Users Guide
3. ノートパソコンが IP アドレス 169.254.0.4 を取得するのを待ちます。IP アドレスを取得するまでは数秒かかります。iDRAC が
IP アドレス 169.254.0.3 を取得します。
4. ウェブインタフェース、RACADM、Redfish、WSMan などの iDRAC ネットワークインタフェースの使用を開始します。
たとえば、iDRAC ウェブインタフェースにアクセスするには、サポートされているブラウザを開いて、アドレス 169.254.0.3 を
入力し、Enter キーを押します。
5. iDRAC が USB ポートを使用している場合、LED が点滅してアクティビティを示します。点滅の頻度は 1 秒あたり 4 回です。
6. 目的のアクションを完了したら、システムから USB ケーブルを外します。
LED が消灯します。
USB デバイスのサーバー設定プロファイルを使用し
た iDRAC の設定
新しい iDRAC USB 管理ポートを使用すると、iDRAC をサーバレベルで設定できます。iDRAC で USB 管理ポートを設定し、サーバ設
定プロファイルが保存された USB デバイスを挿入し、その後 USB デバイスから iDRAC にサーバ設定をインポートします。
メモ: サーバーに DRAC デバイスが接続されていない場合にのみ、DRAC インタフェースを使用して USB 管理ポートを設定で
きます。
USB 管理ポートの設定
システム BIOS を使用して、iDRAC ダイレクト USB ポートを有効または無効にすることができます。システム BIOS > 内蔵デバイ
ス の順に移動します。iDRAC ダイレクト USB ポートを有効にするには オン を、無効にするには オフ を選択します。
iDRAC で USB 管理ポートを設定するには、サーバ制御権限を持っている必要があります。USB デバイスが接続されている場合は、
システムインベントリ ページの ハードウェアインベントリ セクションの下に、その USB デバイスの情報が表示されます。
以下の場合は、イベントが Lifecycle Controller ログに記録されます。
• USB デバイスが自動または iDRAC モードのときに、デバイスが挿入されたか取り外された。
• USB 管理ポートのモードが変更された。
• デバイスが iDRAC から OS に自動的に切り替えられます。
• デバイスは iDRAC または OS から除外されました
デバイスが USB 仕様で許可されている電源要件を超えると、デバイスは切り離され、次のプロパティを含む過電流イベントが生成
されます。
• カテゴリ:システム正常性
• タイプ:USB デバイス
• 重大度:警告
• 通知許可:電子メール、SNMP トラップ、リモート syslog および WS-Eventing
• アクション:なし
エラーメッセージが表示され、次のような場合には Lifecycle Controller ログに記録されます。
• サーバー制御ユーザの権限なしで、USB 管理ポートを設定しようとした場合。
• USB デバイスが iDRAC で使用されており、USB 管理ポートのモードを変更しようとした場合。
• USB デバイスが iDRAC で使用されているときにデバイスを取り外した。
ウェブインタフェースを使用した USB 管理ポートの設定
USB ポートを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、iDRAC 設定 > 設定 > 管理 USB の設定 と移動します。
2. USB 管理ポート は有効に設定されています。
3. iDRAC 管理対象:USB SCP 設定 ドロップダウンメニューでオプションを選択し、USB ドライブに保存されているサーバ設定
プロファイルファイルをインポートしてサーバを設定します。
• 無効
• サーバーにデフォルト資格情報があるときにのみ有効
• 圧縮された設定ファイルにのみ有効
• 有効
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
254 サーバー管理用 USB ポートの使用