Users Guide
• トラップの送信先の SNMPv3 ユーザーを設定します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.<index>.SNMPv3Username <user_name>
• ユーザーの SNMPv3 を有効にします。
racadm set idrac.users.<index>.SNMPv3Enable Enabled
5. 必要に応じてトラップをテストするには、次の手順を実行します。
racadm testtrap -i <index>
詳細については、『iDRAC RACADM CLI ガイド』(www.dell.com/idracmanuals から入手可能) を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した IP アラート宛先の設定
iDRAC 設定ユーティリティを使用してアラート送信先(IPv4、IPv6、または FQDN)を設定できます。この操作を行うには、次の手
順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティ で アラート に進みます。
iDRAC 設定アラート ページが表示されます。
2. Trap Settings(トラップ設定) で、トラップを受信する IP アドレスを有効にし、IPv4、IPv6、または FQDN 宛先アドレスを
入力します。最大 8 個のアドレスを指定できます。
3. コミュニティ文字列名を入力します。
オプションについては、『iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してください。
4. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
アラート送信先が設定されます。
電子メールアラートの設定
電子メールアラートを受信するよう電子メールアドレスを設定できます。また、SMTP サーバアドレスも設定できます。
メモ: メールサーバが Microsoft Exchange Server 2007 である場合、iDRAC から電子メールアラートを受信できるように、そ
のメールサーバに iDRAC ドメイン名が設定されていることを確認してください。
メモ: 電子メールアラートは IPv4 および IPv6 アドレスの両方をサポートします。IPv6 を使用する場合には、iDRAC DNS ドメ
イン名を指定する必要があります。
メモ: 外部 SMTP サーバを使用する場合、iDRAC がそのサーバと通信できることを確認します。サーバが到達不能の場合は、
テストメールの送信中にエラー RAC0225 が表示されます。
ウェブインタフェースを使用した電子メールアラートの設定
ウェブインタフェースを使用して電子メールアラートを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、Configuration(設定) > System Settings(システム設定) > SMTP (E-mail) Configuration
(SMTP(電子メール)設定) と移動します。
2. 有効な電子メールアドレスを入力します。
3. 電子メールのテスト で 送信 をクリックして、設定された電子メールアラート設定をテストします。
4. 適用 をクリックします。
5. SMTP(電子メール)サーバの設定には、次の情報を入力します。
• SMTP(電子メール)サーバー IP アドレスまたは FQDN/DNS 名
• SMTP ポート番号
• 認証
• ユーザー名
6. 適用 をクリックします。オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
アラートを送信するための iDRAC の設定 157