Users Guide
RACADM を使用したサーバプロファイルのバックアップ
RACADM を使用してサーバプロファイルをバックアップするには、systemconfig backup コマンドを使用します。
詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM
コマンドラインインタフェ
ー
スリファレンスガイド
』を参照して
ください。
サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール
特定の日、週、または月単位で、ファームウェアとサーバー構成の定期的バックアップを有効にしてスケジュールすることができま
す。
サーバープロファイルの自動バックアップをスケジュールする前に、次を確認してください。
• Lifecycle Controller および再起動時にシステムインベントリを収集(CSIOR) オプションが有効になっている。
• 次のスケジュール済みジョブが作成されるときに、実際にスケジュールされたジョブを実行する時刻が時間のずれに影響されな
いよう、ネットワークタイムプロトコル(NTP)が有効になっている。
• vFlash SD カードのバックアップを実行するには、次の手順を行います。
• Dell がサポートする vFlash SD カードが挿入され、有効で、初期化されている。
• vFlash SD カードにはバックアップファイルを格納するために十分なスペースがある。
メモ: IPv6 アドレスは、サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール向けにサポートされていません。
ウェブインタフェースを使用したサーバープロファイルの自動バックア
ップのスケジュール
サーバープロファイルの自動バックアップをスケジュールするには、次の手順を実行します。
1. IDRAC ウェブインタフェースで、iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Settings(設定) > Backup and Export Server Profile(サ
ーバプロファイルのバックアップとエクスポート) の順に移動します。
サーバープロファイルのバックアップとエクスポート ページが表示されます。
2. 次のいずれかを選択して、バックアップファイルイメージを保存します。
• ネットワーク を選択して、バックアップファイルイメージを CIFS または NFS 共有に保存。
• HTTP または HTTPS を選択して、バックアップファイルイメージを HTTP/S ファイル転送を使用して保存。
3. バックアップの File Name(ファイル名)、Backup File Passphrase(バックアップファイルのパスフレーズ) (オプション)、
および Confirm Passphrase(パスフレーズの確認) を入力します。
4. ファイルの場所として ネットワーク を選択した場合は、ネットワーク設定を入力します。
メモ: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しないようにするか、特殊文字
をパーセントエンコードすることが推奨されます。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. Backup Now(今すぐバックアップ) をクリックします。
反復ジョブは、次にスケジュールされたバックアップ操作の開始日と時刻と共にジョブキュー上に表示されます。反復ジョブの
最初のインスタンスが開始されてから 5 分後、次の期間のジョブが作成されます。サーバプロファイルのバックアップ操作は、
スケジュールされた日付と時刻に実行されます。
RACADM を使用したサーバープロファイルの自動バックアップのスケジ
ュール
自動バックアップを有効化するには、次のコマンドを使用します。
racadm set lifecyclecontroller.lcattributes.autobackup Enabled
サーバープロファイルのバックアップをスケジュールする:
racadm systemconfig backup –f <filename> <target> [-n <passphrase>] -time <hh:mm> -dom
<1-28,L,’*’> -dow<*,Sun-Sat> -wom <1-4, L,’*’> -rp <1-366>-mb <Max Backups>
76 管理下システムのセットアップ