Users Guide
メモ: -$ を使用したスクリプトでは、これらを yx1x システムに使用できますが、yx2x システム以降は、ブレード、ラック、
およびタワーサーバに admin-> を使用した 1 つのスクリプトを使用できます。
iDRAC SMCLP 構文
iDRAC SMCLP には、動詞とターゲットの概念を使用して、CLI 経由でシステムを管理する機能が備わっています。動詞は、実行す
る操作を示し、ターゲットは、その操作を実行するエンティティ(またはオブジェクト)を決定します。
SMCLP コマンドライン構文:
<verb> [<options>] [<target>] [<properties>]
次の表は、動詞とその定義が示されています。
表 54. SMCLP 動詞
動詞 定義
cd シェルを使用して MAP を移動します
set プロパティを特定の値に設定します
ヘルプ 特定のターゲットのヘルプを表示します
reset ターゲットをリセットします
show ターゲットのプロパティ、動詞、サブターゲットを表示します
start ターゲットをオンにします
stop ターゲットをシャットダウンします
exit SMCLP シェルセッションを終了します
バージョン ターゲットのバージョン属性を表示します
load バイナリイメージを URL から指定されたターゲットアドレスに
移動します
次の表は、ターゲットのリストが示されています。
表 55. SMCLP ターゲット
ターゲット 定義
admin1
管理ドメイン
admin1/profiles1
iDRAC 内の登録済みプロファイル
admin1/hdwr1
ハードウェア
admin1/system1
管理下システムターゲット
admin1/system1/capabilities1
管理下システム SMASH 収集機能
admin1/system1/capabilities1/elecap1
管理下システムターゲット機能
280 SMCLP の使用