Users Guide
• Windows の場合、コマンドプロンプトを開き、ISM-Win.bat バッチファイルを実行します。
• Linux の場合、シェルプロンプトを開き、ISM-Lx.sh スクリプトファイルを実行します。
3. インストールが完了したら、iDRAC でサービスモジュールが Installed(インストール済み)となり、インストールの日付が表示
されます。
メモ: インストーラがホストオペレーティングシステムで利用できるのは 30 分間です。インストールが 30 分以内に開始
しない場合は、サービスモジュールのインストールを始めからやり直す必要があります。
iDRAC Enterprise からの iDRAC サービスモジュールのイン
ストール
1. SupportAssist 登録ウィザードで、Next(次へ)をクリックします。
2. iDRAC Service Module Setup(iDRAC サービスモジュールのセットアップ)ページから、Install Service Module(サービスモ
ジュールのインストール)をクリックします。
3. Launch Virtual Console(仮想コンソールの起動)をクリックしてから、セキュリティ警告ダイアログボックスの Continue(続
行)をクリックします。
4. iSM インストーラファイルの場所を確認するには、リモートまたはローカルでサーバにログインします。
メモ: インストーラがホストオペレーティングシステムで利用できるのは 30 分間です。インストールが 30 分以内に開始
しない場合は、インストールを始めからやり直す必要があります。
5. デバイスリストから「SMINST」という名前でマウントされたボリュームを見つけて、適切なスクリプトを実行します。
• Windows の場合、コマンドプロンプトを開き、ISM-Win.bat バッチファイルを実行します。
• Linux の場合、シェルプロンプトを開き、ISM-Lx.sh スクリプトファイルを実行します。
6. 画面に表示される指示に従ってインストールを完了します。
インストールを完了してから、iDRAC Service Module Setup(iDRAC サービスモジュールのセットアップ)ページで、Install
Service Module(サービスモジュールのインストール)ボタンを無効にすると、サービスモジュールのステータスが Running(実
行中)として表示されます。
iDRAC サービスモジュールでサポートされるオペレ
ーティングシステム
iDRAC サービスモジュールでサポートされるオペレーティングシステムについては、『iDRAC サービスモジュールユーザーズガイド』
(www.dell.com/esmmanuals から入手可能) の一覧を参照してください。
iDRAC サービスモジュール監視機能
iDRAC サービスモジュール(iSM)は、次の監視機能を備えています。
• ネットワーク属性に対する Redfish プロファイルのサポート
• iDRAC ハードリセット
• ホスト OS(実験的機能)経由の iDRAC アクセス
• 帯域内 iDRAC SNMP アラート
• オペレーティングシステム(OS)情報の表示
• Lifecycle Controller ログのオペレーティングシステムログへの複製
• システムの自動リカバリオプションの実行
• Windows Management Instrumentation(WMI)管理プロバイダの設定
• SupportAssist Collection との統合。この機能は iDRAC サービスモジュールバージョン 2.0 以降がインストールされている場合に
のみ利用可能です。
• NVMe PCIe SSD の取り外し準備。を参照してください。
• リモートサーバのパワーサイクル
ネットワーク属性に対する Redfish プロファイルのサポート
iDRAC サービスモジュール v2.3 以降では、iDRAC に対する追加のネットワーク属性が提供されます。これは、iDRAC から REST ク
ライアントを通じて取得できます。詳細については、iDRAC Redfish プロファイルサポートを参照してください。
iDRAC サービスモジュールの使用 245