Users Guide
メモ: Active Directory 以外にも、openLDAP、openDS、Novell eDir、および Fedora ベースのディレクトリサービスがサポー
トされています。
メモ: OpenDS での LDAP 認証はサポートされています。DH キーは 768 ビットよりも大きい必要があります。
ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとして iDRAC にログインするには、次の手順を実行します。
1. サポートされているウェブブラウザを開きます。
2. Address(アドレス) フィールドに https://[iDRAC-IP-address] と入力して、<Enter> を押します。
メモ: デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 443)が変更された場合は、https://[iDRAC-IP-address]:[port-
number] と入力します。ここで、[iDRAC-IP-address] は iDRAC の IPv4 または IPv6 アドレス、[port-number] は
HTTPS のポート番号です。
ログイン ページが表示されます。
3. ローカルユーザーの場合は、次の手順を実行します。
• ユーザー名 フィールドと パスワード フィールドに、iDRAC ユーザーの名前とパスワードを入力します。
• ドメイン ドロップダウンメニューから、この iDRAC を選択します。
4. Active Directory ユーザーの場合、User name(ユーザー名) と Password(パスワード) フィールドに、Active Directory のユー
ザー名とパスワードを入力します。ユーザー名の一部としてドメイン名を指定している場合は、ドロップダウンメニューから
This iDRAC(この iDRAC) を選択します。ユーザー名の形式は <ドメイン>\<ユーザー名>、<ドメイン>/<ユーザー名>、または
<ユーザー>@<ドメイン> にすることができます。
たとえば、dell.com\john_doe、または JOHN_DOE@DELL.COM となります。
ユーザー名にドメインが指定されていない場合は、ドメイン ドロップダウンメニューから Active Directory ドメインを選択しま
す。
5. LDAP ユーザーの場合は、Username(ユーザー名) フィールドと Password(パスワード) フィールドに LDAP ユーザーの名前
とパスワードを入力します。LDAP ログインにはドメイン名は必要ありません。デフォルトでは、ドロップダウンメニューの
This iDRAC(この iDRAC) が選択されています。
6. 送信 をクリックします。必要なユーザー権限で iDRAC にログインされます。
ユーザー設定権限とデフォルトアカウント資格情報でログインする場合に、デフォルトパスワード警告機能が有効になっている
と、デフォルトパスワード警告 ページが表示され、パスワードを簡単に変更できます。
スマートカードを使用したローカルユーザーとしての
iDRAC へのログイン
スマートカードを使用してローカルユーザーとしてログインする前に、次を実行する必要があります。
• ユーザーのスマートカード証明書および信頼済み認証局(CA)の証明書を iDRAC にアップロードします。
• スマートカードログオンを有効化します
iDRAC ウェブインタフェースは、スマートカードを使用するように設定されているユーザーのスマートカードログオンページを表示
します。
メモ: ブラウザの設定によっては、この機能を初めて使用するときにスマートカードリーダー ActiveX プラグインのダウンロー
ドとインストールのプロンプトが表示されます。
スマートカードを使用してローカルユーザーとして iDRAC にログインするには、次の手順を実行します。
1. リンク https://[IP address] を使用して iDRAC ウェブインタフェースにアクセスします。
iDRAC ログイン ページが表示され、スマートカードを挿入するよう求められます。
メモ: デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 443)が変更された場合は、https://[IP address]:[port number]
と入力します。ここで、[IP address] は iDRAC の IP アドレス、[port number] は HTTPS のポート番号です。
2. スマートカードをリーダーに挿入して Login(ログイン) をクリックします。
スマートカードの PIN のプロンプトが示されます。パスワードは必要ありません。
3. ローカルのスマートカードユーザーのスマートカード PIN を入力します。
これで iDRAC にログインされました。
メモ: Enable CRL check for Smart Card Logon(スマートカードログオンの CRL チェックを有効にする) が有効になって
いるローカルユーザーの場合は、iDRAC は証明書失効リスト(CRL)のダウンロードを試行し、ユーザーの証明書の CRL
iDRAC へのログイン 33