Users Guide
処置 説明
Change Passcode(パスコードの変更) New Group Passcode(新しいグループパスコード)を入力し、
Reenter New Group Passcode(新しいグループパスコードの再
入力)でそのパスワードを確認することで、既存のグループパス
ワードを変更できます。
システムの削除 グループから複数のシステムを一度に削除できます。
グループの削除 グループを削除できます。グループマネージャの機能を使用す
るには、管理者権限が必要です。保留中のジョブは、グループ
が削除された場合に停止されます。
選択したサーバでの操作
Summary(サマリ)ページで、行をダブルクリックし、シングルサインオンリダイレクトを使用してそのサーバの iDRAC を起動で
きます。ポップアップブロッカーは、ブラウザの設定でオフにしておいてください。More Actions(その他の操作) ドロップダウ
ンリストから該当アイテムをクリックして、選択したサーバ上で次の操作を実行できます。
表 38. 選択したサーバ上での操作
オプション 説明
正常なシャットダウン オペレーティングシステムをシャットダウンし、システムの電
源を切ります。
コールドリブート 電源を切ってからシステムを再起動します。
仮想コンソール 新しいブラウザウィンドウで、単一サインオンを使用して仮想
コンソールを起動します。
メモ: この機能を使用するには、ブラウザのポップアップブ
ロッカーを無効にします。
Group Manager のシングルサインオン
グループ内のすべての iDRAC は、共有シークレットのパスコードと共有グループ名に基づいて、相互に信頼します。結果として、
グループメンバー内の 1 つの iDRAC の管理者ユーザーは、Group Manager ウェブインタフェースのシングルサインオンを介してアク
セスする際、グループメンバー内のすべての iDRAC に対する管理者レベルの権限を付与されることになります。iDRAC のログには、
ピアメンバーにログオンしたユーザーとして <ユーザー>-<SVCTAG> と記録されます。<SVCTAG> は、ユーザーが最初にログインし
た iDRAC のサービスタグです。
Group Manager の概念 — 制御システム
• 自動的に選択 — デフォルトでは、Group Manager に設定されている最初の iDRAC です。
• Group Manager GUI のワークフローを提供します。
• すべてのメンバーを追跡、記録します。
• タスクを調整します。
• ユーザーがいずれかのメンバーにログインして、Open Group Manager(グループマネージャを開く) をクリックすると、ブラウ
ザはプライマリコントローラにリダイレクトされます。
Group Manager の概念 — バックアップシステム
• プライマリコントローラが一定の時間(10 分以上)にわたってオフラインになった場合に、プライマリコントローラは自動的に
セカンダリコントローラを選択して引き継ぎます。
• プライマリコントローラとセカンダリコントローラの両方が一定の時間(14 分以上)にわたってオフラインになった場合は、新
しいプライマリコントローラとセカンダリコントローラが選ばれます。
• すべてのグループメンバーとタスクにいついて、Group Manager のキャッシュのコピーを保存します。
• 制御システムとバックアップシステムは、Group Manager によって自動的に決定されます。
• ユーザー設定やユーザーの関与は必要ありません。
iDRAC 9 Group Manager 169