Users Guide
4. 下にスクロールして、043 ベンダー固有の情報 を選択します。
5. Data Entry(データ入力) フィールドで ASCII の下の任意の場所をクリックし、SCP ファイルを含む共有の場所を持つサーバ
の IP アドレスを入力します。
値は、ASCII 下に入力すると表示されますが、左側にバイナリとしても表示されます。
6. OK をクリックして設定を保存します。
Windows でのオプション 60 の設定
Windows でオプション 60 を設定するには、次の手順を実行します。
1. DHCP サーバで、スタート > 管理ツール > DHCP の順に進み、DHCP サーバ管理ツールを開きます。
2. サーバーを検索し、その下の項目を展開します。
3. IPv4 を右クリックして、ベンダークラスの定義 を選択します。
4. 追加 をクリックします。
次のフィールドで構成されるダイアログボックスが表示されます。
• 表示名
• 説明:
• ID: バイナリ: ASCII:
5. 表示名: フィールドで、iDRAC と入力します。
6. 説明: フィールドで、Vendor Class と入力します。
7. ASCII: セクションをクリックして、iDRAC を入力します。
8. OK、終了 の順にクリックします。
9. DHCP ウィンドウで IPv4 を右クリックし、事前定義されたオプションの設定 を選択します。
10. オプションクラス ドロップダウンメニューから iDRAC(手順 4 で作成済み)を選択し、追加 をクリックします。
11. オプションタイプ ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• 名前 - iDRAC
• データタイプ - 文字列
• コード — 060
• 説明 - デルのベンダークラス識別子
12. OK をクリックして、DHCP ウィンドウに戻ります。
13. サーバー名下のすべての項目を展開し、スコープオプション を右クリックして、オプションの設定 を選択します。
14. 詳細設定 タブをクリックします。
15. ベンダークラス ドロップダウンメニューから iDRAC を選択します。060 iDRAC が、利用可能なオプション の列に表示されま
す。
16. 060 iDRAC オプションを選択します。
17. DHCP 提供の標準 IP アドレスと共に、iDRAC に送信する必要がある文字列の値を入力します。文字列の値は、正しい SCP ファ
イルをインポートするのに役立ちます。
オプションの データ入力、文字列の値 設定については、次の文字オプションと値のあるテキストパラメータを使用します。
• Filename (–f) - エクスポートしたサーバ設定プロファイル(SCP)ファイルの名前を示します。
• Sharename (-n) - ネットワーク共有の名前を示します。
• ShareType (-s) -
NFS および CIFS ベースのファイル共有をサポートするほか、iDRAC ファームウェア 3.00.00.00 以降では、HTTP および
HTTPS を使用してプロファイルファイルへのアクセスもサポートされています。-s option フラグは、次のように更新さ
れます。
-s (ShareType):NFS の場合は nfs または 0、CIFS の場合は cifs または 2、HTTP の場合は http または 5、HTTPS の場
合は https または 6 を入力します(必須)。
• IPAddress (-i) - ファイル共有の IP アドレスを示します。
メモ: Sharename (-n)、ShareType (-s)、および IPAddress (-i) は、渡す必要がある必須の属性です。-n は、
HTTP または HTTPS には必要ありません。
• Username (-u) - ネットワーク共有にアクセスするために必要なユーザー名を示します。この情報は、CIFS にのみ必要で
す。
• Password (-p) - ネットワーク共有にアクセスするために必要なパスワードを示します。この情報は、CIFS にのみ必要で
す。
• ShutdownType (-d) - シャットダウンのモードを示します。0 は正常なシャットダウン、1 は強制シャットダウンを示し
ます。
管理下システムのセットアップ 49