Users Guide
RACADM を使用したアラートの有効化または無効化
次のコマンドを使用します。
racadm set iDRAC.IPMILan.AlertEnable <n>
n=0 — 無効
n=1 — 有効
iDRAC 設定ユーティリティを使用したアラートの有効化また
は無効化
アラートの生成またはイベント処置を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、アラート に進みます。
iDRAC 設定アラート ページが表示されます。
2. Platform Events(プラットフォームイベント) で、Enabled(有効) を選択して、アラート生成またはイベントアクションを
有効にします。それ以外の場合は、Disabled(無効) を選択します。オプションの詳細については、『iDRAC
設定ユ
ー
ティリテ
ィオンラインヘルプ
』を参照してください。
3. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
アラートが設定されます。
アラートのフィルタ
カテゴリ及び重要度に基づいてアラートをフィルタすることができます。
iDRAC ウェブインタフェースを使用したアラートのフィルタ
カテゴリ及び重要度に基づいてアラートをフィルタするには、次の手順を実行します。
メモ: 読み取り専用権限を持つユーザーであっても、アラートのフィルタは可能です。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、Configuration(設定) > System Settings(システム設定) > Alerts and Remote System
Log Configuration(アラートとリモートシステムログ設定) に移動します。
2. Alerts and Remote System Log Configuration(アラートとリモートシステムログ設定) セクションで、Filter(フィルタ) を
選択します。
• システムの正常性 - System Health(システムの正常性)カテゴリには、システムシャーシ内のハードウェアに関連するアラ
ートがすべて表示されます。たとえば、温度エラー、電圧エラー、デバイスエラーなどです。
• Storage Health(ストレージの正常性) — Storage Health(ストレージの正常性)カテゴリは、ストレージサブシステムに関
連した警告を表します。たとえば、コントローラエラー、物理ディスクエラー、仮想ディスクエラーなどです。
• 設定 - Configuration(設定)カテゴリには、ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの設定変更に関連するア
ラートが表示されます。たとえば、PCI-E カードの追加 / 取り外し、RAID 設定の変更、iDRAC ライセンスの変更などです。
• 監査 - Audit(監査)カテゴリには、監査ログが表示されます。たとえば、ユーザーログイン / ログアウト情報、パスワード
認証エラー、セッション情報、電源状況などです。
• アップデート - Update(アップデート)カテゴリには、ファームウェア / ドライバのアップグレード / ダウングレードで発生し
たアラートが表示されます。
メモ: これは、ファームウェアインベントリを表すものではありません。
• 作業メモ
3. 次の重要度から 1 つまたは複数を選択します。
• 情報
• 警告
• 重要
4. 適用 をクリックします。
選択したカテゴリおよび重要度に基づいて、アラート結果 セクションに結果が表示されます。
アラートを送信するための iDRAC の設定 153