Users Guide
• Quick Sync 非アクティブタイムアウト — Quick Sync 2 モードが無効になるまでの時間を示します。デフォルトでは、秒数が選
択されています。デフォルト値は 120 秒です。指定できる範囲は 120 ~ 3600 秒です。
1. 有効になっている場合、Quick Sync 2 モードがオフになるまでの時間を指定できます。オンにするには、アクティブ化ボタ
ンを再度押します。
2. 無効になっている場合、タイマーはタイムアウト時間の入力を許可しません。
• Quick Sync 読み取り認証 - 有効に設定されます。これがデフォルトのオプションです。
• Quick Sync WiFi - 有効に設定されます。これがデフォルトのオプションです。
これらの設定を編集するには、サーバ制御の権限が必要です。設定を有効にするためにサーバの再起動は必要ありません。設定後、
左のコントロールパネル上の Quick Sync 2 ボタンをアクティブにすることができます。Quick Sync のライトが点灯していることを
確認します。次に、モバイルデバイスを使用して、Quick Sync の情報にアクセスします。
設定が変更された場合は、Lifecycle Controller ログにエントリが記録されます。
ウェブインタフェースを使用した iDRAC Quick Sync 2 の設
定
iDRAC Quick Sync 2 を設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、Configuration(設定) > System Settings(システム設定) > Hardware Settings(ハードウ
ェア設定) > iDRAC Quick Sync(iDRAC Quick Sync) の順に移動します。
2. iDRAC Quick Sync(iDRAC Quick Sync) セクションで、Access(アクセス) メニューから次のいずれかを選択し、Android
または iOS モバイルデバイスにアクセスできるようにします。
• 読み取り / 書き込み
• 読み取り専用
• 無効
3. タイマーを有効にします。
4. タイムアウト制限を指定します。
上記のフィールドの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. 設定を適用するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用した iDRAC Quick Sync 2 の設定
iDRAC Quick Sync 2 機能を設定するには、System.QuickSync グループの racadm オブジェクトを使用します。詳細については、
『iDRAC RACADM CLI ガイド』(www.dell.com/idracmanuals から入手可能)を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した iDRAC Quick Sync 2
の設定
iDRAC Quick Sync 2 を設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC GUI で Configuration(設定) > Systems Settings(システム設定) > Hardware Settings(ハードウェア設定) > iDRAC
Quick Sync に移動します。
2. iDRAC Quick Sync セクションで、次の手順を実行します。
• アクセスレベルを指定します。
• タイムアウトを有効にします。
• ユーザー定義のタイムアウト制限を指定します(120 ~ 3,600 秒の範囲)。
上記のフィールドの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
3. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
この設定が適用されます。
モバイルデバイスを使用した iDRAC 情報の表示
モバイルデバイスで iDRAC 情報を表示する場合の手順については、『Dell EMC OpenManage Mobile ユーザーズガイド』
(www.dell.com/openmanagemanuals から入手可能) を参照してください。
Quick Sync 2 の使用 259