Users Guide
表 34. グループオンボードオプション
オプション 説明
ログイン後にログイン情報変更 特定の行を選択し、Onboard and Change Login(ログイン後にロ
グイン情報変更) オプションを選択して、新しく検出されたシ
ステムをグループに参加させます。グループに参加させるには、
新しいシステム用の管理者ログオン資格情報を入力する必要が
あります。システムがデフォルトのパスワードを持っている場
合、グループへのオンボーディング時にそのパスワードを変更す
る必要があります。
グループオンボーディングにより、同じグループの設定を新しい
システムに適用することができます。
無視 システムをどのグループにも追加しない場合は、検出されたサー
バリストからシステムを無視することができます。
無視しない 検出されたサーバリストで復旧するシステムを選択できます。
再スキャン 検出されたサーバのリストをいつでもスキャンして生成するこ
とができます。
Jobs(ジョブ) ビュー
ジョブビューでは、グループジョブの進行状況を追跡でき、接続によって引き起こされた障害を修正するためのシンプルな回復に
役立ちます。また、監査ログとして実行された最後のグループアクションの履歴も表示します。ユーザーはジョブビューを使用し
て、グループ全体でのアクションの進行状況を追跡したり、将来の実行がスケジュールされているアクションをキャンセルしたり
できます。ジョブビューでは、実行済みの最後の 50 のジョブのステータス、および処理の成功または失敗を表示できます。
表 35. Jobs(ジョブ) ビュー
オプション 説明
ステータス ジョブのステータスと進行中のジョブの状態を示します。
ジョブ ジョブの名前を表示します。
ID ジョブの ID を表示します。
開始時刻 開始時刻を表示します。
終了時刻 終了時刻を表示します。
処置
• キャンセル - スケジュールされたジョブが実行状態に移行す
る前にキャンセルできます。実行中のジョブは、停止ボタン
を使用して停止できます。
• 再実行 - ジョブが失敗状態になったときは、ユーザーはジョ
ブを再実行できます。
• 削除 - ユーザーは完了した古いジョブを削除できます。
エクスポート グループジョブの情報はローカルシステムにエクスポートして
後で参照できます。ジョブリストは csv ファイルフォーマット
にエクスポートできます。このジョブリストには、個々のジョ
ブに関連するデータが含まれています。
メモ: ジョブエントリごとに、システムのリストには最大 100 台のシステムの詳細が表示されます。それぞれのシステムエン
トリには、ホスト名、サービスタグ、メンバーのジョブステータス、メッセージ(ジョブが失敗した場合)が含まれます。
ジョブを作成するすべてのグループアクションは、すべてのグループメンバーに対して実行され、即座に有効になります。次のタス
クを実行できます。
• ユーザーの追加 / 編集 / 削除
• 電子メールアラートの設定
• グループのパスコードと名前の変更
メモ: すべてのメンバーがオンラインかつアクセスできる状態にある場合は、グループジョブは短時間に完了します。ジョブの
開始から完了までは 10 分ほどかかることがあります。アクセスできないシステムがあれば、ジョブが待機状態になり、最大
10 時間アクションを再試行します。
iDRAC 9 Group Manager 167