Users Guide
表 10. 異なる共有タイプとパスイン値
-s(共有タイプ) パスイン
NFS 0 または nfs
CIFS 2 または cifs
HTTP 5 または http
HTTPS 6 または https
メモ: HTTPS 証明書は自動設定ではサポートされません。自動設定では、証明書の警告を無視します。
次のリストでは、文字列の値をパスインするために必要なパラメーターと、オプションのパラメーターについて説明します。
-f (Filename):エクスポートされたサーバ設定プロファイルの名前。これは、iDRAC ファームウェアのバージョンが 2.20.20.20
より前の場合に必要です。
-n (Sharename):ネットワーク共有の名前。これは、NFS または CIFS に必要です。
-s (ShareType):NFS の場合は 0、CIFS の場合は 2、HTTP の場合は 5、HTTPS の場合は 6 のいずれかをパスイン。これは、
iDRAC ファームウェアのバージョン 3.00.00.00 の必須フィールドです。
-i (IPAddress):ネットワーク共有の IP アドレス。これは必須フィールドです。
-u (Username):ネットワーク共有にアクセスできるユーザー名。これは、CIFS の必須フィールドです。
-p (Password):ネットワーク共有にアクセスできるユーザーパスワード。これは、CIFS の必須フィールドです。
-d (ShutdownType):正常な場合は 0、強制の場合は 1(デフォルト設定:0)。これはオプションのフィールドです。
-t (Timetowait):ホストがシャットダウンするまでの待機時間(デフォルト設定:300)。これはオプションのフィールドで
す。
-e (EndHostPowerState):オフの場合は 0、オン場合は 1(デフォルト設定:1)。これはオプションのフィールドです。
追加のオプションフラグは iDRAC ファームウェア 3.00.00.00 以降でサポートされ、HTTP プロキシのパラメーターを有効にし、プロ
ファイルファイルにアクセスするための再試行タイムアウトを設定します。
—pd (ProxyDefault):デフォルトのプロキシ設定を使用。これはオプションのフィールドです。
—pt (ProxyType):ユーザーは http または socks(デフォルト設定:http)をパスイン可能。これはオプションのフィールドで
す。
—ph (ProxyHost):プロキシホストの IP アドレス。これはオプションのフィールドです。
—pu (ProxyUserName):プロキシサーバにアクセスできるユーザー名。これはプロキシのサポートに必要です。
—pp (ProxyPassword):プロキシサーバにアクセスできるユーザーパスワード。これはプロキシのサポートに必要です。
—po (ProxyPort):プロキシサーバのポート(デフォルト設定は 80)。これはオプションのフィールドです。
—to (Timeout):設定ファイルを取得するための再試行タイムアウトを分単位で指定(デフォルトは 60 分)。
iDRAC ファームウェア 3.00.00.00 以降では、JSON フォーマットのプロファイルファイルがサポートされています。Filename パラ
メーターが存在しない場合は、次のファイル名が使用されます。
• <サービスタグ>-config.xml、例:CDVH7R1-config.xml
• <モデル番号>-config.xml、例:R640-config.xml
• config.xml
• <サービスタグ>-config.json、例:CDVH7R1-config.json
• <モデル番号>-config.json、例:R630-config.json
• config.json
メモ: HTTP の詳細については、www.dell.com/support にあるホワイトペーパー『
Lifecycle Controller インタフェ
ー
ス搭載
iDRAC9 での HTTP および HTTPS の 14G サポ
ー
ト
』を参照してください。
メモ:
• 自動設定を有効にできるのは、DHCPV4 および IPV4 の有効化 オプションが有効になっている場合のみです。
• 自動設定および自動検出機能は、相互に排他的です。自動検出を無効にして、自動設定を有効にします。
• サーバが自動設定動作を実行した後、自動設定機能は無効になります。
管理下システムのセットアップ 47