Users Guide
システム正常性の表示
タスクを実行またはイベントをトリガする前に、RACADM を使用してシステムが適切な状態であるかどうかをチェックできます。
RACADM からリモートサービスステータスを表示するには、getremoteservicesstatus コマンドを使用します。
表 7. システムステータスに可能な値
ホストシステム Lifecycle Controller(LC) リアルタイムステータス 全般のステータス
• 電源オフ
• POST 中
• POST 完了
• システムインベントリの収
集
• 自動タスク実行
• Lifecycle Controller Unified
Server Configurator
• POST エラーのため、サーバ
が F1/F2 エラーメッセージ
がプロンプトで停止した
• 起動可能なデバイスがない
ため、サーバが F1/F2/F11 プ
ロンプトで停止した
• サーバが F2 セットアップ
メニューに移行した
• サーバが F11 ブートマネージ
ャメニューに移行した
•
準備完了
• 初期化されていない
• データのリロード中
• 無効
• リカバリ中
• 使用中
• 準備完了
• 準備できていない
• 準備完了
• 準備できていない
1. 読み取り / 書き込み:読み取り専用
2. ユーザー権限:ログインユーザー
3. 必要なライセンス:iDRAC Express または iDRAC Enterprise
4. 依存関係:なし
公開キー認証を使用した iDRAC へのログイン
パスワードを入力せずに SSH 経由で iDRAC にログインすることができます。また、1 つの RACADM コマンドをコマンドライン引
数として SSH アプリケーションに送信することもできます。コマンドが完了してからセッションが終了するため、コマンドライン
オプションはリモート RACADM と同様に動作します。
例えば次のようになります。
ログイン:
ssh username@<domain>
または
ssh username@<IP_address>
ここで、IP_address には iDRAC の IP アドレスを指定します。
RACADM コマンドの送信:
ssh username@<domain> racadm getversion
ssh username@<domain> racadm getsel
複数の iDRAC セッション
次の表では、各種インタフェースを使用して実行できる複数の iDRAC セッションのリストを提供します。
36 iDRAC へのログイン