリティを向上させるため、アルファベットの小文字と大文字、数字、特殊文字を含む、8 文字以上の複雑なパスワ ードを使用することが推奨されます。また、可能な限り、パスワードは定期的に変更することが推奨されます。 表 6. ネットワーク共有へのアクセス時に推奨される文字 文字 長さ 0~9 ユーザー名 : 1-16 A~Z パスワード : 1-20 a~z -*/:?@\_| ネットワーク設定のサマリの表示 このページには、Lifecycle Controller および iDRAC IP 設定のサマリが表示されます。設定を確認し、Finish(終了) をクリックし て設定を保存し、Settings(設定) ウィザードを終了します。 ヘルプへのアクセス Lifecycle Controller の各ページには、関連するヘルプが用意されています。そのページ上で使
4. [NIC Card](NIC カード)ドロップダウンメニューから、設定する NIC ポートを選択します。 メモ: ネットワークとの通信に使用できるのは、一度に 1 つの NIC のみです。 5.
3 オペレーティングシステムの導入 [OS Deployment(OS 導入)] 機能では、管理下システムに標準およびカスタムのオペレーティングシステムを導入することができ ます。RAID が設定済みでない場合、オペレーティングシステムをインストールする前に RAID を設定することもできます。 Lifecycle Controller では、次のオプションを使用したオペレーティングシステムの導入が可能です。 ● 手動インストール ● 無人インストール。無人インストールの詳細については、「無人インストール」を参照してください。 ● UEFI セキュア起動。UEFI セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。 メモ: Lifecycle Controller によってサポートされている Windows および Linux オペレーティングシステムの導入には、ドライバ パックを使用することができます。これらのオペレーティングシステムを導入する前に、Lifecycle Controller が最新のドライバ パックでアップデートされているようにしてください。最新のドライバパックは、
● [セキュア起動] — [セキュア起動] オプションを有効または無効にします。[有効 ] をクリックすると、ドライバが受 け入れ可能なデジタル署名で署名されているかどうかの確認が行われ、起動プロセスが保護されます。このフィールドは [UEFI] 起動モードでのみ有効です。セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。 メモ: [Secure Boot](セキュア起動)オプションは、[Load Legacy Video Option ROM](レガシービデオオプション ROM のロード)設定が無効に設定されている場合のみ使用することができます。レガシービデオオプション ROM のロ ード 設定を無効にするには、[セットアップユーティリティ] > [システム BIOS 設定] > [その他の設定] > [レガ シービデオオプション ROM のロード] > [無効] を順番にクリックします。 ● [セキュア起動ポリシー] — BOIS が認証に使用するポリシーまたはデジタル署名を指定します。デフォルトでは、[標準] のセキュア起動ポリシーが適用されます。 ○ [標準] — BIOS
この代わりに、 [Hardware Configuration(ハードウェア設定)] > [Configuration(設定) ウィザード] > [RAID Configuration(RAID 設定)] から RAID 設定ページを開き、RAID を設定することもできます。 オペレーティングシステム導入ウィザードを使用した RAID の設定 [OS 導入] ページを使用して RAID を設定するには、次の手順を実行します。 メモ: システムに RAID コントローラがある場合、仮想ディスクをブートデバイスとして設定できます。起動仮想ディスクは、 システムの 0 ~ 3 に配置されたディスクドライブでのみ作成します。スロットの情報については、https://www.dell.com/ support でシステムのオーナーズマニュアルを参照してください。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[OS Deployment](OS 導入)をクリックします。 3.
● [セキュア起動] — [セキュア起動] が有効化されている、または無効化されていることを表示します。 ● [Secure Boot Policy(セキュア起動ポリシー)] - BIOS が認証に使用するポリシーまたはデジタル署名を指定することができま す。ポリシーは次のように分類されます。 ○ [標準] — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムローダ ーを検証します。 ○ [カスタム] - BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除を行う特定の証明書セットを使用して起動プロセス中にド ライバとオペレーティングシステムローダーを検証します。 メモ: BIOS 上で行ったセキュア起動ポリシーの設定は、Lifecycle Controller GUI も変更することもできます。 メモ: UEFI の詳細に関しては、uefi.
表 7.
4 監視 Lifecycle Controller を使用することにより、サーバーのライフサイクルを通じて、そのハードウェアインベントリとイベントを監視 することができます。 トピック: • • • • • • • • ハードウェアインベントリの表示とエクスポート 現在のインベントリの表示とエクスポートについて 工場出荷時インベントリの表示とエクスポートについて ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller リセット後の現在のインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller ログ ハードウェアインベントリの表示とエクスポート Lifecycle Controller は、システムインベントリを管理するため、次のウィザードを提供します。 ● ● ● ● ● [現在のインベントリの表示] [現在のインベントリのエクスポート] [工場出荷時のインベントリの表示] [工場出
ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時 のインベントリ メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が [Unknown] (不明)と表示 されます。 現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定詳細を表示するには、 次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[Hardware Configuration](ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、[Hardware Inventory](ハードウェアインベントリ)をクリックします。 4.
メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が [Unknown](不明)と 表示されます。 USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート ハードウェア関連のインベントリを USB ドライブにエクスポートするには、つぎの手順を行います。 1. [デバイスの選択] ドロップダウンメニューから USB ドライブを選択します。 2. [File Path(ファイルパス)] ボックスに、デバイスの有効なディレクトリまたはサブディレクトリパスを入力します。たとえ ば、2015\Nov などです。パスが入力されなかった場合、ファイルはデバイスのルート場所に保存されます。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。 たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 ネットワーク共有への
● [Share Name/Address(共有名/アドレス)] - ローカル HTTP サーバの IP アドレスを入力します。例:\\192.168.0.120\ また は IP アドレス ● [File Path(ファイルパス)] - サブディレクトリのパスを入力します(存在する場合)。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。たと えば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエク スポート 部品交換後にハードウェアインベントリを表示またはエクスポートするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2.
メモ: RACADM CLI または iDRAC ウェブインタフェースを使用して設定ジョブを開始する場合、Lifecycle ログに、ユーザー、 使用されているインタフェース、およびジョブを開始するシステムの IP アドレスに関する情報が表示されます。 Lifecycle ログ履歴の表示 [Lifecycle ログ]機能を使って、次の情報を表示します。 ● システムイベントログ ● ファームウエアのアップデート履歴 メモ: 設定変更の詳細は表示されません。 ● ユーザーの作業メモ Lifecycle ログの表示には、フィルタリングおよび並べ替えオプションを使用することができます。 メモ: システムイベントは様々なシステム管理ツールによって作成されることから、イベントがログされた直後にはログにイ ベントが表示されない場合あります。 Lifecycle ログ履歴を表示する、およびフィルタリングオプションを使用するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2.
メモ: システムイベントは様々なシステム管理ツールによって作成されることから、イベントがログされた直後にはログに イベントが表示されない場合あります。 メモ: ログデータは、iDRAC バージョン 1.50.50 以降がインストールされている場合に限り、圧縮ファイル(.gz フォーマッ ト)にエクスポートされます。これ以外の場合は、データは .xml ファイルとしてエクスポートされます。 ライフサイクルログをエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[Lifecycle Log(Lifecycle ログ)]をクリックします。 3. 右ペインで、 [Export Lifecycle Log](Lifecycle Log ログのエクスポート)をクリックします。 4.
NFS NFS の場合、次の詳細を入力します。 ● [Share Name(共有名)] - サーバ IP、または、ネットワーク共有のルートを後に続けたホスト名を入力します。例:\ \192.168.0.120\sharename、\\hostname\sharename ● [File Path(ファイルパス)] - サブディレクトリのパスを入力します(存在する場合)。たとえば、2015\Nov などです。 [共有名] および [ファイルパス] で示されている例は、NFS 共有のマウント動作には従っていませんが、正しいフォーマットで す。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。たと えば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 HTTP HTTP の場合、次の詳細を入力します。 ● [Share Name/Address(共有
5 ファームウェアアップデート Lifecycle Controller では、FTP、ネットワーク共有、またはローカル接続の USB ドライブや DVD 経由で、アクセス可能なリポジト リを使用して、システムをアップデートすることができます。 [Firmware Update] (ファームウェアのアップデート)ページを使用 して、次の操作を行います。 ● インストールされたアプリケーションおよびファームウェアの現在のバージョンを表示。 ● 使用可能なアップデートの一覧を表示する。 ● 必要なアップデートを選択し、ダウンロード(自動)してから、そのアップデートを表にリストされている次のコンポーネン トに適用する。 メモ: BCM57xx アダプタおよび 57xxx アダプタでファームウェアをアップデートすると、そのカードが QLogic として表示され ます。これは、QLogic による Broadcom NetXtreme II の買収によるものです。 次の表では、[Firmware Update](ファームウェアアップデート)機能をサポートするコンポーネントをリストしています。 メモ: 複数のファームウェ
• • • バージョン互換性 ファームウェアのアップデート ファームウェアのロールバック ファームウェアのアップデート方法 以下の表は、アップデートを実行するための様々な場所、またはメディアおよび方法をリストしています。 メモ: アップデートに FTP サーバーまたはネットワーク共有を使用する場合は、アップデートにアクセスする前に[設定]ウ ィザードを使用してネットワークカードを設定します。 表 9.
ファームウェアのアップデート [Firmware Update](ファームウェアアップデート)ウィザードを使って、最新バージョンの Lifecycle Controller にアップデート することができます。定期的に [Firmware Update] (ファームウェアアップデート)ウィザードを実行し、最新のアップデートに アクセスすることをお奨めします。コンポーネントファームウェアは、アップデートリポジトリ、または個々の DUP(シングルコ ンポーネント DUP)を使ってアップデートできます。 メモ: iDRAC と Lifecycle Controller のファームウェアは、1 つのファームウェアパッケージに統合されています。 メモ: シングルコンポーネント DUP のファイル名には、空白スペースが無いことを確認してください。 メモ: アップデートの実行中、 Collect System Inventory On Restart(CSIOR)が無効になっていると、Lifecycle Controller がシス テムインベントリを自動的にアップデートします。 メモ: 32 ビットと 64 ビット DU
メモ: アップデートを 2 つ以上適用する場合は、アップデート間にシステムが再起動する場合があります。この場合、 Lifecycle Controller がサーバを再起動し、自動でアップデート処理を続行します。 メモ: iDRAC のアップデート中、iDRAC がリセットされます。iDRAC のファームウェアアップデートが何らかの理由で中断 された場合は、ファームウェアアップデートを再度試行する前に、最大 30 分待ってください。 メモ: モジュラーサーバー上での CPLD ファームウェアのアップデート後、[View Current Versions](現在のバージョンの 表示)ページの [Firmware Update](ファームウェアアップデート)下に、実際のファームウェアアップデート日付に関 わらず、アップデート日付が 2000-01-01 と表示されます。アップデートされた日付と時刻は、サーバーで設定されたタイ ムゾーンに基づいて表示されます。 メモ: PowerEdge サーバ上で、Intel ネットワークカードファームウェアのバージョンを 15.0.xx から 16.5.
3. [ファイルパスまたはアップデートパッケージパス] フィールドに、カタログがある場所またはサブディレクトリを入力しま す。 メモ: カタログ ファイルがルート フォルダーにある場合、[ファイル パス]または[アップデート パッケージ パス]フィ ールドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリにある場合は、サブディレ クトリ名を入力してください。 メモ: カタログ ファイルまたは DUP を downloads.dell.
● アップデートが [Dell Repository Manager] を使用してダウンロードされ、レポジトリが内部 FTP ドライブに作成されている。 Dell FTP サーバー、内部 FTP サーバー、またはサービスプロバイダーの FTP サーバーを使用してシステムをアップデートするに は、次の手順を実行します。 ● Dell FTP サーバ — downloads.dell.
○ [タイプ] — プロキシサーバのタイプ。HTTP および SOCKS 4 プロキシサーバタイプは、Lifecycle Controller でサポートさ れています。 ネットワーク共有の使用 ネットワーク経由で共有フォルダを使用するには、[ネットワーク共有(CIFS、NFS、または HTTP)]を選択して、次の表に示す 詳細を入力します。 CIFS CIFS については、次の詳細を入力します。 ● [共有名 / アドレス] — IP アドレスまたはホスト名、および共有のルートフォルダの場所を入力します。たとえば、次のとお りです。 \\192.168.20.26\shared_folder or \\hostname\share_folder ● [ドメインおよびユーザー名] - ネットワーク共有にログインするために必要とされる、正しいドメインとユーザー名を入力し ます。たとえば、login-name@myDomain です。ドメインがない場合は、ログイン名のみ入力します。たとえば、loginname です。 ● [パスワード] — 共有にアクセスするためのパスワード。 ● [ファイルパス] または [
シングルコンポーネント DUP の使用 シングルコンポーネント Dell Update Packages(DUP)を使用するには、ローカルハードディスクドライブまたはネットワーク共有 に Dell Update Package(.exe のみ)を、downloads.dell.com からダウンロードするか、あるいは『Server Update Utility』DVD または https://www.dell.
● ロールバック操作を実行するたびに、前にインストールされていたファームウェアが現在のバージョンになります。ただし、 iDRAC の場合は、前にインストールされていたバージョンが現在のバージョンになり、現在のバージョンが前のバージョンと して保存されます。 ● ファームウェアの以前のバージョンは、ファームウェアのアップデートに Lifecycle Controller の [Firmware Update] (ファーム ウェアアップデート)機能、Lifecycle Controller-Remote Services、またはオペレーティングシステムからの Dell Update Package (DUP)のいずれかのツールが使用された場合に限り、使用することができます。 以前のファームウェアバージョンへのロールバック [ファームウェアロールバック] 機能を使用して、ファームウェアを以前のバージョンへロールバックすることができます。 メモ: ファームウェアを 1 回だけアップデートしたときは、工場出荷時にインストールされたコンポーネントファームウェアイ メージに、ロールバック機能によって戻すことができます。フ
6 設定 Lifecycle Controller にはさまざまなシステム設定ウィザードが用意されています。これらの設定ウィザードを使用して、システムデ バイスを設定します。設定ウィザードには次のウィザードがあります。 ● [システム設定ウィザード] — このウィザードには、 [LCD パネルセキュリティ]、 [iDRAC 設定]、 [システム日付 / 時刻設定]、 および [vFlash SD カード設定] が含まれています。 ● [ストレージ設定ウィザード] — このウィザードには、 [RAID 設定]、 [キー暗号化]、および [ミラーの解除] が含まれます。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • システムコントロールパネルのアクセスオプション iDRAC の設定 システム時刻と日付の設定 vFlash SD カードの設定 RAID の設定 ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成 キー暗号化 ローカルキー暗号化モード ミラードライブの解除 セットアップユーティリティ— 詳細ハードウェア設定
iDRAC の設定 LAN、共通 IP 設定、IPv4、IPv6、仮想メディア、LAN ユーザー設定など、システムに適用可能な iDRAC パラメータを設定するに は、[iDRAC 設定] ウィザードを使用します。 メモ: iDRAC の設定には、起動中に[System Setup(セットアップ)]ユーティリティを使用することもできます。[System Setup(セットアップ)] ユーティリティの詳細については、「セットアップユーティリティとブートマネージャの使い方」を 参照してください。 iDRAC パラメータを設定および管理するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. [ホーム] ページの左ペインで、[ハードウェア設定] をクリックします。 3. 右ペインで、[Configuration Wizards](設定ウィザード)をクリックします。 4.
vFlash SD カードおよび取り付け手順の詳細については、https://www.dell.
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[ハードウェア設定] をクリックします。 3. 右ペインで、[設定ウィザード] をクリックします。 4. [ストレージ設定ウィザード] で [RAID 設定] をクリックしてウィザードを起動します。 [現在の RAID 構成の表示とコントローラの選択] ページが表示されます。 5. コントローラを選択し、[次へ] をクリックします。 [RAID レベルの選択] ページが表示されます。 6. RAID レベルを選択し、[次へ] をクリックします。 [物理ディスクの選択] ページが表示されます。 7. 物理ディスクのプロパティを選択して、[次へ] をクリックします。 [仮想ディスク属性] ページが表示されます。 8. 仮想ディスクパラメータを選択し、[次へ] をクリックします。 [サマリ] ページが表示されます。 9.
RAID レベルの選択 仮想ディスクの [RAID レベル] を選択します。 ● [RAID 0] — 複数の物理ディスク全体にデータをストライプします。RAID 0 は、冗長データを保持しません。RAID 0 仮想ディ スクで 1 台の物理ディスクが故障すると、データを再構築する方策はありません。RAID 0 は、データ冗長性なしで、良好な読 み取りおよび書き込みパフォーマンスを提供します。 ● [RAID 1] — 1 つの物理ディスクから別の物理ディスクにデータのミラーまたは複製を行います。1 台の物理ディスクが故障す ると、ミラーのもう一方からのデータを使用してデータを再構築することができます。RAID 1 は、良好なデータ冗長性を持ち、 良好な読み取りパフォーマンスと平均的な書き込みパフォーマンスを提供します。 ● [RAID 5] - 物理ディスク間でデータをストライプし、パリティ情報を使用して冗長データを維持します。1 台の物理ディスク が故障すると、パリティ情報を使用してデータを再構築することができます。RAID 5 は、良好なデータ冗長性および良好な読 み取りパフォーマンスを提供しますが、書
ーマンス向けに使用し、SATA ドライブはコスト効率に優れたソリューション向けに使用します。ディスクプールは物理ディス クドライブの論理的グループであり、仮想ディスクを 1 つ以上作成することができます。このプロトコルは、RAID 実装に使用 されるタイプのテクノロジです。 ● [Media Type(メディアタイプ)] - ディスクプールのメディアタイプに[Hard Disk Drives (HDD)(ハードディスクドライブ (HDD))]または[Solid State Disks (SSD)(ソリッドステートディスク(SSD))]を選択します。HDD は、データストレージに 従来の回転磁気メディアを使用し、SSD はデータストレージ用にフラッシュメモリを実装します。 ● [ディスク起動サイズ] - 以下のディスクブロックサイズのいずれかを選択します。 ○ 512 - 512 バイトのブロックサイズのハードディスクドライブ(HDD)が選択されていることを示します。 ○ 4K - 4K のブロックサイズのハードディスクドライブ(HDD)が選択されていることを示します。4K ブロックの HDD では、 より高速
● [利用可能なホットスペアがある場合は指定する] — このオプションを選択して、仮想ドライブにホットスペアを指定します。 ホットスペアとは、冗長仮想ドライブからデータを再構築するために使用できる未使用のバックアップ物理ディスクドライブ のことです。ホットスペアは、冗長 RAID レベルでのみ使用できます。ホットスペアには、物理ディスクドライブのサイズ要件 もあります。ホットスペアには、仮想ドライブに含まれている最小物理ディスクドライブと同サイズまたはそれ以上の容量が 必要となります。RAID レベルと使用可能な物理ディスクドライブがこれらの要件を満たさないと、ホットスペアは割り当てら れません。 メモ: ホットスペアはシステムのスロット 0~3 に装着されているディスクドライブからのみ割り当てます。スロットの情 報については、https://www.dell.
メモ: 初期化中、非 RAID ディスクドライブ上のすべてのデータが削除されます。 6. RAID レベルを選択し、[次へ] をクリックします。 [物理ディスクの選択] ページが表示されます。 7. 物理ディスクの特性を選択して、[次へ] をクリックします。 [仮想ディスク属性] ページが表示されます。 NVMe プロトコルタイプを選択すると、nVMe ディスク上でソフトウェア RAID が作成できるようになります。ソフトウェア RAID を有効にするには、BIOS F2 設定に移動して、NVMe ディスクのインタフェースタイプを NVMe にします。 8. 仮想ディスクパラメータを選択し、[次へ] をクリックします。 [サマリ] ページが表示されます。 9.
RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[Hardware Configuration](ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、[Configuration Wizards](設定ウィザード)をクリックします。 4. [ストレージ設定ウィザード] で、[キー暗号化] をクリックします。 5. ローカルキーを適用するコントローラを選択して、[次へ] をクリックします。 6. [ローカルキー暗号化のセットアップ] をクリックして、[次へ] をクリックします。 メモ: 一部のコントローラオプションは、暗号化をサポートしない場合は無効化されています。 7. 入力したパスフレーズに関連付けられている [暗号化キー識別子] を入力します。 [暗号化キー識別子] はパスフレーズのヒントです。Lifecycle Controller でこのヒントが表示されたらパスフレーズを入力する 必要があります。 8.
新しいローカルキーでのコントローラの再キー 新しいローカルキーでコントローラを再キーするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[Hardware Configuration](ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、[Configuration Wizards](設定ウィザード)をクリックします。 4. [ストレージ設定ウィザード] ページで、 [キー暗号化] をクリックします。 5. コントローラの選択 でローカルキーを適用するコントローラを選択し、[次へ] をクリックします。 6. [既存のパスフレーズ] フィールドに、表示されている暗号化キー識別子に関連付けられた既存のパスフレーズを入力します。 7.
メモ: 次のデバイスは、起動中に [System Setup(セットアップ)] ユーティリティを使用して設定することもできます。 [System Setup(セットアップ) ] ユーティリティの詳細については、「セットアップユーティリティとブートマネージャの使 い方」を参照してください。 ● システム BIOS 設定 ● iDRAC デバイス設定 ● NIC メモ: 1 度に設定できる NIC は 1 つだけです。対応 NIC カードの詳細については、https://www.dell.
次回再起動後にシステムインベントリがアップデートされます。 ローカル FTP サーバーの設定 ユーザーがプライベートネットワークを使用しており、外部サイト(downloads.dell.com)にアクセスできない場合は、ローカルに 設定された FTP サーバからファームウェアアップデートを提供することもできます。downloads.dell.com からダウンロードする代 わりに、ローカル FTP サーバにある Dell EMC サーバのアップデートやドライバにアクセスします。プロキシサーバ経由で downloads.dell.com にアクセスできる場合は、ローカル FTP サーバは不要です。ローカル FTP サーバに最新のアップデートがある ことを確認するため、頻繁に downloads.dell.
● プロキシサーバのタイプ ● プロキシサーバーを使用して FTP サーバーにアクセスし、アップデートをダウンロードするには、次を指定します。 ○ [アドレス] — downloads.dell.
NFS および CIFS サーバーの設定 downloads.dell.com などの外部サイトへアクセスできないプライベートネットワークを使用している場合、ローカルに設定された NFS および CIFS サーバからアップデートを提供することもできます。 NFS サーバーの設定 NFS サーバーを設定するには、次のタスクを実行します。 1. /etc/exports 設定ファイルを開き、NFS エントリを追加します。 例えば次のようになります。 [root@localhost ~]# cat /etc/exports /nfs_share *(rw,fsid=0,insecure,sync,no_root_squash,no_subtree_check) 2. 設定ファイルを保存し、NFS サービスを再起動します。 CIFS サーバーの設定 CIFS サーバーを設定するには、次のタスクを実行します。 1. CIFS 共有として設定するフォルダを右クリックし、[Properties(プロパティ)] > [Sharing(共有)] を選択します。 2.
● Apache Web Server がデフォルトのウェブサーバとして設定されています。他のウェブサーバを使用すると、予期しない動作や エラーが生じる場合があります。 設定 53
7 保守 Lifecycle Controller を使用することにより、[部品交換設定] および [プラットフォーム復元] などの機能を使用して、システム のライフサイクルを通じてその正常性を保守することができます。 トピック: • • • • • • • • • プラットフォームの復元 サーバープロファイルのバックアップ サーバープロファイルのエクスポート サーバープロファイルのインポート サーバーライセンスのインポート 部品交換設定 システムの再利用または廃棄 ハードウェア診断 SupportAssist Collection プラットフォームの復元 Lifecycle Controller では、サーバーに取り付けられた vFlash SD カードにサーバープロファイルのコピー(イメージファイル)を作 成することができます。vFlash SD カードにバックアップされたサーバープロファイルには、カードが取り付けられているサーバー 上のサーバーコンポーネント設定、および各種コンポーネントにインストールされたファームウェアが含まれます。バックアップ イメージファイルには、オペレーティングシステムまた
○ コンポーネント証明書。 ○ ライセンス。 ○ バックアップファイルが Lifecycle Controller によって生成されたものであり、改ざんされていないことを証明するための署 名。 サーバープロファイルのバックアップイメージファイルには、次の情報は含まれません。 ● ハードディスクドライブまたは仮想ドライブに保存されたオペレーティングシステムまたはデータ。 ● vFlash SD カードパーティション情報。 ● Lifecycle ログ。 ● Dell Diagnostics(診断)プログラム。 ● Dell OS ドライバパック。 ● ローカルキー管理(LKM)パスフレーズ(LKM 方式のストレージ暗号化が有効になっている場合)。ただし、復元操作を実行し てからは、LKM パスフレーズを提供する必要があります。 セキュリティ バックアップイメージファイルの内容は、パスフレーズを用いずに生成された場合でも、アプリケーションを用いてアクセスする ことはできません。ただし、バックアップイメージファイルがパスフレーズを用いて作成された場合、Lifecycle Controller はパスフ レーズを用
表 12.
メモ: サーバプロファイルのバックアップ状態は、iDRAC ウェブインタフェースの Lifecycle ログでチェックできます。バッ クアップの完了後に Lifecycle Controller のログを表示するには、[Lifecycle Log(Lifecycle ログ)] > [View Lifecycle Log History(Lifecycle ログ履歴の表示)] をクリックします。 メモ: FIPS が有効になっている場合、vFlash へのサーバープロファイルのエクスポートまたはバックアップ、または vFlash を使用したサーバープロファイルのインポートなどの vFlash SD カードに関連のある操作は実行できません。 バックアップ中のシステムまたは機能の動作 ● Lifecycle Controller が無効化されます。 ● バックアップイメージファイルを保存するため、ラベル名 SRVCNF のパーティションが vFlash SD カード上に自動的に作成さ れます。ラベル名 SRVCNF のパーティションが存在している場合は、上書きされます。 ● サーバーの構成に応じて最大 45 分か
サーバープロファイルのインポート [Import Server Profile(サーバプロファイルのインポート)] 機能を使用して、前に取得したバックアップをシステムに適用し、バ ックアップイメージファイルに保存された情報に従ってシステムハードウェアとファームウェアの設定を復元します。対応コン ポーネントについての詳細は、「対応コンポーネント」を参照してください。この操作は、バックアップを実行したときと同じ物 理的な場所(同じスロットなど)にあるすべてのシステムコンポーネントに対してバックアップ情報を復元します。バックアップ 前に取り付けられていたスロットとは異なるスロットに RAID コントローラ、NIC、CNA、FC HBA、ハードディスクドライブなど のコンポーネントを取り付けると、これらのコンポーネントでの復元動作は失敗します。この失敗は Lifecycle ログに記録されま す。 復元ジョブは、iDRAC 設定ユーティリティを使用してキャンセルすることができます。それには、POST 中に を押し、次に [Cancel Lifecycle Controller Actions(Lifecyc
● [設定の保存] — RAID レベル、仮想ディスク、およびコントローラの属性を保存します。 ● [設定の削除] — RAID レベル、仮想ディスク、およびコントローラの属性を削除します。 8. バックアップイメージファイルをパスフレーズでセキュア化した場合、 [バックアップファイルパスフレーズ]フィールドにパ スフレーズ(バックアップ時に入力したもの)を入力し、[終了]をクリックします。 USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート USB ドライブからインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[プラットフォームの復元]を選択します。 3. 右ペインで、[サーバープロファイルのインポート]を選択します。 4. [ローカルドライブ(USB)またはネットワーク共有] を選択して、[次へ] をクリックします。 5. [USB ドライブ] を選択します。 6.
● vFlash SD カードから復元している場合は、vFlash SD カードが取り付けられており、SRVCNF.
サーバーライセンスのインポート Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートするには、 [Import Server License] (サーバーライセンスのインポート) 機能を使用します。ライセンスをインポートするシナリオには、工場から出荷された新しいサーバーのセットアップ時、Express ライセンスの Enterprise ライセンスへのアップグレード中などがあります。ライセンスは、USB ドライブ、または CIFS や NFS と いったネットワーク共有上に格納されているものをインポートすることができます。次の操作は、Lifecycle Controller の評価ライセ ンスを持っている場合にのみ実行することができます。 ● サーバープロファイルのバックアップ ● サーバープロファイルのエクスポート ● vFlash SD カードの設定 ネットワーク共有または USB ドライブからのサーバーライセンスのイン ポート サーバーライセンスのインポートを行う前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。 ● サーバーにすでにインストールされているラ
6. [ファイルパス] フィールドに、バックアップイメージファイルが保存されている選択したデバイス上の場所のディレクトリま たはサブディレクトリのパスを入力し、[終了] をクリックします。 ライセンスがインポートおよびインストールされ、次のメッセージが表示されます。 License successfully Imported.
対応デバイス 次のデバイスの部品ファームウェアと設定をアップデートすることができます。 ● ● ● ● ● ファイバチャネルカード NIC PERC シリーズ 9 および 10 SAS シリーズ 7 および 8 電源装置ユニット(PSU) メモ: PSU がサポートするのはファームウェアアップデートのみであり、部品交換はサポートされていません。 システムの再利用または廃棄 システム情報は、Lifecycle Controller の [Repurpose or Retire System](システムの再利用または廃棄)オプションを使用して消去 することができます。この機能は、サーバーを再利用または廃棄する前に、サーバーの選択されたコンポーネント上にあるサーバ ーおよびストレージ関連のデータを恒久的に削除します。この後、選択されたコンポーネントはデフォルトの状態に戻ります。 メモ: [Repurpose or Retire System(システムの再利用または廃棄)] オプションは、インベントリ収集の状態を [Enabled(有 効)] にリセットしてから、iDRAC および BIOS 設定情報、工場出荷時
ンツールが識別できないハードウェア問題を識別できます。ハードウェア診断ユーティリティを使用して、メモリ、I/O デバイス、 CPU、物理ディスクドライブなどの周辺機器を検証することができます。 ハードウェア診断の実行 ハードウェア診断を実行するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、https://www.dell.com/support を参照してください 2. Lifecycle Controller の左ペインで [ハードウェア診断] をクリックします。 3. 右ペインで [ハードウェア診断の実行] をクリックします。 診断ユーティリティが起動します。 4. 画面の指示に従います。 診断テストが完了したら、テストの結果が画面に表示されます。テスト結果で報告された問題を解決するには、dell.
● アクティブ Lifecycle Controller ログ(アーカイブされたエントリは含まない) ● コンポーネントハードウェアログ ● トレースログ ● ストレージコントローラログ Lifecycle Controller によって SupportAssist Collection ファイルがエクスポートされた後は、テクニカルサポートと共有しない情報を 削除することができます。データが収集されるたびに、イベントが Lifecycle Controller ログに記録されます。このイベントには、 使用されるインターフェイス、エクスポート日時、iDRAC ユーザー名などの情報が含まれています。 SupportAssist Collection のエクスポート レポートをエクスポートする前に、次を確認してください。 ● [Collect System Inventory On Reboot ](CSIOR)が有効になっている。 ● ログインおよびサーバー制御権限がある。 SupportAssist Collection をエクスポートするには、次の手順を実行します。 1.
8 使いやすいシステムコンポーネント名 以下は、GUI、Redfish、WSMAN、RACADM を含むすべてのインタフェースで使用される、最も一般に使用されている FQDD(完 全修飾デバイスディスクリプタ)のリストです。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● All(すべて) iDRAC システム LifecycleController EventFilters BIOS NIC FC RAID 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD およびそれに相当する使いやすい名前を示しています。 表 13. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1-1 内蔵 RAID コントローラ 1 RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.Mezzanine.3C-2 NonRAID.Integrated.
表 13. システムコンポーネントの使いやすい名前 (続き) システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 P2PBridge.Embedded.1-1 内蔵 P2P ブリッジ 3 P2PBridge.Mezzanine.2B-1 メザニン 1 の内蔵ホストブリッジ(ファブリック B) USBUHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB UHCI 1 USBOHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB OHCI 1 USBEHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB EHCI 1 Disk.SATAEmbedded.A-1 内蔵 SATA ポート A のディスク Optical.SATAEmbedded.B-1 内蔵 SATA ポート B の光学ドライブ TBU.SATAExternal.C-1 外付け SATA ポート C のテープバックアップ Disk.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続されたディスク Floppy.USBBack.2-1 背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ Optical.USBFront.
表 13. システムコンポーネントの使いやすい名前 (続き) システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 Fan.Slot.5 ファン 5 Fan.Slot.6 ファン 6 Fan.Slot.7 ファン 7 Fan.Slot.8 ファン 8 Fan.Slot.9 ファン 9 MC.Chassis.1 シャーシ管理コントローラ 1 MC.Chassis.2 シャーシ管理コントローラ 2 KVM.Chassis.1 KVM IOM.Slot.1 IO モジュール 1 IOM.Slot.2 IO Module 2 IOM.Slot.3 IO Module 3 IOM.Slot.4 IO Module 4 IOM.Slot.5 IO Module 5 IOM.Slot.6 IO モジュール 6 PSU.Slot.1 電源装置 1 PSU.Slot.2 電源装置 2 PSU.Slot.3 電源装置 3 PSU.Slot.4 電源装置 4 PSU.Slot.5 電源装置 5 PSU.Slot.6 電源装置 6 CPU.
9 セットアップユーティリティとブートマネージ ャの使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 表 14.
● BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 メモ: Dell NAS は BIOS 起動モードのみをサポートしています。起動モードは UEFI に変更しないでください。変更すると、 システムが起動しません。 ● Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)(デフォルト)起動モードは、拡張 64 ビット起動インターフェイスです。UEFI モ ードで起動するようシステムを設定すると、システム BIOS の設定が置換されます。 メモ: 本システムは、BIOS 起動モードのみサポートします。 1. [System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)]で、[Boot Settings(起動設定)]をクリックし、 [Boot Mode(起動モード)]を選択します。 2. UEFI 起動モードを選択し、このモードでシステムが起動されるようにします。 注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動しなくなることがありま す。 3.
表 15.
メニュー項目 説明 システムモデル名 システムモデル名を表示します。 システム BIOS バ ージョン システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 システムサービス タグ システムのサービスタグが表示されます。 システム製造元 FRU メーカーの名前を表示します。 システム製造元の 連絡先情報 システム製造元の連絡先情報が表示されます。 メモリ設定画面 メニュー項目 説明 システムメモリの サイズ システムに取り付けられているメモリの容量が表示されます。 システムメモリの タイプ システムに取り付けられているメモリのタイプが表示されます。 システムメモリ速 度 システムメモリの速度が表示されます。 システムメモリ電 圧 システムメモリの電圧が表示されます。 ビデオメモリ ビデオメモリの容量が表示されます。 システムメモリテ スト システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプションは [Enabled](有 効)および [Disabled] (無効)です。デフォルトでは、 [System Memory Te
メニュー項目 説明 論理プロセッサ 論理プロセッサの有効 / 無効を切り替え、論理プロセッサの数を表示することができます。[Logical Processor] (論理プロセッサ)オプションが [Enabled] (有効)に設定されていると、BIOS にはすべての論 理プロセッサが表示されます。このオプションが [Disabled](無効)に設定されていると、BIOS にはコア ごとに 1 つの論理プロセッサのみが表示されます。デフォルトでは、[Logical Processor](論理プロセッサ) オプションは [Enabled](有効)に設定されています。 QPI Speed(QPI 速 QuickPath Interconnect(QPI)のデータ速度を設定できます。デフォルトでは、[QPI Speed](QPI スピー 度) ド)オプションは Maximum data rate(最大データ速度)に設定されています。 メモ: QPI 速度 オプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ表示されます。 代替 RTID(リクエ リモートソケットへの RTID の割り当てを増やしてソケッ
メニュー項目 説明 Dell Controlled Turbo ターボの動作を制御することができます。この機能は Dell Processor Acceleration Technology(DPAT)とも呼 ばれます。 メモ: プラットフォームによっては、一部の属性が表示されない場合があります。 SATA 設定画面 メニュー項目 説明 内蔵 SATA 内蔵 SATA のモードを、Off(オフ)、ATA、AHCI、または RAID に設定します。デフォルトでは、内蔵 SATA は [AHCI Mode(AHCI モード)] に設定されています。 ポート A Auto(自動) に設定すると、SATA ポート A に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効にな ります。デフォルトでは、ポート A は [Auto(自動)] に設定されています。 ポート B Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効にな ります。デフォルトでは、Port B(ポート B)は [Auto](自動)に設定されています。 ポート
内蔵デバイス画面 メニュー項目 説明 内蔵 RAID コント ローラ 内蔵 RAID コントローラの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、[Integrated RAID Controller](内蔵 RAID コントローラ)オプションは [Enabled] (有効)に設定されています。 ユーザーアクセス ユーザーのアクセスが可能な USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。[Only Back Ports On] 可能 USB ポート (背面ポートのみオン)を選択すると前面 USB ポートが無効になり、[All Ports Off](すべてのポートがオ フ)を選択すると前面および背面 USB ポートの両方が無効になります。デフォルトでは、 [User Accessible USB Ports] (ユーザーのアクセスが可能な USB ポート)オプションは [All Ports On] (すべてのポートがオ ン)に設定されています。 内蔵 USB ポート 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、 [Internal USB P
メニュー項目 説明 メモ: SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコ ンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポート アドレスを設定します。 外付けシリアルコ ネクタ 外部シリアルコネクタは、シリアルデバイス 1、シリアルデバイス 2、またはリモートアクセスデバイスに 関連付けることができます。デフォルトでは、 [External Serial Connector(外部シリアルコネクタ)] オプシ ョンは [Serial Device1(シリアルデバイス 1)] に設定されています。 メモ: SOL にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するに は、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 フェイルセーフボ ーレート コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されます。BIOS は自動的に ボーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレートは、その試み
オプション 説明 メモ: [Custom](カスタム)モードで [C States] が [Enabled](有効)に設定されている場合に、 Monitor/Mwait 設定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。 [ メモリ巡回スクラ メモリ巡回スクラブの周波数を設定します。デフォルトでは、このオプションは [Standard(標準)] に設 ブ] 定されています。 [メモリリフレッシ メモリリフレッシュレートを 1x または 2x に設定します。デフォルトでは、このオプションは [1x] に設定 ュレート] されています。 [メモリ動作電圧] DIMM 電圧を設定します。自動 に設定すると、システムが DIMM 容量と取り付けられている DIMM の枚数 に応じて、システム電圧を最適に自動設定します。メモリ動作電圧 オプションは、デフォルトで 自動 に設 定されています。 [CPU パフォーマン CPU 電力の管理の有効 / 無効を切り替えます。Enabled(有効)に設定すると、CPU 電力の管理が OS DBPM ス協調制御] およびシステムの DBPM(DAPC)によ
説明 メニュー項目 AC 電源リカバリ AC 電源が回復した後のシステムの動作を設定することができます。デフォルトでは、 [AC Power Recovery] (AC 電源の回復)オプションは [Last](前回)に設定されています。 メモ: [AC 電源リカバリ遅延] オプションを有効化または無効化するには、[AC 電源リカバリ] オプ ションを [オン] または [前回] に設定します。 AC 電源リカバリ遅 AC 電源が回復した後、電源投入の時期をシステムがどのようにサポートするかを設定できます。デフォル 延 トで、 [AC Power Recovery Delay] (AC AC 電源リカバリ遅延)オプションは [Immediate] (即時)に設定さ れています。 メモ: [ユーザー定義の遅延] オプションを有効化または無効化するには、 [AC 電源リカバリ遅延] オ プションを [ユーザー] に設定します。 ユーザー定義遅延 [AC Power Recovery Delay](AC 電源リカバリ遅延)に [User Defined](ユーザー定義)オプションが選択 (60 ~ 240 秒)
システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの割り当て パスワードジャンパによって、システムパスワードとセットアップパスワードの機能の有効 / 無効を切り替えることができます。 パスワードジャンパの設定の詳細については、「システム基板のジャンパ設定」を参照してください 。 メモ: システムパスワードまたはセットアップパスワードを新たに割り当てたり変更したりできるのは、パスワードジャンパの設定が有 効で [Password Status(パスワードステータス)] が [Unlocked(ロック解除)] に設定されている場合のみです。Password Status (パスワードステータス) が [Locked(ロック)] に設定されている場合、システムパスワードやセットアップパスワードの変更 はできません。 パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存の System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパ スワード)は削除され、システムの起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 1.
メモ: システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求める メッセージが表示されます。システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを削除する場合は、削除の確認 を求めるメッセージが表示されます。 7. [] を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 [] を押すと、変更の保存を求めるプロンプトが表示され ます。 メモ: システムへのログオン中はパスワードセキュリティを無効にすることができます。パスワードセキュリティを無効にす るには、システムの電源をオンにするかシステムを再起動し、パスワードを入力して [] を押します。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 サポートサイトのリンク セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け入れ ます。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
ブートマネージャは次の手順で起動します。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー) メニュー項目 説明 Select UEFI Boot 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。使用する起動オプショ Option(UEFI 起動 ンを選択し、 を押します。 オプションの選択) Add Boot Option 新しい起動オプションを追加します。 Delete Boot Option 既存の起動オプションを削除します。 Boot From File(フ 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起動オプションを設定します。 ァイルからの起動) 組み込み型システム管理 Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル全体で、高度な組み込み型システム管理が実現されます。Lifecycle Controller は Boot Sequence 中に起動し、オペレーティングシステムに依存せずに機能することが可能です。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場
10 トラブルシューティングとよくあるお問い合わ せ(FAQ) 本項では、Lifecycle Controller によって一般的に生成されるエラーメッセージを説明し、問題を解決するための推奨事項を提供して います。また、Lifecycle Controller ユーザーからのよくあるお問い合わせについても記載しています。 トピック: • • エラーメッセージ よくあるお問い合わせ(FAQ) エラーメッセージ Lifecycle Controller から生成される各エラーメッセージは、1 つのダイアログボックス内に、メッセージ ID、メッセージの内容、推 奨される対処方法を表示します。メッセージに関する詳細な説明を表示するには、https://www.dell.com/support にある『デルイベ ントメッセージリファレンスガイド』を参照してください。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1.
いいえ、Lifecycle Controller はオペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのみを提供します。インストールし たオペレーティングシステムに使用されるドライバをアップデートするには、オペレーティングシステムのヘルプ文書を参照 してください。 8. Lifecycle Controller のアップデートに使用する独自のドライバおよびファームウェアをローカル USB ドライブに追加できま すか? いいえ、 『Dell EMC Server Updates』DVD からダウンロードされたドライバおよびファームウェアのみがサポートされます。詳 細については、「ローカル USB ドライブの設定」を参照してください。 9. Lifecycle Controller を削除することはできますか? いいえ。 10. インストール中、オペレーティングシステムのメディアソース用に仮想メディアを使用できますか? はい。iDRAC の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC ユーザーズ ガイド』を参照してく ださい。 11.
とハードウェア設定を行うことを可能にするために必要です。CSIOR が有効になっていないときに、ソフトウェアまたはハー ドウェアのインベントリの同期およびアップデートを行うには、Lifecycle Controller GUI を起動して終了する必要があります。 20.