Users Guide
3. アクション ドロップダウンメニューで、エンクロージャモードの編集 を選択します。
エンクロージャモードの編集 ページが表示されます。
4. 現在値 列で、バックプレーンまたはエンクロージャに対して必要なエンクロージャモードを選択します。このオプションは次の
とおりです。
• 統合モード
• 分割モード
• 分割モード 4:20
• 分割モード 8:16
• 分割モード 16:8
• 分割モード 20:4
メモ: C6420 の場合、使用できるモードは分割モードと分割モード-6:6:6:6 です。
R740xd および R940 の場合、新しいバックプレーンゾーンを適用するにはサーバのパワーサイクルが必要です。C6420 の場合、
新しいバックプレーンゾーンを適用するには(ブレードシャーシの)A/C サイクルが必要です。
5. 保留中の操作に追加 をクリックします。
ジョブ ID が作成されます。
6. 今すぐ適用 をクリックします。
7. ジョブキュー ページに移動して、ジョブのステータスが完了になっていることを確認します。
8. システムのパワーサイクルを実行して設定を有効にします。
RACADM を使用したエンクロージャの設定
エンクロージャまたはバックプレーンを設定するには、BackplaneMode のオブジェクトで set コマンドを使用します。
たとえば、スプリットモードに BackplaneMode 属性を設定するには、次の手順を実行します。
1. 現在のバックプレーンモードを表示するには、次のコマンドを実行します。
racadm get storage.enclosure.1.backplanecurrentmode
出力は次のとおりです。
BackplaneCurrentMode=UnifiedMode
2. 要求されたモードを表示するには、次のコマンドを実行します。
racadm get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
出力は次のとおりです。
BackplaneRequestedMode=None
3. 要求されたバックプレーンモードをスプリットモードに設定するには、次のコマンドを実行します。
racadm set storage.enclosure.1.backplanerequestedmode "splitmode"
コマンドが成功したことを示すメッセージが表示されます。
4. 次のコマンドを実行して、backplanerequestedmode 属性がスプリットモードに設定されていることを確認します。
racadm get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
出力は次のとおりです。
BackplaneRequestedMode=None (Pending=SplitMode)
5. storage get controllers コマンドを実行して、コントローラのインスタンス ID を書き留めます。
6. ジョブを作成するには、次のコマンドを実行します。
racadm jobqueue create <controller instance ID> -s TIME_NOW --realtime
ジョブ ID が返されます。
226 ストレージデバイスの管理