Users Guide
iDRAC へのログイン
iDRAC ユーザー、Microsoft Active Directory ユーザー、または Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザーとして iDRAC に
ログインできます。また、シングルサインオンまたはスマートカードを使用してログインすることもできます。
セキュリティ強化のため、各システムには iDRAC 固有のパスワードが付属しています。これはシステム情報タグに記載されていま
す。この一意のパスワードが、iDRAC とお使いのサーバのセキュリティを強化します。デフォルトのユーザー名は root です。
システムを注文する際に、以前のパスワード「calvin」をデフォルトのパスワードとして保持することができます。以前のパスワード
を保持する場合は、システム情報タグのパスワードを使用できません。
このバージョンでは、DHCP はデフォルトで有効になっており、iDRAC の IP アドレスが動的に割り当てられます。
メモ:
• iDRAC へログインするには、iDRAC へのログイン権限が必要です。
• iDRAC GUI は 戻る、 進む、または更新 などのブラウザボタンをサポートしていません。
メモ: ユーザー名およびパスワードの推奨文字に関する詳細は、「ユーザー名およびパスワードで推奨される文字」を参照してく
ださい。
デフォルトのパスワードを変更するには、「デフォルトログインパスワードの変更」を参照してください。
セキュリティバナーのカスタマイズ
ログインページに表示されるセキュリティ通知をカスタマイズできます。通知のカスタマイズには、RACADM、Redfish、または
WSMan を使用できます。使用する言語に応じて、通知は 1024 または 512 UTF-8 文字長になります。
トピック:
• ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての iDRAC へのログイン
• スマートカードを使用したローカルユーザーとしての iDRAC へのログイン
• シングルサインオンを使用した iDRAC へのログイン
• リモート RACADM を使用した iDRAC へのアクセス
• ローカル RACADM を使用した iDRAC へのアクセス
• ファームウェア RACADM を使用した iDRAC へのアクセス
• システム正常性の表示
• 公開キー認証を使用した iDRAC へのログイン
• 複数の iDRAC セッション
• SMCLP を使用した iDRAC へのアクセス
• セキュアなデフォルトパスワード
• デフォルトログインパスワードの変更
• デフォルトパスワード警告メッセージの有効化または無効化
• IP ブロック
• ウェブインタフェースを使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化
• RACADM を使用したアラートの有効化または無効化
ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、また
は LDAP ユーザーとしての iDRAC へのログイン
ウェブインタフェースを使用して iDRAC にログインする前に、サポートされているウェブブラウザが設定されており、必要な権限
が付与されたユーザーアカウントが作成されているようにしてください。
メモ: Active Directory ユーザーの場合、ユーザー名では大文字と小文字は区別されません。パスワードはどのユーザーも、大
文字と小文字が区別されます。
2
32 iDRAC へのログイン