Users Guide
画面解像度 リフレッシュレート (Hz)
1280x1024 60
1920x1200 60
モニタの画面解像度は 1,920x1,200 ピクセル以上に設定することをお勧めします。
メモ: アクティブな仮想コンソールセッションが存在し、低解像度のモニタが仮想コンソールに接続されている場合、ローカル
コンソールでサーバが選択されると、サーバコンソールの解像度がリセットされる場合があります。システムが Linux オペレー
ティングシステムを実行している場合、ローカルモニタで X11 コンソールを表示できないことがあります。iDRAC 仮想コン
ソールで <Ctrl><Alt><F1> を押して、Linux をテキストコンソールに切り替えます。
仮想コンソールの設定
仮想コンソールを設定する前に、管理ステーションが設定されていることを確認します。
仮想コンソールは、iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM コマンドラインインタフェースを使用して設定できます。
ウェブインタフェースを使用した仮想コンソールの設定
iDRAC ウェブインタフェースを使用して仮想コンソールを設定するには、次の手順を実行します。
1. Configuration(設定) > Virtual Console(仮想コンソール) の順に移動します。仮想コンソール ページが表示されます。
2. 仮想コンソールを有効にして、必要な値を指定します。オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してく
ださい。
メモ: Nano オペレーティングシステムを使用している場合は、仮想コンソール ページで 自動システムロック 機能を無効に
します。
3. 適用 をクリックします。仮想コンソールが設定されます。
RACADM を使用した仮想コンソールの設定
仮想コンソールを設定するには、iDRAC.VirtualConsole グループのオブジェクトで set コマンドを使用します。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI ガイド』(www.dell.com/idracmanuals から入手可能) を参照してください。
仮想コンソールのプレビュー
仮想コンソールを起動する前に、 System(システム) > Properties(プロパティ) > System Summary(システムサマリ) ペー
ジで仮想コンソールの状態をプレビューできます。Virtual Console Preview(仮想コンソールプレビュー) セクションに、仮想コ
ンソールの状態を示すイメージが表示されます。イメージは 30 秒ごとに更新されます。これは、ライセンス付きの機能です。
メモ: 仮想コンソールイメージは、仮想コンソールを有効にしている場合にのみ表示できます。
仮想コンソールの起動
仮想コンソールは、iDRAC ウェブインタフェースまたは URL を使用して起動できます。
メモ: 管理下システムのウェブブラウザから仮想コンソールセッションを起動しないでください。
仮想コンソールを起動する前に、次のことを確認します。
• 管理者権限がある。
• ウェブブラウザは、HTML5、Java、または ActiveX プラグインを使用するように設定されています。
• 最低限のネットワーク帯域幅(1 MB/ 秒)が利用可能。
メモ: 内蔵ビデオコントローラが BIOS で無効化されているときに仮想コンソールを起動した場合、仮想コンソールビューアに
は何も表示されません。
236 仮想コンソールの設定と使用