Users Guide
3. 参照 をクリックして、必要なコンポーネントのファームウェアイメージファイルを選択して、アップロード をクリックします。
4. アップロードが完了すると、アップデート詳細 セクションに iDRAC にアップロードされた各ファームウェアファイルとそのス
テータスが表示されます。
ファームウェアイメージファイルが有効で、正常にアップロードされた場合、Contents(内容) 列のファームウェアイメージフ
ァイル名の横にプラスアイコン( )が表示されます。名前を展開して、Device Name(デバイス名)、Current(現在)、お
よび Available firmware version(利用可能なファームウェアバージョン) 情報を表示します。
5. 必要なファームウェアファイルを選択し、次のいずれかを実行します。
• ホストシステムの再起動を必要としないファームウェアイメージの場合は、Install(インストール) をクリックします。例
えば、iDRAC ファームウェアファイルなどです。
• ホストシステムの再起動を必要とするファームウェアイメージの場合は、インストールして再起動 または 次の再起動時にイ
ンストール をクリックします。
• ファームウェアアップデートをキャンセルするには、キャンセル をクリックします。
Install(インストール)、Install and Reboot(インストールして再起動) または Install Next Reboot(次の再起動時にインス
トール) をクリックすると、Updating Job Queue というメッセージが表示されます。
6. Job Queue(ジョブキュー) ページを表示するには、Job Queue(ジョブキュー) をクリックします。このページを使用してス
テージングされたファームウェアアップデートを表示および管理するか、OK をクリックして現在のページを更新し、ファームウ
ェアアップデートのステータスを表示します。
メモ: アップデートを保存せずにページから移動すると、エラーメッセージが表示され、アップロードされたすべての内容
が失われます。
自動更新を使用したファームウェアのアップデート
1. iDRAC ウェブインタフェースで、Maintenance(メンテナンス) > System Update(システムアップデート) > Automatic
Update(自動アップデート) の順に移動します。
Automatic Update(自動アップデート) ページが表示されます。
2. アップデートを自動化するには、Schedule Updates(アップデートのスケジュール) または Schedule Updates and Reboot
Server(アップデートをスケジュールしてサーバを再起動) を選択するオプションがあります。
3. Location type(場所のタイプ) タブで、Network Share(ネットワーク共有)、FTP、TFTP、HTTP、または HTTPS のいずれ
かのオプションを File Location(ファイルの場所) として選択します。
4. オプションに応じて、詳細な設定を行う必要があります。
ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しないようにするか、特殊文字をパーセン
トエンコードすることが推奨されます。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. Update Window Schedule(アップデート間隔のスケジュール) では、次の詳細情報が表示されます。
• Current iDRAC Time(現在の iDRAC 時刻) - 実際のサーバの時刻を表示します。
• Start (24hr format)(開始(24 時間形式)) - 時間を設定できます。
• Recurrence Pattern(反復パターン) - ビジネス要件に基づいてオプションを選択できます。使用可能なオプションは、
Daily、Weekly、Monthly、または Every <occurrence in number>Day です。
6. Enable Automatic Update(自動アップデートの有効化) をクリックします。
7. ジョブキュー をクリックして、ジョブキュー ページを表示します。ここでは、ステージングされたファームウェアアップデート
を表示および管理できます。また、OK をクリックして現在のページを更新し、ファームウェアアップデートの状態を表示でき
ます。
メモ: 要件に基づいて Disable Automatic Updat(自動アップデートの無効化) を選択できます。
RACADM を使用したデバイスファームウェアのアップデート
RACADM を使用してデバイスファームウェアをアップデートするには、update のサブコマンドを使用します。詳細については、
dell.com/idracmanual にある
『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
リファレンスガイド』
を参照してください。
例:
• アップデートのリポジトリを使用して比較レポートを生成する場合:
racadm update –f catalog.xml –l //192.168.1.1 –u test –p passwd --verifycatalog
68 管理下システムのセットアップ